昔?では考えられなかったが、本当に今年の年賀状は少なかった。その中でやはり‼年賀状じまいというか、「しまう方」が多い。
しまうと・・・相手がどうされている?は全く不明になる。LINE全盛時代はLINE到着の報せ音がポンポン聞こえておしまいである。「今年も宜しく」スタンプで溢れる。
人間関係っていずれは終わるものなのだということが最近は強く感じる。例えばこのブログにコメントされたかたも連絡が取れなくなれば・・・ああ、もしかして?そうなのかな?と類推するしかない。
そんな中で、私自身が年賀状を久しぶりにだしたものだから、親友から「忘れ去られているかと思っていた」という返信がきた。慌ててお詫びとともに最近の仕事の資料など(相手はいらないかも知れないが)送って手紙を書いた。ふっと高校時代の「文化祭」の時の事を思いだして、クスッと笑えた。そしてもっと前の試験前にそれこそ自宅の固定電話で長~い電話をして親に怒られた事なども思い出していた。
年々、減り続ける年賀状。切手代のアップの理由の一つだし、個人情報ですからっ‼というきつさのの中で住所が分からないというのも理由の一つだけど、そんな中にあって「その人」の息遣いや声や想いが年に一度でも届くなんて、昔は思わなかったけれど「宝物」じゃないか?という気持ちは強い。
最後の1枚でもいいな・・・受け取りましたという返信があれば。。