先般、ChatGPT専門家?が「将来、文章は人間が書いていた時代があったんですよ~という時代が来るかも知れません」と言っていたのを聞いて、しばらくアタマの中にこびりついて離れなかった。AIによる自動音声のニュースはとても聞きやすい。変にうちわというか楽屋裏のような騒々しいアナウンサーの読みよりいいなと思う事が度々ある。そうなればアナウンサーの存在も「?」となるかもしれない。しかし・・・どうもアタマ中のこびりつきは何とも言えない状態が継続。俳句や短歌って・・・可能かも知れないなと思ったりした。小説だって何とかいけねんじゃないか?と思った。しかし、ラブレターのサンプルを見た時、「いくらなんでも、こりゃ、まずいよ~アハ」と思わず吹き出してしまった。いや・・・未来がどうのこうの、滑った転んだ言っていないで、もう、愚直に自分の言葉で表現していくしかないかな!現在以上に個性丸出しするしかない!と思った。何れにしても、来週、講義を聞いてから、また考えよう(笑)
‘ch04.カルチャー’ カテゴリーのアーカイブ
アタマにこびりついたまま
2023 年 5 月 18 日 木曜日「銀河鉄道の父」を見た
2023 年 5 月 7 日 日曜日昔から宮澤賢治の作品が好きである。
小説家・門井慶喜が宮沢賢治の父である政次郎を主人公にした直木賞受賞作「銀河鉄道の父」の映画を観た。主演・政次郎役は役所広司、賢治を菅田将暉、賢治の妹・トシを森七菜、母・イチを坂井真紀、祖父・喜助を田中泯などキャスティングは見事だと思った。
まあ、映画はつべこべ言わず、先ずは映画館で鑑賞するのが私流。涙腺にストッパーかけているのだが、泣けた。多分、人生の逆縁の哀しさ。これはどうしようもない辛さ。自然の景色や街なみ、建物など映像が実に美しい。明治む、大正という時代も「こうだったんだな」と感じ入る。
宮澤賢治の作品中にはハイレベルな地質学的・鉱物学的知識があるが、これは盛岡高等農林学校時代に構築されたことである。賢治の地質図など見事な資料もある。私の好きな作品の一つ、『グスコーブドリの伝記』も何ともいえない不思議な世界観である。
暗渠を歩く
2023 年 4 月 29 日 土曜日私は、地形が好きで、今年は暗渠をテーマに5月に「水窪川」、6月に「谷戸川」、少し離れて10月に「弦巻川」の暗渠散策の企画をたてた。あまりにマニアックなテーマで、応募もないかな?と思っていたところも意外や意外、本当に様々な分野?の方々からの参加希望がある。年代もさまざまであるから、その点は気になるところなのだが・・・
今日も問い合わせの電話がかかった。お一方は「時々足が痛くなるんですが・・・」とあーだーこーだーと質問が飛び交う。自分が育った街の地理は詳しい。立ち退きがあって移ったもののやはり歩いてみたいというもので、その気持ちは痛いほど分る。とくにその地域の研究をしている方々との出合いさえ、作り出せると思うと、「是非!参加してみてください」と言った。電話の向こうでホッと安堵したような、そんな気が流れたように感じた。「もし、だめだな・・・と思ったらそこで考えて見ますね」と言われた。今やコースが分かっていれば途中でタクシーに乗ってみても何とかなるさ~と思う。そうそう!気軽に楽しもう!地形は楽しいから、先ず歩いてみよう。
何でもCHALLENGE!
横浜みなとみらい コンサートの夜
2023 年 4 月 21 日 金曜日夜の「横浜うたまつり」に行く為、横浜みなとみらいに向かう。車窓の景色をてもなんかウキウキしている。ウキウキ~久しぶり~。
2月そして3月と真っ暗な長いトンネルだったからか?一時は洗濯機の中にぶち込まれたような忙殺の中、どうなる事かと思いながらも只管、冷静に案件をしらみつぶしといえるように向かった。一度にいくつも重なっては襲ってくる。愚直に感情抜きで仕事をこなしてきた。しかし、われも生身の人間(笑)時に「わあああああああ!」という瞬間もあった。そんな時、映画館にすっと飛び込んだ。ということで「スラムダンク」を2回も見てしまった。シュートの瞬間は数秒間、息を止めている自分がいた。昔、舞台となった鎌倉にも行ったあの日の甘酸っぱい思い出があざやかに蘇ってくる。
仕事に所謂、メハナがついたかな?と思った瞬間に・・・仕事で関わったデザイナーさんから「コンサート」の事を聞いた。LUCKY!そのものだった。
横浜のみなとみらい駅。時間に少し余裕があって書店に入る。このところ、ずーっと気になっているChatGPTに関する書や記事を読む。サカナの骨が喉につかえたようにずっーと思っている。なんというか、期待が大きすぎて感じる捻じれた不安感。「おお!そうかそうか!こんな時代にはいっちまったんだ~」と自分に言い聞かせるが、要は!長生きしすきだな!って事か?と思った。
18時30分開演だ、フルオーケストラ。舞台で機敏に動くコンダクター。そして自分たちの楽器をこよなく愛して演奏する音楽家たち。自分のカラダがまさにひとつの宝ともいうべき楽器である歌手たちの歌声。音たちの!そのハーモニーに酔いしれる。感動が感動を増幅していく。
嗚呼!ヒューマンの力は凄い!そう、何かどうあっても時代がどう変わってもヒューマンの力を超える事は出来ない!すべての事象と共存していくこと。そんな確信が私のカラダを突き抜けていった。
未来の力!
2023 年 4 月 19 日 水曜日どうも、ワクワクするようなニュースを聞かない・・・そんな中で、ダイヤモンド半導体の事を知った。詳しくは分からないがダイヤモンド!という響きと半導体がどうも結びつかなかったが、他の半導体材料に比べて耐久性がかなり高く、宇宙での苛酷な環境の使用に向いているそうだ。勿論、人工ダイヤモンドではあろうが、物理特性がかなり優れていて、これを用いた電力制御を、電車・電気自動車や産業機器などの制御装置に搭載することで、大幅な省エネルギーが達成できるとか!なんかよく分からないものの久しぶりに未来の力が見えて、気持ちも明るく、ワクワクしてきた!
旧江戸川乱歩邸
2023 年 4 月 10 日 月曜日6月に旧江戸川乱歩邸を見学するイベント企画をした。お孫さんの平井憲太郎さんと午後から参加者とどう見学していくか?打ち合わせをした。今回はあまり公開していない土蔵の中も拝見することが出来る。薄暗い土蔵の中に並べられた多くの書物。江戸川乱歩の実に几帳面、緻密な気質というか、感じ取れる。一冊一冊から時代の風が吹いているような、声がするような、不思議な空間にいた。凄い・・・そんな一言がはじけ飛ぶ。
スマートにスマホをつかってみよう
2023 年 3 月 20 日 月曜日昔、円楽さんの落語をききに行ったときのことだった。始まるやいなや会場から誰かの携帯の呼び出し音がなった。しかし、他人事。だーれもずーっと気づかず、その携帯はなり続けていた。
そこで円楽さんは顔色ひとつ変えず「ほらっ、なっているじゃないかい?」「え?そぅお?」「だから、鳴ってるって言っているんだよ」と。それはまくらにすっぽり収まった感じで皆、何も気づかず笑っているではないか?
あららと思っていると、心の広い円楽さんは「お客さん‼ あなたの携帯ですよっ!」と。一斉に爆笑に包まれた。前列の誰もかれもがゴソゴソと鞄の中を探し出すしまつ。何とも言えたぬ光景とはこうしたものか・・・と思っているうちに本題へ・・・今も懐かしい。
3月20日は大学生がシニアにスマホの扱い方を教えるという簡単なようで実に難しいイベントを開催した。最初は自己紹介から。大学生たちは出身から始まって未来の夢を語る。参加したシルバーたちは何故?スマホ教室に参加してみようと思ったかを含めた自己紹介。少し長くなった。
日頃、めったに大学生となど話す機会のないシルバーの方々はニコニコそしてニヤニヤ。時間がたつと真剣に食いついているではないか。
あっという間に時間が過ぎた。
人と人がめんとむかった話すチャンス。
いい時間だったと思った。
第17回「社会貢献活動見本市」
2023 年 3 月 19 日 日曜日2023年3月18日(土)は第17回「社会貢献活動見本市」だった。コロナ禍で3年間はWEB開催で、そのさなかは二度と人と人との出会える、話せる見本市は開催されないのかも知れない・・・そう思っていたが実に昨日は大盛会であった。もう大混雑というかブース前にも多くの人々がきていただき本当に活気のあるコミュニケーションが出来た。やはり人間って出会わないと駄目だなと心から思った。懇親会の前に日本ユネスコの鈴木会長の講演会があり、日本は世界の中の本当に一つの島国であるとこが分かる。そんな中でまだまだ問題は山積みである。とにかく関心を持つこと!これに尽きるのだ。
今日は立ちっぱなしの一日を過ぎ・・・少し足の休養につとめた。




