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ichiko | ichikoTV - Part 9 ichikoTV

‘ichiko’ カテゴリーのアーカイブ

銀杏の葉っぱ

2022 年 12 月 23 日 金曜日

朝の会議でデスクにノートをだそうとトートバッグをあけた。あらら・・・黄色い銀杏のは葉っぱが一枚でてきた。どこではいったのだろう?銀杏の樹のしたを出来る限り早歩きして・・・北風がふぃーっと吹き抜けていったあの時だろうか?なんか気持ちがほっこりした。年末の慌ただしい気持ちが一瞬溶けた。

90歳と10歳の出合 師走の想い

2022 年 12 月 7 日 水曜日

今週のはじめに「90歳 VS 10歳」のインタビュー撮影取材が終わった。これから、いよいよ編集の構成に入らないとならないが・・・

ふとカレンダーを見て、改めてこの1年の速さを知る。しかし、2022年は、ずっと行きたかった世界にひとつと言われる年縞がそのまま保存されている福井県の「水月湖」を訪ねたので何とも自分では充実している。「静謐」という言葉がびったりの湖そのものに地球そのものを感じたからだ。

さて、話はもどって10歳。小学4年生たちの「今後10年後の未来」とは?語ってもらった。緑豊かで戦争のない世界観は誰もが言う。しかし、そこにはお年寄りも赤ちゃんも障がいを持つ方もいろいろいる世界。いろんな人々が暮らす世界。その人たちの為に生きる‼という言葉の数々には取材側として聞いているうちに、瞳がうるんだ。

「20代、30代と世代別に分類して無駄のない社会をつくるべき」と考える社会学者もいる中で、要はどんな「理不尽」さえも真向から向かっていく!いけるという子どもたちの心のベクトルに私は感動し続けていた。

すごい・・・すごいよ。取材の帰り道、何とも言えぬ日々のストレスさえ消えていったのだ。

またまた話は戻り・・・地球環境に興味や関心のある方々には「水月瑚」を是非訪れてほしいと思う。地球そのものをえんえんとたたえている湖。確かに、過疎化は進んでいるのかも知れない。水月瑚の周囲の梅林も美しかった。

とにかく机上の論理でなく、自分の足で歩き、頭で考えて、人々と話して、人間の息遣いをみをもって知っていってほしいと思う。

90歳の大先輩たちの体験と10歳の考える夢。すごいよ!

私も、少しは思慮できる年齢になってきているのだから「自分」の意見をしっかりもたないとならないよね?。

10年後を想いドキュメントを撮る 

2022 年 11 月 19 日 土曜日

9あるきっかけから90歳VS10歳のドキュメンタリー撮影を開始している。つまり今90歳の方々があと10年で100歳、そして10歳はなんと!はちたとなる。そんなコンセプトで今、小学校をまわっているわけである。90歳と言えば昭和6年、7年生まれ。戦前、戦中、そして戦後の暮らしや想いについて子どもたちに語る。10歳にとってその話のへ殆どが多分理解出来ない世界ではあるが、その真摯な表情に強く感銘してしまう。テーマは遊び、食、学びとざっくり分けてはいるが、人々の暮らしはせんじつめていけば実に途方もなく拡大していくワールドである。

子どもたちの心を揺さぶっているのは・・・やはりニュースで流れるウクライナ問題なのだ。

平和てありたい!と、10歳の口から出てくる言葉。2022年、衣食たりて・・・ではあるものの皆、自分だけの力ではどうすることも出来ない平和である世界。

「酉の市」に繰り出そう

2022 年 11 月 15 日 火曜日

毎年、昔、勤務していた新聞社の同僚、先輩諸氏と「酉の市」にくりだす。実は1年に1回・・・この出合は実に妙である。勿論、当時、上司だった人は鬼籍にはいっているし大概、仕事だ!なんだかんだと最近は全員集合とはならない。よし!と6人が集合した。

写真は新宿の花園神社、おやおや‼幹事が一日間違えて・・・前日だというのに・・・歩けないほどの混雑ぶり。目が回った。

昔話に夜はふけていく。久しぶりに涙がでるほど笑って!笑って!笑い続けた夜。

442年ぶりの皆既月食との出会い

2022 年 11 月 8 日 火曜日

いろんなことがあっても・・・

自然は素晴らしいと思う瞬間!

2022年11月8日の夜は、月全体が徐々に地球の影に覆われる皆既月食が日本の全国各地で観測された。

東京近辺から西にかけては、月が地球の影に完全に覆われる「皆既食」中になんと月の後方に天王星が入る天王星食も見られた。

この皆既食と惑星食が同時に見られるのは日本では442年ぶりとの事!442年ぶりって?と思うと心底ワクワクした。珍しい天体ショーを見ながらなんとも幸福な夜を過ごせた。

気が付くと夕方に・・・

2022 年 11 月 7 日 月曜日

今日2022年11月7日という日・・・きっと何かで分析したらいろいろ分かるのかもしれないれど・・・何ともびっくりするほど時間が速く流れた日だった。楽しくて!早く過ぎちゃったね~というのもあるかも知れないけど、今日は早朝から解決しないとならないことが山盛りで、トンネルをぐいぐい進むような感じ?そのうちに先般のイベントでたまたま、参加者の方の行動が誤解されてか?クレームが入ってきた。問い合わせ、解決策へ、また問い合わせして、解決へ。

たんたんたんたん・・・とこなしていてふと時計を見た時、「?」と。あらら、時計が狂った!と思った。朝だったのに・・・既に夕方になっていたのだ・・・きつねにつままれた?そんな感じだった。お茶一杯も飲まずの一日が終わろうとしている。こんな何もかもが一度にとどーっと押し寄せる日ってあるんだ・・・あぁぁ・・・

西荻窪

2022 年 10 月 22 日 土曜日

昼過ぎから気の置けない友人たちと「西荻窪」巡り?

この楽しさといったら・・・格別なのだ!

心身ともが何か解き放たれた感いっぱいになる。

西荻窪という街はレストラン、カフェにしてもブティックにしても、ひとつひとつが、実に個性いっぱいのお店が多い。拘りのある精肉店、パン屋さん、そして目玉が飛び出るくらい新鮮な野菜を安く売る八百屋さん。

それに・・・生き方みたいものに自信たっぷりの主人がいて常連客の心をぐっと掴んでいるようなそんな店が多い。なんといっても佇まいがいいのだ。そんな感じである。新しい街にはないにおいがある。ふっと外国の街を歩いている感があるのだ。脈々と流れる歴史も含有しているからかも知れないな。

・・・ということで長~い時間のたえまないおしゃべり。

そう「解き放たれた」感で夜も更けた。

マンドリンの音色

2022 年 10 月 10 日 月曜日

2022年10月10日、仕事でお世話になった方の「偲ぶ会」だった。午後から明治大学の駿河台キャンパスアカデミーコモンへ。

遺影のМさんの微笑みはそのまま。まだまだいろいろお話を伺って映像にのこしたいことがらは山盛りだったのに・・・と思う。

奥様の三回忌を終えて「じゃあまたな」と言った姿が最後だったと多くの方々が言う。人の人生って・・・とその話を聞いて思った。

私は・・・ちょうど時間の調整が出来てその旨の連絡メールで「連絡をください」と出したその「日」になんと息を引き取られたことが分かった。自分の内で唖然とした。「あ」と心の声が漏れた。

マンドリン倶楽部の演奏が始まった。偲ぶ会でのマンドリン演奏は初めてだったが、なんて・・・なんて切ない音なのだろうと思った。音色が心に突き刺さり、心が泣いた。

Мさん・・・安らかに。そして有難うございました。

時間は容赦なく過ぎるよ

2022 年 10 月 6 日 木曜日

勤務していた新聞社の旧友会のお知らせを受け取る。なんか・・・訃報ばかり。こんなに?・と思うほどの訃報。溜息とも言えぬ声が漏れてしまった。高齢社会とは言ってもやはり80代、そして奇跡ともいえる90代への道。元気に活力満杯の人々の姿が思い出される。でもふっと確認してしまう。人間って平等に死を迎えちまうねと。

終息も見えぬコロナ禍にあっては総会、懇親会もなしである。1年なんて瞬く間に過ぎ去る。本当に瞬く間である。こういうことがジーンと分かる年齢になったんだなと改めて思う。

さて!会報用の近況MESSAGE・・・何を書こうかな?でも本心は皆さんに会って懇談したいな!話したいな!昔の自慢話だって今ではたんたんと聞ける世代になりましたよ(笑)

エリザベス女王

2022 年 9 月 19 日 月曜日

2022年は何かあまりにも時代の変換?を感じる。

9月8日に亡くなられたイギリスの女王エリザベス2世の国葬が19日に行われた。

女王の棺は、公開安置されていたウェストミンスター宮殿から徒歩の葬列でウェストミンスター寺院に運ばれた。その後、ウィンザー城内の聖ジョージ聖堂で埋葬式が執り行われ聖堂内の納棺堂に、昨年亡くなったフィリップ殿下の棺と共に納められる予定である。

国王ジョ-ジ6世の死去に伴って即位したエリザベス女王。ウェストミンスター寺院で1953年6月2日に戴冠式が行われた。国の為にと以来、半世紀以上にわたり女王の座にあった。

結婚式もそして国葬もウェストミンスター寺院であった。女王は自分の葬儀の時の音楽さえ選んでいたという。

何か・・・本当に時代がかわっていく