
本日は4月8日というのに・・・朝から本降り。菜種梅雨か?しかし何と寒い日だ?ところによっては雪もちらついたらしい・・・。
さてさて、ここは浅草。浅草をこよなく愛した永井荷風。彼が10年間、通い詰めた洋食店アリゾナキッチンへ。特に荷風が好んで食べたというビーフシチュー。一週間煮込んで手間隙かけた逸品ということで・・・今でいうとプログのようなものか?アリゾナの話は荷風の『断腸亭日乗』にも登場する。

本日は4月8日というのに・・・朝から本降り。菜種梅雨か?しかし何と寒い日だ?ところによっては雪もちらついたらしい・・・。
さてさて、ここは浅草。浅草をこよなく愛した永井荷風。彼が10年間、通い詰めた洋食店アリゾナキッチンへ。特に荷風が好んで食べたというビーフシチュー。一週間煮込んで手間隙かけた逸品ということで・・・今でいうとプログのようなものか?アリゾナの話は荷風の『断腸亭日乗』にも登場する。
我が家の桜はサクランボの樹である。早々と見事に咲き誇っていたのだが、このところの雨と風でハラハラと・・・散りゆく桜は何とも情緒はあるが、周囲のことも考えながら掃き掃除もなかなかのものである。しかし、毎年毎年のこうしたことが幸せなことでもあろう。しかし桜は素晴らしい。これほど人々を魅了する花とは!、
そうそう、かっちゃんのキッチンスタジオ通信に桜の塩漬けの話を書いた。思い出すことは数多く。それを文章にしていくこともまた楽しい。これからも「楽しい」ことを沢山作っていくことにしよう。
サクランボの樹はまたあおあおとした葉が美しくそして、5月頃になるともう真っ赤なサクランボがまたルビーのように美しいのだ。どこからともなく、様々な鳥たちがついばみにやってくる。その鳥たちの鳴き声がまた愛らしい日々である。
今、瓶詰サラダというのが大人気だ。100円ショップで蓋付きの瓶が飛ぶように売れていると言う。なんでも、先ずドレッシングを入れ、ニンジンなどの堅い野菜からふんわりやわらかい野菜へと入れていく。その層はなかなか美しい。冷蔵庫で1週間ほど保存できるそうだ。自宅でちょっと野菜をという時は便利だとは思うが、外へ持ち運びはちと疲れるかも。(私だけ?)
しかしねぇ・・・うどんを入れたり、ご飯を詰め込んだり、パフェいれたりと。これはあまり見栄えもよくないと思う。いろいろな人がいろいろ考えて、いろいろヒットすることは愉しい。
早いですね~もう3月。カレンダーを3月にして、予定を書きこんで、手帳のチェック。多分、編集の仕事をしていなかったらこんなにいつもいつも確認作業はしないんじゃないか?って思う。いつも原稿締切の第一便、第二便、そしてああ!最終便・・・そして校了!という流れがざーっと入っている。
さてさて、3月1日は「でこぽんの日」。なんでも日本園芸農業協同組合連合会が制定。1991(平成3)年のこの日、柑橘類の一種のデコポンが初めて出荷されて東京の果実市場で取引された日とか。あのカタチといい、あり香りといい、味わいといい、最初に口に入れた時は本当に感動した!美味しいものは美味しい!それに何と言っも名前が可愛いではないか。
自分もかなりのせっかちであるが・・・
同じ樹であってもせっかちな蕾があるものだ。
庭の梅。もう開花したか?
「かなりせっかちだね?」と言ってみる。
心ばかりか・・・桜の蕾も膨らんで見える。
いよいよ春か!
そうそう、この春の光。
冷たい風の中で一生懸命に見つけた浅利。小学校低学年の時の潮干狩りの光景が浮かんでくる。
浅利飯これぞとかきこむ江戸の味
1月28日(水)~2月3日(火)の7日間、日本橋三越本店7階で「Hajimarino Cafe(はじまりのカフェ)」にて、伝統野菜を学べるイベント開催のお知らせ。全国各地に伝わる個性豊かな伝統野菜が勢ぞろい!和食文化を支える郷土料理に欠かせない伝統野菜の魅力に触れる7日間ということです。
会 期 : 2015年1月28日(水)~2月3日(火)※7日間
時 間 : 10:00~19:00
※2月3日(火)の最終日は、18:00まで。
会 場 : 日本橋三越本店 本館7階 Hajimarino Cafe 「GATE A」
所 在 : 東京都中央区日本橋室町1-4-1
アクセス: http://pp.gnavi.co.jp/edm/rd/106235_1/kPnofkbpq06af/
▼出展者詳細一覧はこちら
http://pp.gnavi.co.jp/edm/rd/106235_2/kPnofkbpq06af/
▼出展野菜(予定)
・小田部大根
・糸巻き大根
・桜島大根
・島大根
・芥屋かぶ
・矢島かぶ
・日野菜
・遠野かぶ
・大野かぶ
・早生今市かぶ
・宇奈根ねぎ
・南部太ねぎ
・山芋
・やまといも
・かわひこ(里芋)
・七福芋
・島人参
・山内にんじん
・かつお菜
・畑菜
・あしたば
・ひろっこ
・阿房宮(食用菊) ・・・等
▼お問い合わせは「はじまりのカフェ」
03(3274)8843
今夕は「としまの記憶」をつなぐ会の新年懇親会。池袋西口で人気のイタリア料理店『オステリアサンテ』で。今、人気のジビエ料理をということで特別メニューを組んでいただいた。そもそも、ジビエとは狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味するフランス語。なんでもヨーロッパでは貴族の伝統料理として古くから発展してきた食文化ということで・・・今宵のメニューは「鹿」。ソースとあいまって旨く、赤ワインとは実によくあっていた。少しレアな感じが嫌だという人もいるがきちんと処理した肉であれば何の問題もないのだが、この処理をする施設しいうかその背景が日本ではまだ定着していないようだ。本来は骨や血にまで、感謝するものらしいが、日本人の味覚にはまだ・・・というところだろう。
カツ代さんのサイトのコラムに書いた「みかん」の話がちょっと話題に・・・キッチンスタジオのあっこさんが実に丁寧に作って下さり写真までのせていただきました。
「ミカン」「みかん」「蜜柑」と書くと、何だかイメージが違いますよね~みかんを見ているとふっと思い出すのが高校の調理の時間。“おにしめ”というあだ名の先生がいらっしゃいました。今も懐かしい限りの調理実習。ある日「皆様、今日はみかんかんをつくりますっ!」とおっしゃった。高校生の私は「え?みかんかん?」てなもんでした。
家庭科の先生のあだ名は、先輩たちからは「鬼も絞め殺すほどの先生だぞっ」と教えられていたのですが、実のところ、先生の作られる「お煮しめ」は最高に美味しいとのことでした。人のうわさは怖いもんです。ふふっ。
まあ、みかんを見るとそんな思い出がふっと懐かしく。たまたま?棒寒天もあったので思い出たどって「みかんかん」を作りましたよ~。みかんを横に割って、その中に丁寧に絞ったみかん汁たっぷり入れます。冷蔵庫でひんやり冷やして出来上がり。本当に簡単な昭和の味です。
なんでもインフルエンザが流行っているようですが、風邪の予防にもなりそヴてす。
昨年末は忘年会の嵐ともいうほどの日々であったが、いよいよ?新年になってから新年会の嵐の幕開けとなった。今夕は、昨年たちあげた会の企画運営の打ち合わせをかねての新年会であった。「やはりフィールドワークは楽しいよね」と言いながら年間計画を出し、新鮮な魚介と日本酒を味わう。通常、日本酒というと矢鱈?辛口~大辛口~と言っている自分なのだが、本日はお勧めもあって山形の名酒・出羽桜を味わう。ふわった優雅な芳香さに包まれる。まさに新年のお祝いに相応しい美酒。代表的な銘柄には桜花吟醸酒、雪漫々などがあるという。お勧めのお酒に酔う・・・というのも実に快いものである。
汗だくの真夏は、毛布どたか土鍋など考えることもしない。なくても生活できるのではないかと思うほど。しかし、吐く息も白く、そろそろ手袋もほしいと思う今日この頃は毎日が鍋料理でも良いと思う。土鍋は大活躍の季節だある。ぐつぐつと肉や、魚や、貝類、野菜と具によってバラエティたっぷりの鍋料理。日本酒も旨く感じる季節である。特に「うまい・・・」と言葉も出ぬほどに美味しいのが鴨である。合鴨で十分である。カモネギというほど特にあおいネギがよくあうのだ。そして、鴨のエキスのでたスープの美味いことといったら!シメは雑炊でもうどんでも!冬をまるごと味わ合うのであれば、冬は“鍋”!土鍋をみながら、生活に根付いた知恵を感じる。
