10月のはじめ、天橋立の白砂青松を象徴する「松」をテーマとして列車「丹後あかまつ号」から見たあの日本海の美しさがまた甦ってきた。日本三景 天橋立と西舞鶴間、絶景の奈具海岸や由良川橋梁を運行した。あれほど贅沢に海の絶景を見られるとは!
数々の列車デザインで知られる、水戸岡鋭治氏が担当した木目調のインテリア。車窓からゆったりと景観は至福だった。
10月のはじめ、天橋立の白砂青松を象徴する「松」をテーマとして列車「丹後あかまつ号」から見たあの日本海の美しさがまた甦ってきた。日本三景 天橋立と西舞鶴間、絶景の奈具海岸や由良川橋梁を運行した。あれほど贅沢に海の絶景を見られるとは!
数々の列車デザインで知られる、水戸岡鋭治氏が担当した木目調のインテリア。車窓からゆったりと景観は至福だった。
先般、福井県の水月湖を訪れた時、湖の周囲に梅の木が多いことにはたと気づいた。かなりの時間、その梅の木が気になって三方駅から乗った宿から迎えに来てくれた運転手さんにその事を訊ねたところ昔から「梅の産地なんですよ~」と言う。はあ~知らなかったと言うと、「そうですかぁ」と。梅の香りに包まれる季節は何とも美しい景色であろうと思った。梅干しというと紀州みなべの梅とアタマに凝り固まっている自分としては本当に新鮮だった。
昔、甑島にわたった時、この島が水仙の花がさく頃は見事な香りで島全体が包まれると聞いたことがあった。花の香に包まれる季節・・・なんて優美な時間であろうか。口から出るのはコロナコロナの日々。何ともこの優美な感覚を忘れていたよ!
花の香に包まれれば人の心は優しくなれる。
毎日、慌ただしくScheduleをこなしていると目の前のカレンダーが10月も約半分来てしまったことに改めて気づく。何やらいろいろ書き込まれている。私は全くのアナログ派で、手帳に書きこんでいかないと、なんというのか・・・その様子がアタマに入らないタイプである。文字で書いていくと本当に全体像が構築で来て、足りないもの、足りない事が判るきがする。
いつも頼んでいる手帳にしても今年はどうしようかな?とかんがえている。今年一年の向かい方が正しかったというより自分にとって快適であったか?と考える。
たしか10代後半から20代前半にかけて、手帳には読んだ本と読みたい本を書いていた。今はほとんどAmazonで書籍は購入してしまうが、当時は図書館で借りるかまたは絶対にほしい本は購入したい希望で輝いていたのだと思う。ポン!と選び、Amazonでシュッとクリックして注文できる世界とは全く異なっていたのだと思う。そして「保存版」にしたい本に対しての愛の深さは格別のものがあったなと。今でばんぱん読んで、不要になったものはBOOKOFFで引き取ってもらい、かなりの古書関係は図書館でワンさと借りてくる。同じ本との付き合いではあるものの、違うんだなと。
実に・・・カレンダーも然り。昔は家の中にどこにもかしこにもカレンダーなどなかった?気がする。時間を知るには時計、も日めくりカレンダーの言葉に感動か?どこかの企業のロゴなど入ったカレンダーが新聞販売店か、かなりデザインのこんだ分かりにくいものなどなど・・・こんなにも多様化している。

昨夜の地震には本当に驚いた。
「その時」は誰も分からないのでどこにいるか?というのが本当にポイントだとつくづく思った。高層マンションでエレベータに閉じ込められた人もいたという。想像しただけで怖い・・・
今から10年前の東日本大震災の後だったか、余震もあり、たまたま取材で「舎人ライナー」に乗車していたことがある。完全にコンピュータ制御で運転手さんもいない車両。緊急停止した後の恐怖って・・・。高架ということも相俟って落ちたらどうしようと冷や汗も出る。
あの日は、電車が橋の途中で止まって動かなくなった車両にいた人が、会社に全く連絡が出来ず、大変なことになった人もいた。あの日の混乱はすごいものがあった。バスにあれほどの人が乗り込めるものかと思った。またタクシーのボンネットには何人もの人が乗りあがっていた。
この2~3日は注意が必要だけど、首都圏直下地震という言葉がまたまた怖くなってきた。
10月7日(木)の午後10時41分ごろ、千葉県北西部を震源とする強い地震があった。揺れ方が酷く、「ついにきたか!?」と思い、ニュースをつけた。
埼玉県宮代町、23区では足立区で震度5強を観測した。震源の深さは75キロ、まぐにチューは5.9。今後1週間は余震に注意と専門家の弁。ただ、東日本大震災のの時も、熊本地震でも3日後くらい?にドッカーンと大きな地震がきたかと。とにかく予測不能の恐怖。家具の固定、そしてある程度の備蓄はしておかないとな。
その分野の研究者にはよく知られているのだが一般的には意外と知られていない湖がある。「水月湖」は福井県にある。地質時代に何が起こったのか?ではなく、そのイベントが「いつ」だったのか?を世界最高の精度で知ることが出来る、そんな湖なのである。地質、気象など諸々の条件がまさに奇跡ともいえる状態であるのだ、今も。地球の年代の目盛りは「年縞」という科学で証明されている。その変化の速さ、伝播の仕方が物凄く正確に分かる。まだまだ現在進行形という実に何ともいえないロマンを秘めている。
2021年10月3日(日)の朝一、私はその湖上にいた。風に吹かれ、太陽の光を浴びていた。山々には時折、野生生物の気配があり、多くの鳥の大合唱だった。
湖面は地球の生きてきた時間そのものを含有し、優しく揺れ続けていた。
船は進んでいく。私は過去の声、そして今もなお聞こえる地球そのものの拍動。そんなロマンをカラダいっぱいに感じる。



写真(上)は福井県にある奇跡の湖とよばれる「水月湖」
写真(下)は「年縞博物館」。湖沼に堆積した層が特徴的な縞模様を作る。1年の1層(0.7ミリほど)を形成される。年縞は見事にその時代を証明する。湖底には厚さ45メートルもの層が縞となり、それは7万年という時間の堆積である。この年縞の発掘が成功し、それは世界で比類のないものである。年代決定の世界標準のモノサシに採用されている。
2021年10月1日から京都、兵庫、福井、金沢をまわる。兵庫では但馬の「法華寺」を訪ねなくてはならなかった。土砂災害で現在、山道は修復の工事中である。クルマは用心しながら進む。そして法華寺へ・・・あまりにもいろいろな不可思議があり、宿題をどっさり与えられたという感じである。いきなり解決とはいかない。多分時間もかかるのだろうが・・・進め方は生き方にも通ずるのかとふっと思った。
昔から、台風というと凄ーく早く過ぎ去ったという記憶がある。最近の台風の進み方って何かのったりのつたりして遅い気がする。なんでも、地球温暖化の影響だと聞いた。本当に地球の事が心配!また日本列島に台風が近づいている・・・
