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社会問題 | ichikoTV - Part 9 ichikoTV

‘社会問題’ カテゴリーのアーカイブ

世界初!ヒトへのブタの心臓移植手術成功

2022 年 1 月 11 日 火曜日

なんでもアメリカのメリーランド大学で、10か所の遺伝子を操作して、拒絶反応が起こりにくくしたブタの心臓を、人間に移植することに世界で初めて成功したというニュースを聞いて本当に驚いた。既に動物の遺伝子の操作から臓器の移植研究は各国で進められていたとは聞くが、実際に人への移植をして成功したとは!移植用の臓器確保への未来が明るいというこたとだ。移植手術対象とならない重い症状の人には本当に朗報ではないだろうか。


北朝鮮拉致問題

2021 年 12 月 18 日 土曜日

まだ終わっていない!

北朝鮮の拉致被害者、田口八重子さんの兄で拉致被害者家族会の前代表、飯塚繁雄さんが亡くなったニュースを見た。享年83。

平成19年11月に家族会の初代代表で、横田めぐみさんの父、滋さんに代わり、代表に就いた。妹の八重子さんとは17歳離れていた。代表の職をめぐみさんの弟の拓也さんに託した。

八重子さんは当時22歳。長男の耕一郎さんは1歳だったか。飯塚さんは息子としてずっと育てた。しっかり息子としてアルバムも作り、自分の子どもとして育てたのだ。奥様の強い協力もあった。

しかし、妹の失踪・・・だと思っていたことが北朝鮮の拉致だと分かったのは、あの大韓航空機爆破事件で、工作員の金賢姫からの証言だった。その時、飯塚さんがどんなに衝撃だったかと思う。

何度も読み返したが、元産経新聞社会部の阿部雅美さんが執筆した「メディアは死んでいた」では北朝鮮拉致報道の検証をしている。どんなに取材しても、他のメディアは一行も一分も報道をしなかったのだ。そのまま暗い〝闇〟の中に葬られてしまったのだ。

下記は飯塚繁雄さんが息子として育てた耕一郎さんの言葉である。無念と怒りが伝わってくる。

「父および前家族会代表の飯塚繁雄は、去る12月18日午前2時ごろ、(埼玉県)上尾市内の病院にて死去しました。享年83歳でした。本来でしたら、生前お世話になりました皆さまに丁重にご連絡すべきところ、このような形でのお知らせとなり誠に申し訳ございません。深くおわび申し上げます。別途、改めて記者会見や皆さまへのご挨拶の機会としてお別れの会などを設ける予定です。

葬儀については家族葬を予定しており、父をしめやかに送りたいと考えております。その点、ご了承頂きたく存じます。生前、父が本当に全国の多くの方々にお世話になり大変感謝しております。

改めて息子である私からも御礼申し上げます。ただ、田口八重子さんとの再会がかなわなかったことが無念であり、非情な結果となってしまった形です。2002年に父、飯塚繁雄が妹を救う活動を公の場で開始して以降の長い年月が過ぎてしまいました。もう少しなにかできなかったものかと悔悟し、今後、私個人として、この悲しみ、怒りをどうすべきかとも考えております。」

北朝鮮による拉致被害者家族連絡会事務局長 飯塚耕一郎

日本人に多い特定免疫タイプとは?

2021 年 12 月 9 日 木曜日

全く真実というものが分からない。ただ、武漢のコロナウイルス初症例から2年という月日が経ったことは事実である。しかし中国の習政権はその「起源説」の幕引きを図り始めている。オミクロン・・・そして多分、今後もギリシャ文字が不足するのでは?と心配するほど。

ただ、当初からどうも日本人の感染が他の国とは違う、これは何だろう?と思っていた。密かに思っていたのだが・・・つまり周囲の人々でそれを感じた人はいなかった。日々発表される感染者数に拘っていた。しかたないなと思っていた。

しかし、日本人の新型コロナウイルス患者が例えば欧米人とは確実に少ない。謎の「ファクターX」について理化学研究所の発表<2021年12月8日>に「やはり」と思ったかなり専門用語でかためられているが、要は日本人に多い<約6割>特定の免疫のタイプということだ。感染した細胞を免疫細胞の一つであるキラーT細胞が破壊する仕組みも判明したという。あらたに脅威は続くが、オミクロンに対しても有効なワクチン開発につながるようである。

しかし・・・また疑問。なんで、日本人はその免疫を獲得したのだろうか?

オミクロン株

2021 年 11 月 29 日 月曜日

たぶん人間対ウイルスはえんえんと続くのかと思う。南アフリカで確認された新たな変異ウイルス。WHO=世界保健機関が110026日、現在、広まっているデルタ株などと同じ「懸念される変異株」に指定し、「オミクロン株」と名付けた。しかしギリシャ文字がなくなるのでは?と変な心配までしてしまった。デルタ株に比べて感染の速さが5倍くらい速いそうだ。香港、それにイスラエルで感染が確認されたほか、ヨーロッパではイギリス、ドイツ、ベルギーに続いてイタリアなどでも確認された。日本は大丈夫!ということはないと思う。またも緊急事態宣言か?

天災は忘れた頃にやってくる

2021 年 10 月 9 日 土曜日

10月7日の夜に発生した地震。現在の地震学ではどうも首都圏直下地震と関係しているのか?いないのか?分からないという。それを聞いて「ああ、そうなんだ・・・」と思った。

しかし、あの夜の地震。誰も予想だにしなく発生した。もう寝ていた人もいた。お風呂に入って慌てたという人もいた。そして、ある人は仕事帰りで、なんと地下鉄内に1時間少し閉じ込められ、恐怖だったと言っていた。

「お客が減っていて、大変ですよ~」と乗れば愚痴る運転手さんの多いタクシー。しかしこの日の夜はタクシーを待つ客の長蛇の列であった。

「帰宅困難者の問題が浮き彫りになった」とかテレビ番組ではまたもサラリ~サラリ~と軽くかわしているが、東日本大震災の時の状態をもう忘れたのか?おいっ!と言いたい。

9月1日の「防災の日」が終わり、9月という「防災月間」も終わったら、あの「防災グッズを揃えておきましょう!」から始まって、いろいろな防災特集が組まれるあの安直な発言やら企画ものの連続。もうやめにしないか?本当にリスクは目の前に迫っていると私は感じている。

さて、NPO活動で語りべの方々の証言を動画でのこしているが、1923年9月1日に発生した関東大震災。この記憶を持っていた方ももう亡くなられている。要は、人の記憶とは受けついていかないと間違いなく「風化」することを知る。

その時代を代表する物理学者・防災学者の寺田寅彦が残した「天災は忘れた頃にやってくる」という言葉がある。物理学者の寺田寅彦は第五高等学校(現・熊本大学)で夏目漱石(なつめそうせき)に英語を習い、漱石が主宰する俳句結社に参加したことから、生涯親交を結び、「漱石の一番弟子」と呼ばれることもある。漱石の有名な小説『吾輩は猫である』に登場する水島寒月は寺田寅彦がモデルとされる。風変りな物理学者として描かれている。また『三四郎』にも、寺田は野々宮宗八の名前で登場している。日本より外国で知られた物理学者として登場する。

「天災は忘れた頃にやってくる」という警句、つまり起きてしまった災害を忘れることなく日々の備えをしようというものは書かれたものではなく、講演の中での発言とされる。この警句をのこした寺田寅彦は物理学者としても業績をあげたが、防災学者として地震・台風・火山などの被災地を調査し、そこから得た教訓を一般向けに著しているのだ。専門家の中で分かればそれでOK!OK!でないのだ。

人間って、本当に目の前の事しか興味がなく躍起になって想像するということが欠落する生き物だ。辛い、面倒な・・・様々な過去は振り返らない!と敢えて掘り下げようとすることもしない。むしろ、過去は葬ってしまいたいという感覚なのかも知れない。

今、先日の地震で見えた「帰宅困難者」。もうわかっていることだと思う。今後予測されるマグニチュード7以上の地震を想像、想定して準備はコツコツ、そして速やかに、継続し続けなくてはならないのだ。まだ分からない・・・いつ来るか分からないではなく、想像し想定しないとならない。

ノーベル物理学賞受賞!真鍋淑郎さん

2021 年 10 月 6 日 水曜日

ことしのノーベル物理学賞に真鍋淑郎さんがドイツとイタリアの研究者とともに受賞された。そのニュースを耳にして本当に本当に嬉しく思った。

大気と海洋を結合した物質の循環モデルを提唱し、二酸化炭素濃度の上昇が地球温暖化に影響するという予測モデルを世界に先駆けて発表した方だ。

現在はプリンストン大学の上級研究員でアメリカ国籍を取得している真鍋淑郎さん。御年90と聞き、またまた驚いた!しっかりとした説明と笑顔。ああ!なんと!とまた嬉しくなった。日本人でノーベル賞を受賞するのはアメリカ国籍を取得した人を含めて28人目、物理学賞では12人目になる。

それにしても二酸化炭素の地球温暖化について予測されていたという研究には拍手!研究されていた時代、決して理解されない事も多々というか・・・そんな時代を切り抜けられて科学で我々に証明して下さったのだ。

慣れちゃいけない

2021 年 9 月 8 日 水曜日

人間って慣れてしまうものなのか?

政府は今夜の“5大臣会合”で、現在21の都道府県に出されている緊急事態宣言について、宮城・岡山を除く19の都道府県で9月30日まで延長する方針を固めた。

緊急事態宣言・・・本当に出来る限りのすべての事を守っての生活。続けている日々のルーティン。

コロナ・・・あと数年はいろんなことがあるのだろうな。

悼む

2021 年 9 月 2 日 木曜日

おととし、東京の池袋で親子を含む11人が死傷した事故。東京地裁が2021年9月2日14時に旧通産省工業技術院の元院長の飯塚幸三被告(90)に禁錮5年の実刑判決を言い渡した。禁錮5年の実刑判決を言い渡された飯塚被告は、車いすに座り、うつむいたまま聞いていたという。この事故のニュースを聞くたびに私は胸の奥がひりひり痛み、涙が零れる。公園で遊び、自宅へ帰る途中に横断歩道で猛スピードのクルマにはねられるなど誰が想像できようか。もし、数秒でも早いか遅ければ事故にあわなかったのではないか?なんて考えてしまう。松永真菜さんと長女の莉子ちゃんの笑顔の写真。悲しい。二度とこうした事故がないように。

ますます紛らわしい

2021 年 8 月 26 日 木曜日

080・・・この数字がスマホにでると思わずとってしまいそうになるが、これはフリーダイヤルの0120と同じものらしい。080・・・携帯電話番号のようであるが、よく見れば0800となっている。勧誘やセールス電話がメーンと聞いた。本当にフィッシングメールにしても同様。一言、紛らわしいな。

人混み 怖い

2021 年 8 月 22 日 日曜日

ネット通販がメーンになってしまっているが・・・やはり現物を見てからと思い、家電量販店へ行く。しかし、なんという混み方だろうか?もう商品選ぶ視線がさっさーっと早くなり、ものすごい早さで決めた。

人混みの怖さというもの・・・

本当に家族連れにしてもどんな人でも初めて会う人ばかり。何なのだろう?この怖さは!