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社会問題 | ichikoTV - Part 12 ichikoTV

‘社会問題’ カテゴリーのアーカイブ

落ち着かない・・・

2021 年 6 月 26 日 土曜日

私だけかも知れないが・・・何とも落ち着かない2021年。正体不明の新型コロナウイルス到来にただただ呆然となす術もなかった。漸く、ワクチン接種してまだまだ一部ではあるが、人々の笑顔というか、戻ってきたように感じる。それはあくまでも2回の接種を完了して、数週間経過した人の表情。元気もりもりで街に繰り出す20代のワクチン接種が早く望まれる。高齢者の行動パターンとはまるっきり違うから。

オリパラへの熱き高まりが次第に消えて行ったが、少し盛り返した。しかし、感染拡大の恐怖は拭えない。「なんでまた日本が」と言葉には出さなかったが何べんも思った。いろいろな思惑や一般人には知らされていない事実が山ほどあるようだ。把握なんて無理だなと思えるほど、暗澹に近い。こんなに政治が影響するオリンピックってあったのか?と改めて疑問である。そして、スポンサーの数の多さ、ちょっと聞いてビックリした。63社。一業種一社という中、もう数社の重なりがまかり通っているようだ。世の中、コロナコロナ~ワクチンワクチン~で振り回されている中、混乱の間をぬっていろいろな事が進んでいる。

コロナ禍で飲食店を閉めた方々も多い。私の友人もその一人。ただ、彼女は他の仕事もしていた。そんな点で本当に苦難を全て受け止めなければならない業種の人々も多い。

冷静になればなるほどに白熱していく。理不尽?何なのだろう?この感情は。東

京都は今、7月4日の都議選で必死。実はどこも不安要素いっぱいのようで、これまた、何とも言えない、言葉も発せられない世界が繰り広げられている。

着実に世の中がグルん!と変化していく時なんだ・・・そう感じている。

大人ふう

2021 年 6 月 21 日 月曜日

書類等の断捨離していると・・・昔々のある印刷物が出てきた。「新しい女性の街づくり」というテーマで私が司会進行している座談会の記事である。黄ばんでしまって、もう数年たったらオンボロロ~オンボロロ~になって消えてしまうと思える。真っ白い用紙にコピーして友人に送ってみた。結構、迫力あり!すぐさま反応あり!友人は言う。「この時代ってズバズバとみんながイキイキ意見出しているのね!凄いね」と。多分、1980年代って〝ホンネ〟を引き出せ!という時代だった?のだと思う。なるほど!すごいねぇ!と思う。自分たちの生活や仕事に大密着したホンネをしっかり意見として出している。

昔、学校で、先生にさされて何か答えるときに「間違っているかもしれませんが・・・」と前置きする子どもがいた。私はそれは「おかしいよ」と言った記憶がある。間違っていてもいいもここは学校なんだからと率直に思っていたからだ。

今って・・・同調過多だと思っている。この「間違っているかも知れないですが・・・」は許されず、なんとか、自分も、出来ればそつなく、周囲の意見をすんなり聞いて、自分の意見風に物申す!どこからつつかれてもある意味、逃げられるように。時折、専門用語入れちまえ‼とかね。本当に、私は大嫌いな言い方だが、みんな「大人」になったのだろう。そう、「大人にならないと」。

しかし、目の前のオリンピックに関する諸々。どうもいつも意見がバラバラ。筋を通すという「テイ」でも、周囲にビクビクしている感じしか取れない。そもそも!よく原点に返って考えて見れば分かることでしょ?といつも思っている。

例えば・・・スポンサー絡みだとは思う。その辛い世界だって十分分かっているが、お酒が提供されて、お酒を飲んだ場合、人間ってどうなるか?くらいは想定できるじゃないか?何時までなら何人までならお酒は良いとか駄目よとか。人の心くらい読めるよね。もしこう言ったら・・・とビクビクしている時間ってないよ。現況みれば判然。会場でのお酒提供はダメでしょ。


そうだ・・・禁酒法時代のアメリカの小説が読みたくなってきた。

コロナウイルスワクチン

2021 年 6 月 20 日 日曜日

コロナウイルスのワクチン接種が進んでいる。「絶対にうけない!」と言う方も中にはいるから、こればかりは何とも言いようもない。ただ、接種が終わった人たちのなんとせいせいしたような表情や明るい声が、しばし失ったものを取り戻した、そんな感じがする。

副反応というのか?接種後に頭痛したり、何ともいいかがたい倦怠感にみまわれる人もいるようである。友人から電話があって「のたうちまわるほどの高熱が出た~」と彼女は言う。「えーっ?」と言うと、「お元気なんですね」と言われたよと。そして、打つ前にジムに行ったり、体を酷使しない方がいいってと言われた。なんでも個人差があるけれど、このワクチンもね。いずれにせよ・・・接種しないと!

アルツハイマー治療薬 未来は明るい!

2021 年 6 月 9 日 水曜日

人は加齢すれば心身ともいろいろ「昔」とは違ってくるもの・・・それは十分に分かっていても、実際に認知症の方の症状をみると本当に悲しい気持ちに沈み込む。家族の顔さえ分からなくなっていく症状・・・言葉は無くなる。そんな時にはいつも思った。たとえ、カラダは衰弱しても最後まで相手が誰であるかを記憶していたい、そして本当に最期には記憶する全てを総動員して感謝して「ありがとう」と言いたいと、ことあるごとに思い、そして涙が流れた。

さて、アメリカのバイオジェンとエーザイが共同開発したアルツハイマー病治療薬「アデュカヌマブ」が承認された。FDAの発表によれば「この承認でアルツハイマー病の治療は劇的に変わる可能性がある」ということだ。閃光をみた気持ちである。アルツハイマー病の根本的な原因に作用する治療薬としてFDAの承認を得たのはアデュカヌマブが初である。病状の進行を遅らせる効果があると認められたが、まだまだバイオジェンとエーザイは今後も同薬の効果の確定に向け臨床試験を行う必要があるそうである。エーザイの株のアップにはビックリたまげたし、現段階での費用を聞けば目玉がおちそうだし・・・・先ずはこれから!というところだろう。しかし、未来は明るい。

労働歌の強さ

2021 年 6 月 8 日 火曜日

人の日常生活には「たまたま」ということがよくある。私は最近、この「たまたま」は「ご縁」だと思うようになってきた。今までは単なる「たまたま」と思っていたが・・・

あれこれと考える事が多くて・・・どうも寝ていればいいのに、ある日の夜中にパシッ!と起きたはいいもの、「ああ~困ったなあ~」と思い、テレビのチャンネルをまわした。大概、経験のある人はご存じだろうが、夜中の番組には「通販」が実に多いのだ。なんでだろう?と思っているうち、あの通販のプロたちの巧みな商品いアピールによって、多くの人が多分!おちるのだろう。たとえ、その商品名は正式に知らなくても、商品の本質が本人の心深くに思っているコンセプトと「たまたま」ドンピシャはまれば、おちる‼のだ。

さて、通販ばかりか・・・と思っている私の目の前にあるドキュメンタリーが飛びこんできた。ドキュメンタリーが大好きな私は一瞬、くぎ付けとなった。それは、19世紀に日本人労働移民が組織的にハワイに送り込まれ、ハワイ各地の砂糖耕地で重労働についた時の話。ハワイの日本人一世が生み出した労働歌である「ホレホレ節」の話だった。 「ホレホレ」とは、サトウキビの枯れ葉を手作業で掻き落としていく作業のことで、ふっと「惚れ~惚れ~」?と思った自分を恥じた。比較的力がいらなかったた作業だったので主に女性の仕事だったらしい。しかし、炎天下での作業は苦しい。決して快適ではなかろう。励ましあい、力を合わせるために、気持ちを即興的歌いこんでいったものだ。

「ホレホレ節」は、おそらく日本人移民がアメリカで生み出した唯一の民謡だろうということだ。要は、この歌には作詞者も作曲者もいないからだ。おおらかに歌う歌詞には日本語、ハワイ語、英語も入り混じる。

ハワイ 、 ハワイと夢見てきたが

流す涙は甘庶(きび)の中

行こか メリケン 帰ろか 日本

ここが思案の ハワイ国 

「メリケン」とは、「アメリカン」がなまったもの。ハワイは1898年にアメリカの準州となった。アメリカの法律に基づいて1900年より契約労働が禁止。日本人移民は契約から解放されたものの「思案」するのだ。

今日のホレホレ 辛くはないよ

昨日届いた 里便り

横浜出るときゃ 涙ででたが

今は子もある 孫もある

条約切れても 帰れぬやつは

末はハワイの ポイの肥

ハワイ ハワイと 来てみりゃ地獄

ボースは悪魔で ルナは鬼

カネはカチケン ワヒネはハッパイコウ*

夫婦仲良く 共稼ぎ

ダンブロウのワヒネ*にゃ 気が残る

条約切れるし 未練は残る

「ポイ」とはタロイモを発酵させて作ったハワイ原住民の主食のこと。3年契約の労働を終えても蓄えができず日本に帰国できなければハワイに骨を埋めてポイの肥料になってしまうよと歌う。カネとワヒネはハワイ語で、それぞれ男と女。カチケンはcut caneという英語がなまったものらしい。ダンブロウは、英語のdown belowがなまったもの。労働契約が満期になるが、耕地で働いている女性に気持ちが残るよと歌っている。

歌詞はまたまだ続くが・・・三味線の「音」がこの歌詞を盛り上げる。決して、バシバシの演奏をつけてはこの歌詞が・・・死んでしまうと思った。

労働歌の持つ、逞しさに心打たれた。

ああ!ややこしい!紙のカレンダーミス、見いつけた~

2021 年 6 月 4 日 金曜日

紙のカレンダーはかなり前に印刷をするらしい。だから変更があっても知らないとそのまま壁に掛けたまま「あらら~」ということになる。

ふっと7月を見ると7月18日(日)と19日(月)が連休の赤文字になっている。これが大間違い。19日の「海の日」というのが間違いで7月22日(木)が「海の日」で、そして23日(金)が「スポーツの日」で休みとなる。ですから・・・19日は平日です。つまりね・・・「スポーツの日」ったオリンピック開催日ということです。

そして8月を見ると・・・8月8日(日)が「山の日」となっているので翌日の9日(月)が振替休日です。11日(水)が赤文字になっていますがこの日は平日です。

多分ね・・・コロナもなく平穏な日々であったら必死に夏休みの計画をたてる。だから敏感になって人々も必死になるけど・・・と思っている。旅行計画だってたてにくいよねぇ。

・・・・と言うことで何ともややこしい日々が続きます。コロナ感染だ、ワクチン接種だ、そして「オリンピック開催はどうするんだ?普通じゃやらない」と科学者までがテレビで発言したり。なんだかんだ言っても、もう「オリンピック開催はするのです」(とあるすじから聞いた話では)という世界が決まっているらしく。国民はカレンダーのミステイクを手直ししているわけ。

一呼吸しないと・・・

2021 年 5 月 31 日 月曜日

今まで体験したことのない、コロナ禍。緊急事態宣言といっても、本当に皆皆がだらけてしまっている状態。やはり人間って「自分はかからない」とどこかで思っているのだろう。肉体ばかりでない・・・孤島でひとりぽっちで暮らしているのでなければ、「濃厚接触者」っ必ずいるものだ。「私がうつしてしまい周囲に迷惑をかけてしまった」と自死してしまった若い女性もいる。この世の中は自分ひとりではないということ、改めて認識してほしい。「今更。何言っているの?」ではなく考えようよ。

私は、最近、苦しくてもマスクは二重にして出かけるところも多い。やはり、人がいれば怖いのだ。初めて会ってもう二度と人生で会わない人々の中に入れば、感染の切っ掛けはいくらでもある。「誰の責任だ!?」なんて全く分からない。

親しい?親しいと思っていた人々との付き合いも不思議なもので、こんな2年近くも交流がないと「ああ!なるほどね」と思うふしも多くある。そんな中で、全く交流も長い間なくても「ああ!なるほどね」と気づく人々の対応もある。辛いが、そんなことに気づかせてくれることはある意味、LUCKYなのかも知れないな。

しかしね・・・不動産も含め、投資の話、勧誘が多い。太陽光発電の話もある。ついには「終活」「墓」の案内までくる始末。「未来」を感じ取って果敢に一歩踏み出すくらいの意気込みがないと、心身の「進化」は絶対にないなとつくづく思う。

話題がそれるが・・・

太陽光発電の現状を先般、セミナーで知ったが、山の頂上にまで設置し、森も林も行ってみれば崩壊寸前だ。これでは土砂災害も増えて人の命も奪われる。自然がこんなにも破壊されているのか!知らなかった!猛烈に腹が立った。

環境庁も体たらくそのものだと感じた。少し!考えろと。こんな状態を知ったのは、私もたまたまセミナーで知ったまでのこと。要は、例えば関心のない人ふくめ、ほとんど知らないのではないか?寧ろ、未来のエネルギーと思ってる人も多いはずだ。パンデミックで人が不安を抱いている時、いろいろは入れ込んでくる。専門家でもないのにプロを繕っている人間は多い、注意!注意!

一呼吸して・・・

とにかく「一呼吸」して考えよう。

『悲観は気分、楽観は意志』という言葉に!

2021 年 5 月 24 日 月曜日

脱コロナ時代はどうなるんだ?と活発な意見が出ている中でも、変異株に対しての国民の強い「恐怖感」は増幅するばかりか。

ニュースで「もう限界です」と張り紙を出したラーメン店が映し出され、店主は涙を流し「もう、続かないです」という。ビフォーアフターではないが、六本木、秋葉原などの貸しビルに入っている店舗が出でいったという。大きく「テナント募集!」とある。

東京五輪も中止しろ!

医療現場は崩壊!

こんなにも?と思うほどの声が聞こえてきている。

ワクチン接種しかないかな?と思っていると、「実は地球の人口を三分の一にする為の治験だ!」「決してうつな!」「5年後には死んでいる」とまでいう声も届く。

双日総合研究所チーフエコノミストの吉崎達彦さんの記事を読んだ。『悲観は気分、楽観は意志』と。なるほど!と長い目でアフターコロナを見てみよう!という気持ちへと転換する!

100年前、第一次世界大戦とスペイン風邪というダブルパンチを世界は受け、完全に疲弊した。例えば当時のアメリカの1億の人口のうち1%が戦争とパンデミックで命を失っている。1920年の大統領選でウオレン・ハーディング(共和党)が「平和への回帰」を掲げ勝利。前任者の理想主義は忘却された。

その後になんと「狂乱の20年代」と呼ばれる好景気の時代を迎える。25年に書かれた『華麗なるギャツビー』が当時の世相を描いている。ハリウッド映画で繰り返し映画化されている。その中には自動車や電話といった当時の新製品が登場する。

パンデミックが終われば・・・世代交代が進み、また、新たな技術や製品も登場するに違いない。今の心理状態では想像もできないほどの「産業」や「サービス」が生まれるのかも知れないな。

今まで通り、これまで通り・・・ではなく、もう、もがこう!それしかない!と思っている。最近、あんなに大切にしてきた前年対比というのが全くみえてこない怖さを感じている。

要は・・・「時代」が変化を始めているのだ。

リモートじゃできないのよ

2021 年 5 月 22 日 土曜日

「出来るだけリモートに!」と言うことは簡単だ。遠方の講演会もばっちりだし、先着何名という類のものに焦ることもない。交通費を使わなくなったな・・・と最近は思う。便利である事は確か!であるが、やはり足りない何かがいつも残ってしまう。それに、顔?あれって広角なんてすかね?変な顔だと思って、本音言えば絶対に嫌である。しかし、「リモートにしてください!」とばかりの中・・・あるニュースを見て、久しぶりに本当におかしくて一人大笑いしてしまった。

「私の仕事はリモートは絶対に無理なんてすよ」という人の仕事は探偵だという。記者が「えっ?探偵さん?」と驚いている。そして「今もね、浮気調査が終わったところなんですよ。人を追っているからねぇ」と。そりゃそうだ!と思ったら、なんか大笑いである。

「ハンコ押さなくてはならないから!」と言う場合は電子ハンコもできて、出勤しなくてもよいということになった人もいる。デジタルで乗り切れるんだろう。いわゆる営業活動というのもリモートの世界で可能とどうもね無理な事もある・・・そんな世界があるらしい。やはり人と会わないと駄目ということらしい。

想像力逞しくなるわけですね、コロナ世界を過ごしていると。

運しだい?

2021 年 5 月 21 日 金曜日

コロナウイルスのワクチン接種。大変な騒ぎです。友人からは「絶対に打たないように。どうしても打つなら秋以降にして」と詳細な論文か等添付されたメールが届き、また「小生は絶対に打ちません。何故ならば・・・」等々、その理由にも振り回されるほど説得力あり。アレルギー体質なので「以前、アナフィラキー起こして大変だったから、打たないことにした」と言う方も。意見諸々続く。テレビ等の情報でもいまいち、素人は分からない点が多い。かかりつけの医師は接種を強く勧める。「打つな」と「打て」との、はざま~なんだか「これって、運しだい?と思うようになってきている。