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ichiko | ichikoTV - Part 16 ichikoTV

‘ichiko’ カテゴリーのアーカイブ

木漏れ日

2021 年 5 月 23 日 日曜日

小さな庭に昔、楓の苗木を植えて、それが今は見事に育っている。仕事の合間にぼんやりと目をやると、今の季節ならではの木漏れ日というのか・・・押し黙ってしまうほどに美しい。

そうそう・・・と思い出した。昔、犬を飼っていた。雑種だがかなり賢かった。近所のコンビニに「子犬差しあげます」と張り紙があり、早速、お宅を訪ねた。まだ生まれて間もない子犬。「少し、近所をまわってきていいですか?」と言い、抱っこしてぐるりと回る・・・その間に、その犬と目があって・・・もうダメだ。「飼おう」と思い、「飼います‼」と告げる。本当に素早い判断だった。

その日の内に、赤い屋根の犬小屋を買った。庭に放し飼いにしたので、もうその日から近所では大の人気者になって、すくすく育った。

18年とちょっとか・・・長生きしたね。そう、ふ-っと息を引き取る瞬間まで、本当に楽しい日々、時間を紡いだ。

ふっと今、その庭を見る。夏の暑い時期は土にべったりとお腹をつけて心地よさそうだった。ちょうどもその木漏れ日の下あたりか?そして、ぽかぽか陽気になるとお腹を出して、少し陽のあたるほうへ移動していたね。雷が大嫌いで、尾っぽをくるりんと丸めて、犬小屋の中に入っていた。

成長するにしたがって、何度、犬小屋を新しく作ったかな?かなり大きい、広々として快適空間だったね。消防車のサイレンを聞くと、おおおーっと吠えていた。

あらら・・・もういない筈の姿が見える。こんな5月の気候の良い時には、「くう~ん」と言って散歩をねだったね。おおお・・・木漏れ日がまるでスクリーンのようだ。

桜~桜~

2021 年 3 月 24 日 水曜日

気持ちとか気分の問題だと思うけど、今年の桜はなぜか妙に白っぽい感じがしてならない。勿論、美しいのでけど・・・なんか艶っぽさというか、ほんのり~という感じがしない。多分気分とか気持ちの問題だと思うけど・・・

明け方の夢

2021 年 3 月 5 日 金曜日

明け方に不思議な夢を見た。

全く知らない場所?というか。

ただ、クリアでしっかりと覚えて目覚めた。

「但馬の法華寺にいきなさい。あなたが探している2つのものがあります」というものだった。

今もぼんやりとしているが・・・少し調べたみようと思う。

ムーン

2021 年 2 月 28 日 日曜日

昨夜、2月27日の夜空にうかぶスーパームーンの美しさは抜群だった。太古からこんな月があったのかと思うだけで本当にドキドキする。昔から満月はドキドキと興奮すると言われているし、特にイベントは避けたほうがいい?と昔はそんな言い伝え(笑)があった。交通事故も多いと言われ・・・要は、人間、どこか注意散漫になってしまうのかも知れない。私は満月というと狼男しか、浮かばないけど(笑)

3月13日と14日は新月。新月の夜には「願い事」を。今、願いたいことが山ほどあって・・・欲張っちゃおうかな!

memo帳 有難う!

2021 年 2 月 25 日 木曜日

日常生活の中で時々不思議な事がある。

ふっと昨日の朝に、「ああ、ちょっとしたmemo帳が欲しいな・・・かさばらないで、バッグにちょこんと入るもの」とふっと思った。そして「まあ、いいか・・・コンビニで買うか・・・」と。

そして、夕刻、ポストを見ると、友人からの手紙が入っていた。なんか分厚い(笑)「あれ?と思って開封すると・・・なんと!なんと!とてもお洒落でコンパクトなメモ帳が入っているではないか。

「何か思いついた」「嬉しい事」「こんなことしたい!」「どこどこに行きたい」「心に残った」「腹が立った」とどんなことても書いてパッチンとしまって、後から見たら楽しいかもよ~と手紙に書いてあった。あああ~なんと!と感動しまくりだった。

新聞社に勤務時代、同じ職場でいろんな事が山盛りあった。朝から晩まで、そしてまた・・・そんな日々もちょっとしたこともユーモアにかえて良く笑った。

あの懐かしい時代の日々。




火星

2021 年 2 月 20 日 土曜日

 生まれて生きている間に、すざまじぃ社会の変化を見てきたような気がする。米航空宇宙局(NASA)ず2月19日に火星着陸を遂げた探査車「パーサビアランス」から新たに送られてきた画像を公開したが、なんか不思議な感覚になる。NASAが記者会見で最初に共有した画像は、大気圏突入から降下、着陸に至るフェーズでパーサビアランスが火星地表に接近する様子を捉え、以前のミッションでは不可能だったことを可能にした。

昔々、母親が小さな私に「これが火星人とかふざけて?描いた絵があった。本当だと思った。ただトマトを常食にしていると言った時に?で「こりゃ違うな」と思ったことを思い出した。

地球以外の生命体を私は信じている。
夢見ていたんだろう?と言われるが、一回だけ、千葉県でUFOらしき物体をしっかりと見ている。昼間の出来事だった。とてもとても不可思議な動きにくぎ付けになっていた。

いつの日か・・・きっと・・・

雪降る夜に

2021 年 1 月 24 日 日曜日

東京でも雪・・というか霙。

夜明けにかけてしんしん・・・

音がきこえるように降っていた。

少しはウイルスも落ち着いてほしいと思う。

しかし、ある意味、今回のコロナはいろいろな気づきを与えてくれたと思っている。多分、これがなかったらそして・・・ならばと思うと、生き方の反省もせずにまた時間に追われていたと思っている。

少し、足元みなおしてみよう。

あの時代に懐かしさを

2021 年 1 月 14 日 木曜日

紙類などは殆どいらない・・・というタイトルを読んで、言われてみればと思った。確かに、自粛生活で気づいたことは多い。数年前のマーケテイング関係はもう時既に遅し・・・という情報となる。発刊されたものも随分と「過去形」のものとなってしまっている。しかたない!

新聞記事が出てきた。2020年8月7日付けの切り抜き。お茶の水大学の名誉教授・外山滋比古さんが亡くなったという記事であった。英文学者で「思考の整理学」の著者としても知られる方である。

外山先生のご著書には、大学の卒論を書く時に本当に救われた!卒論は言語学で纏めたが、国語学の他、現象学、論理学、記号学など、いろいろ調べているうちに混乱したアタマと心に、ほっとした一冊が外山先生のご本だった。一般意味論でも混乱していたアタマの中がどんどん整理されていった。実際にお目にかかったこともない方ではあるが、私の机の上には外山先生のご著書がかなり並べられた。

その新聞記事に何か懐かしさを感じた。訃報記事で哀しさもあるのだが、あの時代の懐かしさがこみ上げた。

果たして・・・今、手掛けている仕事で将来「ああ!懐かしい」と思うような事とか人とか出で来るのだろうか?と思うと妙にワクワクした。

順応していくしかない!

いろいろな事象に感謝!

満月の夜

2020 年 12 月 30 日 水曜日

先ほど、契約書を送り終えた。以前発行したナマズの本が電子書籍で販売されている。今回は堂々と「地震ナマズ」とタイトルにつけた。そして、今回はオーディオに挑む。よくよく考えると作品を味わう方法にはいろいろあると改めて気づいた。

今年はコロナに始まりコロナで暮れようとしている。全く想像もしていなかったこと。犠牲になった方々。やはりウイルス戦争だと思った。見えない敵の怖ろしさは想像力のたくましい人間であれば本当に体も動かなくなってしまうほど怖いものだと思う。ただね・・・他人事感覚の人が実に多いから困ってしまう。困ったところで他人事感覚の人は元気に動き回る。

今宵は満月!

ああ、狼男のように吠えたくなる!

とにかく吠えたくなる夜‼

あの時代から今・・・そして未来

2020 年 12 月 23 日 水曜日

年末年始は「ステイホーム」とか?ある人はステイするハウスはあっても居心地の良い、居場所ともなるホームのない子どもたちも多いと言う。そうか・・・頭の中にはパターン化されたものしかそれぞれの人にはないのかも知れないなと思った。

本当に久しぶりに昔、勤務していた新聞社の友人からメールがきた。ふっとその時代、あの頃に戻ってしまう。しかし、あの時代はもう終了したのか?と改めて思った。

その返信に一人の友人が書いていた。

「ぼくはいま、このコロナ禍が、宇宙において地球人類を次の文明に進ませるかどうかのより高次な存在による試金石になっているのではないかと思っています。コロナ禍を克服できなければ、人類はおそらく、あと100年以内に滅びの道に進むしかないでしょう。

人類はいまこそ、貧困や病に苦しむ同胞への冷淡な視線や、無関心および、政治的、宗教的に敵対する相手への憎しみを捨て去って、世界のすべての人々が、お互いの存在を尊重し、理解し合い、分け隔てのない愛を持って団結して、この難敵を乗り越えていくべきときなのです。」

中堅社員研修の時に一緒だった仲間の言葉だ。

そう!窓の向こうに広がっていた青い空と樹々たち。そして思いっきり意見を交わした時代。もうキラキラした未来しか映っていなかったあの時・・・だ。

コロナにうちかち、与えられた「命」と培った何かがあれば全力を注ごうと思った。Tさん!素敵な返信有難う!