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ch06.音楽 | ichikoTV - Part 2 ichikoTV

‘ch06.音楽’ カテゴリーのアーカイブ

時は流れる・・・今年!合唱団再び!

2023 年 10 月 19 日 木曜日

2000年5月に料理研究家の小林カツ代がつくった「神楽坂女声合唱団」。今年で23年目である。時の経つのは早いとつくづく感じる。毎年一回、年末にチャリティーディナーショーを実施しているが、2019年の年末。想定もしない時にぶつかった。翌年、あのコロナウイルス発生。アクシデントとはこういうものか!としみじみ思った。日本だけでない。世界中がこの未確認のウイルスの恐怖に襲われた。

世の中の時間の流れが全く変わった。世界全体がコロナウイルスに翻弄された。合唱団の活動も勿論、中止せざるを得ず。2020年、2021年、2022年・・・はっきり言って何の活動をも中止となった。リモートでの練習が続いたが、リモートのコーラスレッスンは・・・やはりレッスンに「私」にとってはレッスンにはならなかった。疫病、戦争・・・社会のアクシデントは実に脅威であり、人々の生活を根底から変えていくものだ。活動の場も失われれば、チャリティ活動も手足をもぎ取られたように出来ない。なんて、弱いものだとつくづく感じた。

今年2023年12月8日!4年ぶりか?チャリティーディナーショーが開催されることとなり、今、猛レッスンが続いている。まだコロナの驚異、いろいろな不安とは付き合っていかないとならないが、とにもかくにも人生の一瞬はまたたくまに過ぎ去っていく。命を得てこれまで生きてきた証なのかも知れないと、この合唱団を最初に作った人生の偉大なる冒険者である小林カツ代に拍手!拍手!の気持ちと愛で一杯である。

カツ代さん、もう一度、会いたいよ!

安らかに・・・チンペイさん

2023 年 10 月 16 日 月曜日

谷村新司さんが、10月16日に亡くなっていた事が分かった。享年74。今年の3月に急性腸炎のために手術を受けて、治療中だったという。年内いっぱいの休業を決断していたというのに・・・哀しい。

思い起こせば、あれはたしか深夜のラジオで聴いていた。3人組「アリス」を結成した時か。司会者が「なんでアリス?」とグループ名を聞いたところ「不思議の国のアリス」?と言って、みんなの笑い声が。そんな記憶が残る・・・が実のとこは、当時ロサンゼルスで営業していたレストランの名前の「Alice」。プロになるんだったらこの名前‼と思っていたらしい。

 一橋大学て行われたライブコンサートに行った。初めて聴いた「アリス」の演奏。なんか・・・ときめいた。それからアリスの人気は急上昇。間違いなく!あのステージは私の青春のひとコマだった・・・

チンペイさん、安らかに。

素敵な音楽を有難うございます‼

3年の空白を抜けていよいよチャリティーディナーショー開催へ

2023 年 6 月 27 日 火曜日

予想もしていなかったコロナウイルスの出現と蔓延により「神楽坂女声合唱団」のチャリテイーディナーショーも2019年を最後にぴたっと止まった。それは「時間」が止まった!という感覚だった。ZOOMによるコーラスレッスンなどちょっと信じられない出来事もあったが・・・

2020年、2021年、2022年・・・とそれは空白でしかなかった。そして2023年は12月8日(金)に遂に、ショーを実施する事となった。その為のレッスンが始まったものの、なんというのだろうか、鈍っている。人間ってこんなにもダメなものか?と思えるほどの酷さ。しかし弛まぬ努力は必要。一歩といわず半歩でも進んでみよう!何故?実施するのかを心に決めて・・・進め!である。

「総会」無事に終了!ほっ

2023 年 6 月 17 日 土曜日

活動しているNPO法人の団体の第11期「総会」が終わった。活動報告書の作成、決算、予算書づくりから始まり何とも、時間を刻み続けてきた。ああ!「終わった感」!である。

その後に、上映会を実施した。メモロジャパンとはこの度、合同で活動していくプロジェクトを組んだ。現在600本あまり。私たちの動画画像とあわせるとゆうに1000本は超える。とにかく「記録と記憶の出合」を常に念頭において活動は地道に進めていく。

●メモロジャパンが上映したリスト

1.子供の頃の高山祭の思い出

2.B級戦犯裁判の記憶

3.幅田久米次郎影絵と私① 影絵との出会い

4.幅田久米次郎影絵と私③手影絵の楽しさ

横浜みなとみらい コンサートの夜

2023 年 4 月 21 日 金曜日

夜の「横浜うたまつり」に行く為、横浜みなとみらいに向かう。車窓の景色をてもなんかウキウキしている。ウキウキ~久しぶり~。

2月そして3月と真っ暗な長いトンネルだったからか?一時は洗濯機の中にぶち込まれたような忙殺の中、どうなる事かと思いながらも只管、冷静に案件をしらみつぶしといえるように向かった。一度にいくつも重なっては襲ってくる。愚直に感情抜きで仕事をこなしてきた。しかし、われも生身の人間(笑)時に「わあああああああ!」という瞬間もあった。そんな時、映画館にすっと飛び込んだ。ということで「スラムダンク」を2回も見てしまった。シュートの瞬間は数秒間、息を止めている自分がいた。昔、舞台となった鎌倉にも行ったあの日の甘酸っぱい思い出があざやかに蘇ってくる。

仕事に所謂、メハナがついたかな?と思った瞬間に・・・仕事で関わったデザイナーさんから「コンサート」の事を聞いた。LUCKY!そのものだった。

横浜のみなとみらい駅。時間に少し余裕があって書店に入る。このところ、ずーっと気になっているChatGPTに関する書や記事を読む。サカナの骨が喉につかえたようにずっーと思っている。なんというか、期待が大きすぎて感じる捻じれた不安感。「おお!そうかそうか!こんな時代にはいっちまったんだ~」と自分に言い聞かせるが、要は!長生きしすきだな!って事か?と思った。

18時30分開演だ、フルオーケストラ。舞台で機敏に動くコンダクター。そして自分たちの楽器をこよなく愛して演奏する音楽家たち。自分のカラダがまさにひとつの宝ともいうべき楽器である歌手たちの歌声。音たちの!そのハーモニーに酔いしれる。感動が感動を増幅していく。

嗚呼!ヒューマンの力は凄い!そう、何かどうあっても時代がどう変わってもヒューマンの力を超える事は出来ない!すべての事象と共存していくこと。そんな確信が私のカラダを突き抜けていった。

2023年春を堪能

2023 年 2 月 5 日 日曜日

伊勢会の新年会に参加する。会場は日本橋にある「水戯庵」。近くの福徳神社に参拝し・・・会場で、久しぶりに友人たちと会う。

チタニウムベッセル奏者・伊藤麻莉さんによる厳かな演奏に包まれながら、いよいよ2023年が始まったのだな・・・と思う。

津軽三味線の世界チャンピオンでもある山中信人さんの演奏、そして金春流シテ方能楽師・山井綱雄さんの能を鑑賞。坂東志賀次さんの舞を見る。

コロナ禍の約3年間か、遠くに行ってしまったように離れていた時間が少しずつ戻ってきている。

友と語らい、そして「雨水の頃 東風解凍」と節気を基本に考えられたお料理を堪能する。いよいよか、2023年春の幕開けである。

嗚呼!高橋幸宏さん逝去

2023 年 1 月 16 日 月曜日

ニュースでミュージシャンの高橋幸宏さんが今月の11日に誤嚥性誤えん性肺炎のため亡くなったことを知り、可成りショック。享年70歳とは!

コンピューターやシンセサイザーなどの当時は驚くほどの最新の電子楽器を使った斬新な音楽性で“テクノポップという新しい音楽のジャンルを築いたYМО。登場した時4の衝撃も甦る。高橋さんはドラマーとして活躍。あの「ライディーン」の作曲者だ。正確に刻むリズム。何ともファッショナブルなミュージシャンであったと思う。1983年の解散‼だってショックだったのに・・・と。

どうぞ安らかに・・・あの斬新さは永遠です!

チャリティコンサート無事終了しました

2022 年 10 月 12 日 水曜日

2022年10月12日、ウクライナチャリティコンサートが無事終了しました。会場は初台の東京オペラシティコンサートホール。神楽坂女声合唱団としてほぼ3年ぶりのコンサートでした。コロナ禍というのは本当にいろんな部分を消し去ってしまうと思ったが・・・実はそうではなく物事や人物の深い部分を呈してくれることが分かった。変に回りくどい言い方だが、何ともそれまでは気づかないところまで気づけるということか。

満席の会場を見た時はさすがに感動。一時はリモートによるコーラスレッスンもあったが、ゆやはりレッスンはね・・・(笑)そんなこんなで到達したコンサート。リハーサルから含めて結構疲労したのはやはりトシのせいかも知れないな。

終わって、撮影が終了。楽屋口に数人が待っていらした。その中に朗読仲間のМさんが花束を抱えて待っていらした。来てくださるだけで嬉しかったのに・・・予想していなかったので「あ!」と思わずとぴついてしまった。「良かったわよ」とМさんがいう。その言葉にふっと包まれた。有難う!皆様!

神楽坂女声合唱団 いよいよ10月12日に「チャリテイーコンサート」

2022 年 8 月 13 日 土曜日

思い出せば・・・

2019年後半に「なんか豪華客船でウイルスみたいなものが発生しているようだ?・・・と言われていたが、そんな中でも恒例のチャリティディナーショーを開催した。

しかし、2020年3月頃から、どうもこのウイルスは異常事態だ!と思われ、その後、合唱団としての活動もいわば「断たれた」状態となった。あのどうしようもない!感はコトバで表現できない。

今の時代だから実施した「リモートでレッスン」それに加えて、演奏入りのCDでレッスン・・・いろいろ工夫して、チャレンジしたものの、合唱とはやはりそれぞれのパートがそれぞれに声を出して、ひとつのハーモニーに育てていくものだということがみにしみる。無理ですよ・・・と分かる。

今年、3年ほどのコロナ禍の中、いろいろな事が懸念され、中止され続けたがそんな中でも、なんとしても!世界の平和をという気持ちの高まりが団員の中から生まれて、チャリテイーコンサートを開催する運びとなった。。

「まだまだ練習不足ではないか」など意見も多い。当たり前すぎる。

紆余曲折ある。意見だって分かれる。だが、時は今!10月に向かって心をひとつにして頑張っていこうと進めた。団員は歌のプロではない。会場はオペラシティコンサートホール。生の声がそのまま響く・・・のだ。練習に練習しかない!

●チケットは全席4000円(チャリティー)です。

https://myticketnavi.com/event/list

死んだ男の残したものは

2022 年 5 月 19 日 木曜日

なつの朗読会の一部でこの歌を歌う流れになっているのだが・・ ・作詞家と作曲家の名前を改めてみて驚いた。いやはや・・・凄い方々だった。倍賞千恵子さんのYouTubeで見て、聞いて、涙が流れる。

「死んだ男の残したものは」
  作詞:谷川俊太郎
  作曲:武満 徹

死んだ男の残したものは
ひとりの妻とひとりの子ども
他には何も残さなかった
墓石ひとつ残さなかった

死んだ女の残したものは
しおれた花とひとりの子ども
他には何も残さなかった
着もの一枚残さなかった

死んだ子どもの残したものは
ねじれた脚と乾いた涙
他には何も残さなかった
思い出ひとつ残さなかった

死んだ兵士の残したものは
こわれた銃とゆがんだ地球
他には何も残せなかった
平和ひとつ残せなかった

死んだかれらの残したものは
生きてるわたし生きてるあなた
他には誰も残っていない
他には誰も残っていない

死んだ歴史の残したものは
輝く今日とまた来るあした
他には何も残っていない
他には何も残っていない