思えば、気持ちが熱くなった時期もあった。
白熱して溶けそうな時代も確かにあった。
でも、どうしたのか?
その熱量が今の自分にないなあ。
第173回芥川賞・直木賞の選考会が2025年7月16日に東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、芥川賞、直木賞とも「該当作なし」と発表されたようだ。両賞ともに該当作がないのは平成10年の第118回以来、27年ぶりらしい。これにはやはり「えーーーーっ」であった。これには出版業界もびっくりだと想像する。長時間の議論の末、絞り込めなかったらしい。各作品のレベルが拮抗して突出している方向も違ったとかで・・・これっていい事ですよねと思った。
もう一度でもいいから、熱くなりたいと思うが・・・
テーマもあるんだけどなあ。