サイトトップ

ch11.経済 | ichikoTV - Part 10 ichikoTV

‘ch11.経済’ カテゴリーのアーカイブ

日本病

2016 年 2 月 24 日 水曜日

嘗て「イギリス病」という言葉が喧伝されたことがある。産業革命後のイギリスの歴史を紐解いてみるとあの「ゆりかごから墓場まで」ととう福祉大国を建設され、すると国民がどう変化していくのかかが分かる。

金子勝さんと児玉 龍彦さんがそれぞれの分野で纏めているが、『日本病』という本が出版されている。岩波新書。サブタイトルの長期衰退のダイナミクス・・・ありゃりゃ。

「忙しい」「忙しい」といわば、目先のことだけにひっちゃきになって、“この世で一番忙しいのは自分だ!”と思っていたら・・・まずは、この地「日本」の将来について考えてみてもいいだろう。

インフラ・ストックの効果とは?

2015 年 10 月 21 日 水曜日

インフラというと「はいはい」という感じではあるが、これが「公共事業」となると悪しきイメージがどうもある。しかし、この公共事業というフローの積み重ねが社会資本というインフラとしてのストックになる。

今、『インフラ・ストック効果 – 新時代の社会資本整備の指針』(インフラ政策研究会・中央公論社)を読み始めている。公共事業についての再確認、社会資本整備の在り方の再確認・・・この模索。

『はがきで綴る戦争の記憶-千の証言展』

2015 年 7 月 30 日 木曜日

今年は戦後70年の節目である。

8月8日(土)まで日比谷の第一生命ギャラリー(千代田区有楽町1-13-1 DNタワー21)で『はがきで綴る戦争の記憶-千の証言展』が開催されている。

これは、戦争や戦時中の体験を次世代に伝える「千の証言」プロジェクトがすすめたもので、毎日新聞社にはこれまでに1000通を超える証言が寄せられたそうである。

一人一人が戦争と向き合わざるを得なかった時代。「あの戦争とは何だったのか」という疑問だけが残るが、証言を記したはがきや関連する品物、写真、映像、取材記録を冷静に見るだけで戦時下を人々がどう生きたかが分かってくる。時間が少しでも空いたら是非。

 

展示の一部

・終戦後1年間、密林で生活した兵士の手記

・戦時中に交し合ったラブレター

・神風特攻隊員が家族に残した遺書

・真珠湾攻撃と終戦の日の毎日新聞紙面(後に作家となる井上靖が執筆した記事も)

・大分県の海軍士官専用の料亭「なるみ」に残された士官たちの書

■第一生命ギャラリー アクセス

http://www.dai-ichi-life.co.jp/dsr/society/access.html

 

粉飾

2015 年 7 月 22 日 水曜日

チャレンジ・・・素晴らしい言葉である。これまでに何度使ったことか分からないほどである。

しかし、日本の一流企業の恥部が明らかになって、日々、ニュースでながれているのを見ると、その組織の人、社員は如何に辛い時間があったのかと思う。

 

東芝に対する第三者委の報告書では利益水増しの内訳が明らかになり、トップが「チャレンジ」と称し収益改善目標の達成を部下に迫る「利益至上主義」があったことが分かった。

業種は違うものの、私もサラリーマン生活を数十年送った。「組織人として」という自覚は常に持っていた。資本主義社会では利潤追求は当たり前の事とコマのように働くということに何の疑問もない時代があった。

東芝に於いて、上司の意向に逆らえない「社内風土」。いや、東芝だけではない。上司に逆らえば・・・次の展開が待っている。サラリーマンであれば誰でも分かる事だ。

2008年度の決算で半導体事業が低迷し3435億円の最終赤字を計上した東芝。この背景にはリーマン・ショックの影響が大きかった。しかし、あのショックは東芝だけではなかった筈。

トップがなぜ利益水増しを働いていたのか?三代までさかのぼるらしい?あまりにも時間が経ちすぎているではないか。

 

ニトリ

2015 年 5 月 12 日 火曜日

日本経済新聞の「私の履歴書」は面白いのだが・・・なんでも家具小売り大手の「ニトリホールディングス」の似鳥昭雄社長が一大企業を築き上げるまでの半生を語った内容について、実母が怒っているというニュースを見た。

記事とはあくまでも「正確」であることが一番である。しかし、自分史というか、自分の人生を振り返ってまとめるということは実に難しい。時に、「確かなことだ!」と記憶していることが全くの勘違いもあることも。それに、人間とは感情の動物だなとつくづく思う。やはり、その時の「感情」でいろいろなことがねじまがったり、自分に都合よいように話を変形していくものなのだ。それをも百も承知で語り、「ほう!」と聞けばよいのだが、いざ、新聞で活字となってしまうとそうもいかない。

要は、ニトリの社長の考えも分かるし、実母の仰ることも分かる。1+1=2といかない場合が多々である。一時、流行した自分史を纏める難しさ。あまり気分の良い仕事ではない。

何れにしても裸一貫からの活躍。今や、国内外約350店舗、年商約4000億円のビジネスである。書けない事さえあるだろう。そんなものだ・・・と思っている。深く考えれば考えるほどに、この世界は深みにはまってしまうものだ。

 

商品構成だってなかなか!安かろう悪かろうの時代は終わったか?と思える。まあ、♪おねだん以上ニトリ~のCMで知られる、そんなチャンスを掴んだだけでもすごい。、

豊島区役所

2015 年 3 月 25 日 水曜日

豊島区役所新庁舎の見学。24日から数日限定公開ということもあってか、訪れた日はほとんど観光地状態・・・

シニア攻略って・・・

2014 年 10 月 2 日 木曜日

なんでも消費の主役として企業が今、若年層より経済的に余裕があるとされる50代以上のシニア層。“イマドキのシニア”を知ることが成功のカギを握りますなんて、記事を見つけ、「へ?」と不思議に思った。まだまだこんな考え方があるのか?と寧ろ不思議に感じた。そしてシニア攻略の糸口が『3つのC』、つまりConnect・Community・CoCreateだって!特性知ってなんちゃらとか。攻略とか、ゲーム感覚っぽくて嫌ですね。もう、こうした考えもねぇ・・・

ひとり親のためのワールドカフェ お知らせ

2014 年 9 月 13 日 土曜日

今年の5月「日本創成会議」に豊島区は23区で唯一、消滅可能性を指摘された。

かなりの衝撃が「豊島区」に関わる人々にはあった。

その対策として豊島区は女性・子育て支援を充実すべく「鬼子母神プロジェクト」を立ち上げ、7月にはとしまF1会議キックオフイベントとして100人女子会(ワールドカフェ)開催を経て、「F1会議」が発足した。この会議は区の将来に直接関係を持つ当事者のみなさんの声を今後の政策に反映させることで「女性に選ばれ、子育てしやすいまち」にと、その声を12月に区長へ提出するとのことだ。

F1会議メンバーひとりである 栗林知絵子さんからのメッセージです。

シングルマザーズ。ポコアポコ主催、豊島子どもWAKUWAKUネットワーク共催による『ひとり親のためのワールドカフェ』のお知らせです。

「豊島がもっと子育ち、子育てしやすい町になりますよう、積極的にご参加、ご協力お願いします」との事です。

   ひとり親のためのワールドカフェ

  ひとり親で子育てをしている方、ひとり親で育った方、ひとり親に理解のある方、ぜひお集まりください。

日頃、思っていることを言葉にして、暮らしやすいまち、子育てしやすいまちに豊島区を変えましょう!

 【日時】2014年9月28日(日) 16時~18時

 【会場】子供村 (豊島区雑司が谷3-12-9) 3階

詳細はコチラ http://www.kodomomura.com/access.html

  【参加費】無料  

 【定員】20名(先着順) 

 ※お子様づれの方は、時間に余裕をもってお早目に2階にお越しください。

 【お申込み・問い合わせ】080-3402-6739(天野)

 Eメール:info@toshimawakuwaku.com 

 

何か目には見えないものを感じて・・・

2014 年 8 月 1 日 金曜日

「目で見る 豊島区の100年」明治・大正・昭和 激動の一世紀が今よみがえる(郷土出版社)が8月の下旬に発行予定と聞いて、ずいぶん前に書店の予約を入れた。1万円近いので、わさわさ買うという本ではないと思うが以前、「北区」シリーズの時も購入したこどて、「豊島区」に関してかなり興味津々で楽しみにしていた。

「豊島区」に関することをしているのだからあっても当然では?とか、別に不思議な話でもないでしょう?と言われがちではあるが、どうもいろいろ頭で思っていると、かかわりを持つという不思議な経験が今まで何度もあった。まさに一昨日がそれ。この暑い中を歩いていると登録していない携帯電話番号。これにかけなおすというのは何とも勇気がいるものだ。「あのぅ、着歴があったのですが・・・」」となる。先方が、何と、この本の編集者。まわりまわって・・・・くるくるまわって、私の携帯に電話を下さり、ある、問題のご相談にとなった。ややや、本当に不思議な事があるものだと私は必死に日陰を探しながら電話でしゃべっていた。こういうの、なんていうのかな?何か偶然の一致というか。不思議としかいいようがない時間の時間の交差点のようなものを感じた。「吉田さんもお分かりだと思うのですが、金曜日が校了で」となる。ハイハイ、よーく分かります。その現実に直面。そして漸く、昨夜遅くに、うまく着地した。

これまでの文章を読まれていてもなんだかちんぷんかんぷんだと思いますが、兎に角、裏話というものなのかしら。いろいろな人がいろいろな事に関わってこうした出版物がこの世に生まれるのですねぇ~ますます、積極的な行動と洞察力と客観性を意識して生きていこうと思った。

★目で見る100年シリーズ★

http://www.mcci.or.jp/www/kyodo/zenkoku_s/medemiru.html

 

ふるさと納税

2014 年 7 月 2 日 水曜日

最近は♪「ふるさと納税」が人気だということですが・・・。これを実施している自治体は、日本全国1500以上に上るそうです。そもそもふるさと納税しは?自治体への寄附金のことで個人が2,000円を超える寄附を行ったときに、住民税のおよそ1割程度が所得税と住民税から控除される制度。とくに北海道の「ふるさと納税」はたとえば、メロン2玉、ししゃも40尾、とうもろこし20本、ウニ200グラムなどなど充実していねそうですよ。
北海道のお得な特産品がもらえる自治体ベスト30!
http://sys.diamond.jp/r/c.do?ZQo_2HF2_sq_vow