失われた30年とはいうものの・・・
2024年2月22日の東京株式市場、日経平均株価は、あのバブル期の1989年12月29日につけた終値としての史上最高値を更新して3万9098円68銭まで上昇した。
バブル絶頂期、怖いほどだった。思いもしないバブル崩壊。崩壊の瞬間とその後の時間の経過と社会事象。「失われた30年」「日本の低迷期」と言われ続けて今、本当に脱出が出来るのだろうか?
「日本は今こそ!デフレからの完全脱却!千載一遇の好機」と経団連は賃上げへの取り組みや国内投資の促進などを進めて成長の実現に向けて発進している・・・どうしたのだろうか?果敢な取り組みを大いに期待しなくてはならないのだろうが、崩壊という二文字はやはりトラウマか?
夜のニュースで「マハラジャ」で踊っている、バブルを楽しんだ人々がコメントしていたが・・・その光景は妙な違和感のみだったな。しっかり「マハラジャ」の空気感も記憶しているけれどね。多分ね、あの時代のバブルとは全く異質であるということだと思う。