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ch04.カルチャー | ichikoTV - Part 6 ichikoTV

‘ch04.カルチャー’ カテゴリーのアーカイブ

無事に第二弾イベント終了!

2023 年 7 月 27 日 木曜日

2023年7月27日(木)、街づくりのプレゼンテーションで優秀賞を受賞した企画イベントの第二弾が無事に終了した。1度でも気温が下がる事を祈ったが・・・まあ!体感は37度以上か?機材もおかしくなるほどだった。とにかく、参加者が熱中症で倒れない事を願って諸々実践した。

とやかく、評論家になったようにいろいろ言うのではなくイベントとは「実践」そのものである事がつくづく分かる。参加者たちの顔も年齢も初対面であれば、なおさら不明部分がある。しかし、ひとつずクリアしていくことしかない!人間っていわば、ルーティンって慣れるからある意味楽ちん。初めては本当に緊張の連続。クリアしてまた一歩の状況だからこそ見えてくるものがある。

夕方も近くなり、体調崩した人も出ず、本当にほっとして終了!STAFFと反省会も含めて・・・有難う!

一日が終了!

それにしても暑い!

作家・森村誠一さん 亡くなる

2023 年 7 月 24 日 月曜日

作家の森村誠一さんが7月24日に肺炎のはため亡くなった。享年90。

「人間の証明」「野生の証明」などの証明ものはあまりにも有名だ。とくに 西条八十の詩「帽子」から引用した「母さん、僕のあの帽子、どうしたでせうね?」のフレーズで有名になった「人間の証明」(1976年)は今も耳に残る。

ノンフィクションの「悪魔の飽食」は当時、かなりのショックを受けた作品である。あの「731部隊」についていろいろ調べ始めたのもこの作品がきっかけだった。かなり後になってからの話だが、洋書を取り扱う父親が731部隊に本をおさめていたという男性を取材した事があった。あの時はちょっとした興奮をおぼえたものだ。

大学を卒業して、10年ほどホテルマン生活をしていた時、勤務先のホテルを定宿にしていた作家の梶山季之さんに刺激を受け、仕事の傍ら1965年、ビジネス書「サラリーマン悪徳セミナー」で執筆活動を始め、1969年にホテル内の密室殺人を描いた「高層の死角」で江戸川乱歩賞を受賞して注目を浴びた森村さん。

実に超売れっ子作家だった。本格派のトリックと社会派の素材が見事にミックスした作品を次から次へと生み出していく。その姿は「忙しいから~」をエクスキューズにしているたいがいの人々がふっと立ち止まって考えてみるとよいのか?と勿論、己をも反省しつつ考える。もっと!である。

しかしね、90年間・・・

長いようでもやはり人生って短い気がする。

森村さん、安らかに。

八王子城跡に登る

2023 年 7 月 2 日 日曜日

朝から八王子城跡に登った。前田利家との関係を確かめたい事があったためだ。山道は急峻な部分も多かったが頂上は実に見晴らしもよく、梅雨の間の五月晴れをカラダ全体で感じとる。この城が難攻不落であり、どんなにいい城であったかが分かる。しかし・・・歴史とは悲劇そして悲劇の積み重ねだ。今の私たちには決して想像しかできない世界が繰り広げられている。一夜で落城。何故か?番狂わせというのだろうか?運命っていうのか?

あまり好きではない戦国武将の秀吉の思惑というか、一言がどんな気持にさせたか?私にも少しは分った気がした。分ったあたりから纏めていこう。

山頂からの見晴らしは素晴らしく、梅雨の間の五月晴れ!

若いエネルギー

2023 年 6 月 20 日 火曜日

午後から都内某所の大学へ。当たり前の事だが、大学構内では本当に10代後半~20代の若い世代とすれ違う。

いろいろいろいろ・・・とんでもなく昔の事を思い出してみる。本当に輝いた「未来」しか頭には無かった気がする。現実にすざまじい事がたくさんあって、不安にも押しつぶされそうな時もあったが、あの若さというエネルギーのなせる技とでもいうのだろうな。

先般の脳の検査でも委縮はありませんよ~と言われたから、規則正しい生活と適度なストレスを感じながら、長生きする事にしよう!・・・そう思えるのは、やはり若さのエネルギーが伝わってくるからかも知れない。

今日は皆さん!有難う!

「総会」無事に終了!ほっ

2023 年 6 月 17 日 土曜日

活動しているNPO法人の団体の第11期「総会」が終わった。活動報告書の作成、決算、予算書づくりから始まり何とも、時間を刻み続けてきた。ああ!「終わった感」!である。

その後に、上映会を実施した。メモロジャパンとはこの度、合同で活動していくプロジェクトを組んだ。現在600本あまり。私たちの動画画像とあわせるとゆうに1000本は超える。とにかく「記録と記憶の出合」を常に念頭において活動は地道に進めていく。

●メモロジャパンが上映したリスト

1.子供の頃の高山祭の思い出

2.B級戦犯裁判の記憶

3.幅田久米次郎影絵と私① 影絵との出会い

4.幅田久米次郎影絵と私③手影絵の楽しさ

旧江戸川乱歩邸 の見学会

2023 年 6 月 14 日 水曜日

梅雨に入ったので雨が降る事は十分わかってはいるものの、今にも降りだすぞ!とばかり雲がたれこめている。なんとかしてくれ!と思っていると、あらあらあら・・・ぽつぽつ来た。すると次第に豪雨へ‼こりゃあ~大変だ!と見ているだけ。昼にかけてどんどん強い降りになってきた。

今日は、旧江戸川乱歩邸と土蔵の見学会。参加者の人々も足元が気になって雨を見つめていた。とくに特別公開の蔵の内部への見学もセットにしたので、ますます湿気は厳禁。江戸川乱歩の超几帳面に整理された数多くの書物が見られる。。しかし、湿気は絶対に!NG!なのだ。

13時近くになりだいぶこぶりになってきた。参加者の方々がどんどん集合していく。邸宅も古いので改修工事が始まる前の、実に貴重な「見学会」を企画立案して今日の実施となったわけである。

乱歩の孫の平井憲太郎さんのレクチャーをテラスでしたあとにグループごとに土蔵の内部の見学へ。見学が終わった参加者たちは少し興奮気味に「素晴らしかったです・・・」と口々に。

見学会終了後に応接間でインタビュー開始する。乱歩の超几帳面な気質は「よく似ている」と平井憲太郎さんが語る。きっと隔世遺伝なんだろうとひとつひとつが貴重なエピソードであった。

大衆文化研究センター(旧江戸川乱歩邸) | 立教大学 (rikkyo.ac.jp)

「土蔵」 極めて特異なケースと言われる乱歩の蔵書

「目」が全てを物語る

2023 年 6 月 12 日 月曜日

昼に映像ディレクターと次回イベントの撮影の事を含めて、いろいろ話をしていた。たんたんと話は進み、普通ならそれで話は終わり「じゃ、また」ということになるが、話の中でひょい!とあるテーマに引っかかると実に、ふつうは話さないだろうと、かなり深~い、突っ込んだ話に展開する。それこそ昭和の時代の仕事で出会った有名人たちの意外な面なども聞く事となる。人間はいわば多面体。どんな事があっても一度は飲み込むことも大切。しかし共通して出た結果は相手の「目」。「ん!分かるな!」と思いっきり納得!心地よい結論にたどり着いた。梅雨入りだが・・・(笑)心地よいね。

暗渠を歩く 第二弾は「谷戸川」へ

2023 年 6 月 10 日 土曜日

今日は、午後一出発の「暗渠」ツアー!今、静かな暗渠ブーム?とはきいたがやはり興味津々の方々が大集合‼ テーマとなる川は「谷戸川」。ただ気になっていた天気。しかし、天が味方してくれた!と思った。台風3号接近中で湿気は強いが、曇り空。2時間少しのコースをたったたったと歩く。「面白くてしようがないよ」と参加者からの声は実に嬉しい。まさに大人の遠足か。暗渠だからこそ想像も膨らんでくる。終了後は・・・生ビールに突撃!である。

卑弥呼

2023 年 6 月 5 日 月曜日

時々、余り意識していない時、勝手に脳が卑弥呼の事を考えていることがある・・・・

古代史最大の謎の邪馬台国。この候補地とされる吉野ケ里遺跡で6月5日に石棺墓の蓋石の取り外し作業が行われた。かなりの有力者を葬ったと考えられるところだ。且つ、なんと蓋石の裏側に、×印が見つかったとか。葬られた人の魂を封じ込める意味があるいう。また赤色顔料の一部も確認されている。辰砂か?埋葬時、石棺の蓋石の裏側が赤く塗られていた可能性が高いらしい。同遺跡は国内最大規模の環濠集落である。平成元年には祭殿跡や物見櫓の跡など魏志倭人伝の記述と合致する発見が相次いだ。

卑弥呼の君臨した邪馬台国九州説!いよいよか。また、せっかちに想いをはせてしまう。

ん・・・不思議

2023 年 5 月 29 日 月曜日

日常生活の中でもドラマチックな事が起るものだと思った。別段、ロマンチックだとかそんな話ではなく・・・

あるイベントの申し込み。WEB担当者から「どうもメアドが間違っているようで・・・戻ってきてしまう」という連絡をもらった。戻ったメールはどうしようもない。それで携帯電話に問い合わせする為に電話をしたところ、「違います‼」とかなり語気荒く言われた。携帯番号とは、かなり神経質にひとつひとつの数字を確認しつつ、その上での問い合わせである。それが違っていたらしい。先方の住所もわかっている。且つ、質問事項も寄せられている。質問があったので回答する意味もあったわけで・・・。しつこいが、確認の為に2度目の電話をかけたものの、先方はかなり怒っている。とりつくしまなしとはこういうことを言うのだろう・・・もう、仕方ないなと。参加者リストから外すしかないな・・・そう思っていたのだが、はて?QRコードからの申し込み。全く関係ない人物の情報をコツコツと入力するものか?と疑問で妙な感覚がぬぐい切れず。「違います」と言われ続け・・・5月31日昼下がり・・・なんとも不思議な事があるものだと思った。