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社会問題 | ichikoTV - Part 5 ichikoTV

‘社会問題’ カテゴリーのアーカイブ

「総会」無事に終了!ほっ

2023 年 6 月 17 日 土曜日

活動しているNPO法人の団体の第11期「総会」が終わった。活動報告書の作成、決算、予算書づくりから始まり何とも、時間を刻み続けてきた。ああ!「終わった感」!である。

その後に、上映会を実施した。メモロジャパンとはこの度、合同で活動していくプロジェクトを組んだ。現在600本あまり。私たちの動画画像とあわせるとゆうに1000本は超える。とにかく「記録と記憶の出合」を常に念頭において活動は地道に進めていく。

●メモロジャパンが上映したリスト

1.子供の頃の高山祭の思い出

2.B級戦犯裁判の記憶

3.幅田久米次郎影絵と私① 影絵との出会い

4.幅田久米次郎影絵と私③手影絵の楽しさ

朝からなんてこった!

2023 年 5 月 31 日 水曜日

ホームは人々で溢れていた・・・男性のアナウンスが流れているのだが、聞き取りにくい。何が起こったのか?全く分からない。止まっている車両にぐいぐいと乗り込む人、あわてた様子で必死に降りていく人。しばし私はウロウロしている・・・どうしたものか?と。何れにしても、バスが向かう方向ではないとタクシー待ちとなるだろう。長蛇の列だろう。

ふっと3.11の日の事を思いだした。あの日の地震でも交通は完全にマヒした。「こんなにもバスに人は乗り込めるものか!」という状態をあんぐりと見ていた。あの日は、時間の経過の中にただいるしかなかった。携帯電話もメールも繋がらなかった。午後からのアポ、夜の打ち合わせ。どうしてよいかもわからない。しかし、携帯があり、当たり前に規則正しい日本の交通手段を利用して移動している事。そんな中で、とくに交通がマヒした時、人はどうにもならない事が分かる。

なんでも日吉駅で線路内で発煙があったそうだ。「朝からなんてこった!」。アタマの中は猛烈フル回転した。しかし、動かぬ電車。ああ!運を天に任せるか。反対方向の車両が遅れてホームに入ってきた。ひょいと乗った。乗り換えをして・・・そうか!都合の良いところでタクシーで乗り継いで行こう・・・

よし!到着するよ。そのままこの運を任せた。

G7広島サミット開幕  歴史的な日が始まった

2023 年 5 月 19 日 金曜日

広島市の平和公園で岸田総理大臣と裕子夫人によるG7各国の首脳らの出迎えが始まり、G7広島サミットが開幕した。

議長国である日本は、ロシアや中国の動向を踏まえて国際秩序の維持・強化に向けてのG7の結束を示す。被爆地である広島という土地でのサミット。まさに核廃絶に向けてどのようなメッセージを打ち出せるのか?である。ウクライナ問題、中国への対応から核軍縮・不拡散、経済安全保障、 安定供給へ向けてエネルギー問題と脱炭素問題、などなど、まだまだ多くの課題がある。

原爆資料館の視察、広島市の平和公園で原爆慰霊碑に献花と歴史的にも重要な日である。

嫌だぁ~カエルカ~と言う人々

2023 年 5 月 13 日 土曜日

最近、若い世代で「カエルカ~」という言葉があるので「なに言ってんだろう?はぁ?」と思っていた。蛙化現象は文字通り「かえるかげんしょう」というものらしい。なんでも好意を抱いている相手が自分に対しても好意をがあることが明らかになると、その相手に対して嫌悪感を持つようになる現象とか?「え?それ何なんだぁ!?」と叫びたくなる。ふつうは「LUCKY!」と飛び跳ねるところだろう?しかし・・・例えば片思い、好意があった相手に対して「生理的に無理」と思うほど逆の感情になるそうな。これはグリム童話『かえるの王さま』にたとえて「蛙化現象」と呼ばれているらしいです。

いろいろ考えてみたものの結局よく分からない。道でちょっと躓いた相手がシレッと何事も無かったように体勢なおして歩きだしたから「嫌だ!」とか?つまり受け入れられるためには、躓いて、そこでおどけてほしかったとか?嗚呼!全く理解不能。

かなりかなり前の話だがある女性が結婚したいと思う男に対する悩み相談があると言われ、うけたことがある。聞いてみるとその男性はカレーライスを全部混ぜて食べる、その姿を受け入れられない。だから嫌だ、どうしたらいいか?というもの。心理カウンセラーでもない私だが、先ずは、頭の中でそんな現場を想像した。カレーライスはどう食べたらいいんだ?と。しかし、彼女に対してすっきりした回答は出来なかった。多分、その男性は小さいころからカレーライスは混ぜると美味しくなる!という人なのだろう・・・と思った。かえられないよねぇ・・・今でも、卑近な事例だが、グルメを自称する男性がスープタイプのものは「絶対に嫌だ!嫌いだ!」と受け入れない人がいる。食べ物に関しては本当にいろいろ。あれ嫌だ、これ嫌だと自分通りを求めたら多分、誰とも食事もできないし、まして暮らせないだろうなと思う。

・・・で!先ほどのカレーライスの彼女の話であるが、結局、その男性と結婚した。要は「愛は勝った」のだろう。

人間って完全はない。いちいち「「ひく~っ」と拒否していたら何も進まないかも知れない。

地震

2023 年 5 月 6 日 土曜日

2023年5月5日の午後2時半すぎに、石川県能登地方を震源とする地震があった。ニュースを見る。石川県珠洲でなんと震度6強の揺れを観測したという。今日6日には雨もかなり強く降るという予報が出でいる。雨が降ると土砂災害も心配となる。

ふっと松代群発地震を思い出した。たしか5年ほど続いた。自然の驚異だけは人間がいかに向かっても勝てない。地形や地質を意識して、そしていざという時に対応できるように・・・などと口ではいうが、いきなり強い地震がきたとき、一体自分はどこで何をしているのか?考えても答えは出ぬまま。

これまでの地震年表ごときを見ていると、本当に今か、いやもう少し後か?など全くしようもない事ばかりを考えてしまう。

海へ 祈る気持ち

2023 年 4 月 30 日 日曜日

宮古島市沖で発生した陸上自衛隊ヘリコプターの事故。本当に毎日祈る気持ちでニュースを見ている。ベテランのパイロット2名もいたというのに、私の内に何故か疑問ばかりが大きくなるからであろう。民間作業船「新世丸」が4月29日から海底に沈んだ機体の引き揚げに向けた作業を開始した。伊良部島と池間島の間にある現場海域はなかなか複雑らしい。海底に無人潜水機や網は投下されたという。いよいよ本格的な引き揚げ作業に着手するのだうが・・・なにせ天候次第。なんとか!と祈る。

宮古島の海の青さに驚嘆した夏の日を思いだす。こんな海があったのか!と島中を飛ばしたクルマから青さが飛び込んできた。

100兆円超え タンス預金

2023 年 4 月 15 日 土曜日

一連の広域強盗事件のニュースで何で?と思う事が多い。昔は信じられないが名簿図書館というものもあり、何度か足を運んだこともあった。高額納税者、別荘購入者、貴金属、高級外車購入履歴など今思えば?の闇の中に入ってしまう。個人情報に厳しい昨今、こんな話をするだけでも異常かも知れない。

しかし、日本のいわゆるタンス預金が多分、想像以上に多いことに驚く。実際07家計が保有する現金はなんと、100兆円超と聞いた、今では笑い話ではないが高齢者にとっては「老後の為」という理由がダントツである。いくつになっても不安要素がつきまとうらしい。勿論、銀行にあずけている人も多いが、金融側からも見ると、その中の一部でも「どうですか?」と投資を勧めたがるときいた。しかし、そんな話も預金側にとっては俄かに信じられないわけで、何がどうあれ、人はいくつになっても不安でしようがない生き物のようだ。ということでへそくりからタンス預金。なんとなく自分の傍においておきたい!そんな心理が働く。家族にも知らせない、家族も知らない状況の中で、刻々と時間は経過していく。しかし、そのままにしておくリスクは高い。

「眠らせたままでは日本経済は立ち行かない」とは聞くが、やはり高齢者層を対象とした情報が余りにも少ないことに気付いてはいない。だからこそ、年齢を重ねてもタンスに走るわけであろうな~。

平和

2023 年 2 月 10 日 金曜日

2月6日。トルコ南東部を震源とする大地震で被害を受けたシリア北部で倒壊した自宅の瓦礫の下敷きになっていた幼い姉妹が36時間後に無事救出された。姉は隣にいる妹の顔を覆って粉じんから守ろうとしていたという。姉のマリアムちゃんが救助隊員に投げかけたことばが胸に刺さった。「ここから出して。何でもします。あなたの召使になります」と。

子どもたちにとってものごころついた時にも争いの日々、このような自然の被害の中で訴えた言葉があまりにも辛い。

昨年、小学4年生たちにインタビューして未来の希望を聞いた時「緑の多い街に」「若い人からお年寄り、障がいを持つ方々ともいろいろな人が分かり合える世界に」という望みと共に殆どの子どもたちが「戦争のない平和な世界」を切望していた。そんな言葉の数々を思い出した。

新年から?マークです

2023 年 1 月 12 日 木曜日

本当に優秀な方々だと思っている。

宇宙飛行士の古川聡さんが研究実施責任者を務めた宇宙医学実験でデータの書き換えや捏造があった?というニュースを聞いた時は一瞬信じられなかったというより聞き間違えかと思った程だった。あの宇宙航空研究開発機構(JAXA)が古川さんを戒告の懲戒処分にしたとの事。

記者会見後に自らの説明しそして謝罪と。何が?どうあったのかと。

スマホ依存症の現代人

2022 年 11 月 22 日 火曜日

「Newton」という科学雑誌を定期購読していて2023年1月号が届いた。「スマホと脳の最新科学」が特集である。

今や、電車に乗ると例えば7人かけの椅子の人間の殆どがスマホとにらめっこ。いろんな待合所でも駅でもどこでも人々はスマホを欠かさず見ている。本など読んでいる人がいると小躍りしたくなるほど嬉しい感覚・・・これって何?と思う事がしばしば。

私はスマホを見ている人々の姿が「ハーメルンの笛吹き男」の童話に出てくる子どもたちに見えてくるのだ。完全に「中毒」症状の人々。いいとか悪いとかでなく、要は「依存症」である・・・と思っている。そんな人々の脳にどんな変化があるのか?「Newton」に書いてある。一方でシルバー層にとってもっとスマホを駆使しよう!なんて企画をぶつけている自分。何とも理不尽の衣を着まわしているわけで・・・溜息。

【ハーメルンの笛吹き男】ウィキペディア抜粋

284年、ハーメルンの町にはネズミが大繁殖し、人々を悩ませていた。ある日、町に笛を持ち、色とりどりの布で作った衣装を着た男が現れ、報酬をくれるなら町を荒らし回るネズミを退治してみせると持ちかけた。ハーメルンの人々は男に報酬を約束した。男が笛を吹くと、町じゅうのネズミが男のところに集まってきた。男はに歩いてゆき、ネズミを残らず溺死させた。しかしネズミ退治が済むと、ハーメルンの人々は笛吹き男との約束を反故にして報酬を払わなかった。約束を破られ怒った笛吹き男は「お前たちの大切なものを代わりにいただこう」と捨て台詞を吐きいったんハーメルンの街から姿を消したが、6月26日の朝(一説によれば昼間)に再び現れた。住民が教会にいる間に、笛吹き男が笛を鳴らしながら通りを歩いていくと、家から子供たちが出てきて男のあとをついていった。130人の少年少女たちは笛吹き男の後に続いて町の外に出てゆき、市外の山腹にある洞穴の中に入っていった。そして穴は内側から岩で塞がれ、笛吹き男も子供たちも、二度と戻ってこなかった。物語によっては、足が不自由なため他の子供達よりも遅れた1人の子供、あるいは盲目と聾唖の2人の子供だけが残されたと伝える。