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‘ch04.カルチャー’ カテゴリーのアーカイブ

乱歩の世界へ・・・

2025 年 12 月 12 日 金曜日

2025年12月12日。本当に寒い夜です!

立教大学 江戸川乱歩記念大衆文化研究センター主催の朗読会に出席した。これは「文学座」との共催朗読会。会場となった立教大学 池袋キャンパスのツリーは既にクリスマス! 会場は太刀川記念館3階カンファレンス・ルーム。

朗読は俳優の武田知久さん。すでに出来上がっている舞台の前で乱歩の世界へ引きずり込まれていた。朗された読乱歩の作品は「日記帳」と「一人二役」。

作品の解説は杉本 佳奈さん(立教大学江戸川乱歩記念大衆文化研究センター助教)。

ただ、ミステリアスの一夜が過ぎた。

映画が好き

2025 年 12 月 8 日 月曜日

映画「TOKYOタクシー」が人気のようだ。私も公開初日に見た、最初にタクシーに乗る場所が葛飾柴又というところも妙!最高ですね。とにかく倍賞千恵子さんの演技が好き。以前、合唱団でもご一緒したことがあるがきさくで本当に良い方である。以前倍賞さんが主演の映画「PLAN75」は、あまりにも感動で3回ほど見てしまった。あの役をできるのは倍賞さんしかいない!という感じである。最後は何ともフランス映画を見たようだった。

映画・・・見る時間ないよ、暇でいいねなんて言われることもあるが、ほぼ2時間くらいで没入できる。

たまたま、子どもの貧困の取材をしているうちにいろいろ知ることとなるシングルマザーの存在。その役をされている北川景子の「ナイトフラワー」では久しぶりに涙が零れた。「どうしたのか?」というほど北川景子が進化(失礼!)している。美人の女優ではなかなかしないであろう演技力、これまた偏見か?そして子役たちのあまりの演技力に体が震えた。

進化?

2025 年 11 月 20 日 木曜日

AIの進化?あまりに早いようで、いろいろ話を聞いていると唖然としている自分がいる。ちょっと前までは小学生レベルであっても今は、大学院のドクターなみらしい。且つ、AIがAIをうごかしている?などと聞くと、一体、人間はどうなっていくのか・・・未来像は?と思ってしまう。

どんな時代にも端境期というのはあったのだと思うが、本当に最近の「時」の進化が驚くことばかり。何日もかかるものが数分で出来上がってしまう?もう「人生はどう生きたらよいのか」と疑問を持つ年頃ではないものの、さらに、悩みは深くなる。

自分にとっても「未知」の部分は夢をみながら生きていくのも良いかと、

仲代達矢さん 安らかに

2025 年 11 月 11 日 火曜日

幅広い芸域。

舞台やテレビでも活躍した俳優の仲代達矢さんが亡くなったニュースを見て、かなりショックである。享年92。

昭和27年に俳優座養成所4期生として入所。22歳のとき舞台「幽霊」で主演デビューし、脚光を浴びた。

29年、黒澤監督の傑作「七人の侍」にせりふなしの浪人役で出演。31年、「火の鳥」で本格的な映画デビュー。

五味川純平のベストセラー小説を映画化した小林正樹監督作品「人間の條件」の主役の梶役を得て名実ともにスター俳優まっしぐらである。

「用心棒」から黒澤映画の常連となり、それからは「天国と地獄」「影武者」、「乱」と国際的な評価もえた。

実は、自分にとって「下山事件」という事件がライフワークなのだが・・・

あの映画も声も出ぬほどの演技、そこの空気が伝わるのだ。

重厚さと説得力のある演技。

とにかく残念でしかたないが、本当にご冥福を祈ります。

ChatGPTの刺激と時代の風

2025 年 10 月 19 日 日曜日

めざましく進化する時代・・・最近はいろいろ考えることも多い。昭和という時代に仕事の大半?をしてきたからか。本当にめざましいとしか言いようがない。

「これからは一家に一台。パソコンの時代がくる」なんて報告書・・・遺跡か?と思える。FAX導入の日、狂気して喜んだ。先般は鉛版の話をじっくりきいて、その古い記憶のはしきれを思い出した。

今、令和7年・・・2025年。

ChatGPTにより「猛烈に理解力が高まって、今は数学が楽しくてしようがない」という中学生の声を聞いた。そしてある経営者もまた、「ただただ凄いんですよ。思っている以上の表現と速さで仕事をしてくれますよ。聞いてくださいよ」と読み始める文章。そして満面の笑顔と弾けるほどの明るい声。

便利になった・・・と確かに思う今日この頃。ただ、本気でしらべものをしないとならない時、私は数冊の書物にかこまれてある意味闘いに挑んでいる。〝調べる〟と言う事、と言う時、未来に向かってどう対応していくのか?と考えるとかなり時間が経っている事に気づく。

記憶が蘇り・・・ひとつひとつの記憶が実にいとおしい。メモ帳に必死に書き込んで記事にしていた時代。新聞が出来上がるまでの人々の関わりと膨大な作業。本当に「あああ~疲れたぁ」と言う人々を癒した一杯のコーヒーの香り。そして感情の整理をしていたのだろう、仲間たちとの乾杯。

あと何年生きるか?神のみぞ知る世界で、私は何を知り。何を考え、思い出し、記憶の中に生きている人々の声や仕草に胸の奥に生まれるあつさょ感じていくのだろうか?

吉行和子さん 安らかに

2025 年 9 月 9 日 火曜日

ニュースを見て、かなりのショックをうけた。

俳優でエッセイストや俳人としても活躍した吉行和子さんが肺炎のため亡くなった。享年90。

飾り気のない演技というか・・・私は、好きだった。

友人の冨士真奈美さんとの旅番組も面白く、あの独特の表情が好きだった。

何とも哀しい。

どうぞ安らかに

駆けつけたよ

2025 年 8 月 31 日 日曜日

相変らずの猛暑ではあるが、ようやく‼ということで東京ステーションギャラリーで開催されている「藤田嗣治展」に飛び込む。絵画は勿論だが、余りの写真の素敵さにコトバを失ってしまった。なんて‼素敵なんだ!

https://www.artpr.jp/tsg/foujita25

大変な事だ~受賞作品がない

2025 年 7 月 17 日 木曜日

思えば、気持ちが熱くなった時期もあった。

白熱して溶けそうな時代も確かにあった。

でも、どうしたのか?

その熱量が今の自分にないなあ。

第173回芥川賞・直木賞の選考会が2025年7月16日に東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれ、芥川賞、直木賞とも「該当作なし」と発表されたようだ。両賞ともに該当作がないのは平成10年の第118回以来、27年ぶりらしい。これにはやはり「えーーーーっ」であった。これには出版業界もびっくりだと想像する。長時間の議論の末、絞り込めなかったらしい。各作品のレベルが拮抗して突出している方向も違ったとかで・・・これっていい事ですよねと思った。

もう一度でもいいから、熱くなりたいと思うが・・・

テーマもあるんだけどなあ。

映画「国宝」を鑑賞

2025 年 7 月 15 日 火曜日

小学生の時に祖父に連れられて歌舞伎座に行ったことがある・・・が、とにかく、分からなかった。それが不思議なもので、高校になり妙に興味が出た。女形の美しい玉三郎さんにみいってしまった。

休みの日に映画「国宝」を鑑賞した。とにかく上映時間は長いが、それを感じないほどにタンタンタンと進行する。きっと裏側?ではいろいろな事があるんだろうなあと思った。そんな感想だが、やはり登場する役者さんひとりひとりに感服。凄すぎるの一言。

https://kokuhou-movie.com/index.html

緊張・・・すこしとけた

2025 年 7 月 7 日 月曜日

日本に大災害が来るとかいう噂が高まっていた2025年7月5日(土)。この日に無事に舞台を終えて、会場から「ブラポーッ」という声がこだましても何とも緊張がとけた。笑みがよみがえった。やはり続く稽古に緊張も続いていたのだろうと思う。

選挙、小学生教諭たちの不埒な行動、世界情勢、そして若者も高齢者も口々にいう「将来への不安」。一体これって何なのか?と思ってしまう。誰もが1年経てば加齢してしまう。そしてENDである・・・というのもなんだが、要はEND(笑)

何とか希望が持てる平和の追求をと思う。なんでみんな、冷静?冷静なふり?をしているのかと思う、一生って一度なんだから、時にはホンネ語ろうよと思う。「悪い」と思う事は「悪いと思う」とかきちんと意見を出さないと。なんてせもかんでも吸収しちゃだめだよね。