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3月, 2014 | ichikoTV - Part 3 ichikoTV

2014 年 3 月 のアーカイブ

今日で三周年

2014 年 3 月 11 日 火曜日

 2011年3月11日に起こった東日本大震災から今日で3周年を迎えた。震災によって失われた人々の御霊とご遺族に対して改めて深く哀悼の意を表する。決して忘れないように日々を生きて行こう。

 

写真展「さくら満開-絵はがきと写真にみる-」

2014 年 3 月 10 日 月曜日

  昭和館「写真展のお知らせ」です。いよいよ花見の季節ですが 桜と花見を楽しむ人びとの様子を戦前の絵はがき、戦後の写真などを紹介。

    タイトル : 写真展「さくら満開-絵はがきと写真にみる-」

  開催期間 : 平成26年3月21日(金)春分の日 ~ 4月6日(日)

  開催場所 : 昭和館2階ひろば

   ◎ 昭和館 ホームページ http://www.showakan.go.jp/

 

現場に学ぶ

2014 年 3 月 9 日 日曜日

地域防災に女性の視点も大切である。『こんな支援が欲しかった!〜現場に学ぶ、女性と多様なニーズに配慮した災害支援事例集』が完成。無料ダウンロードもできる。興味のある方はどうぞ。

http://risetogetherjp.org/?p=2189

実話にまさるものなし

2014 年 3 月 8 日 土曜日

「としまの記憶」をつなぐ会の今年3回目のミニ上映会。第一回目は関東ではあの!大雪。取りやめにしようか・・・という意見はあったものの一人でも参加があればと実施したところ、何と満席だった。そして今回も満席である。「この前、救急車で運ばれて、半分、あっちの世界にいっちゃったのよ~」などと言いながら会場に入られる85歳のAさん。「心配してくれた嬉しかった」と私に微笑みながら、この上映会ですっかりお友達になったという方々と「わぁ」と抱擁している。なんとも和やかに始まりであった。

空襲警報、焼野原、買い出し・・・戦前、戦中、戦後の日々を生きて来た方々の何と力強い話の数々。最近になって、少し遅かったと悔やまれる?ほどに、このNPOたちをあげて良かったと思う。96歳のTさんが語る、空襲で火の海になったところを2歳と5歳の子どもの手をひいて「子どもの為にも生きなければ!」と必死で逃げたという話など、しばらく立ちすくんでしまうほどの迫力である。「どこも悪いところないのよ」と健康に自信たつぷりとニコニコ笑うTさん。また取材にまいりますね!元気で待っていてくださいね!

 

黒白をつけるということ

2014 年 3 月 7 日 金曜日

編集の世界のことくらいしか知らないが、「ゴーストライター」というものは存在する。汗かいて、どんなに取材に駆けずり回っても、著者は著者名として書店に並べられる。決して、そのライターの名前は出ることはない。何と言っても「ゴースト」であるからだ。

しかし、まさに騒動の渦中にある佐村河内守さんの謝罪記者会見の様子を見て、泥沼化とはこういうことか?と思った。先月、ゴーストライターを務めていたことを公表した新垣隆さんに対しで、佐村河内さんは一部証言を真っ向から否定。それはニュアンスがどうのこうのというものではなく、黒か白かというほどの食い違いを見せた。且つ、「新垣氏らを名誉毀損で訴えます」と語った・・・。いやはや・・・。『こんなことはやめよう』と言ってきたことが、18年間の中でただの1度は言ったの言わないの、且つそれはつい最近のことであると強く主張する。しかし、どこまで続くのだろうか?といわば他人事であっても胃痛がしてきそうな話である。

蜜月・・・これもあったのだろう。お互いがお互いを必要として甘い時間もきっとあったと思う。そうでなければ18年間というのは長い。会見での言葉の数々にも辟易したのだが、人とはヘアスタイルだとか、サングラスなどの小物の使いようでこれほどにも変身してしまうのかとも思った。会見での佐村河内さんは何か、全く別の男の顔であった。人の顔とは実に生きざまを現す縮図であるとも思った。いや、男だけではない。女の顔もそうである。どんなに可愛く生まれたとしても、その後の育ち方、生き方など様々な要素がその人間を直撃またはボディブローのように静かに、さざ波の如く影響していくのだ。年齢でもない人の「顔」が誕生していくのだ。脳の考え癖やら、日々の習慣となっているものは必ず人の顔のどこかに痕跡を残していくものなのだ。

他人事とはいったが・・・もう訴えるだのどうのこうのはやめた方がいいと思う。人生とは長いようで短い。この感覚は20代や30代の時には皆無であったものだ。しかし、不思議と人間は皮膚感覚で感じ取っていく。そのエネルギイは別のベクトルへ向けてはどうだろうか?内容は全く異なるが、裁判を経験した自分としてはエネルギイもさること、かなりの根性が必要である。根性というより「ど根性」と鬼のような?冷静さ。だから、佐村河内さんや新垣さんにいろいろな感じ取る知恵や知識があるのなら、残された人生の時間をそれらを生かして燃焼した方がどんなに良いかと思う。

今日は啓蟄

2014 年 3 月 6 日 木曜日

一昨日、友人が土筆の画像を携帯に送ってきてくれた。春の訪れを感じる一枚であり、感動した。

教えて?いるわけではないのに梅の花が咲き、そして桜の蕾も薄いピンク色でふくらんできている。我が家の桜はサクランボの樹なので、早めに開花する。そしてゴールデンウイークの頃はたわわにサクランボが実る・・・ようになったのだ。思い出せば、植木市で買ってきた時は自転車の後ろの荷台で運ぶほど小さなものだった。一年一年と時間が経っていくうちに大きく成長していったのだ。

本日3月6日は二十四節気の一つの啓蟄である。冬ごもりしていた虫がはい出してくる頃ということだ。しかし、低気圧の影響で西日本でも四国では雪が降っているようだ。兎に角、強風であるのに空気が冷たい。指先がジンジンとしてくる寒さである。

しかし、着実に暖かい春に向かっている。やはり暑さ寒さも彼岸まで・・・ということか。古人の教えは素晴らしい。

思考が止まったら、ひたすら歩け!

2014 年 3 月 5 日 水曜日

医学博士で「脳の学校」代表でもある加藤俊徳さんの『脳の強化書』の中に、どんなに考えても名案が浮かばず行き詰ってしまうなど、頭が働らかなくなったら只管、歩け!という。思考が行き詰ったら脳の活動を無条件に運動系脳番地にシフトするのが良いということだ。ふんふんと読みながら「なるほど!」と思う。パソコンの前で、よく「う・・・・」と全く思考が停止してしまう時がある。もう、脳が「嫌だぁーっ」と叫んでいる。そしてバタバタと脚を動かしたりしていることがよくある。その点、「ふはーぁ!草臥れた」と思っても、歩き回っていると何か前向きな気持ち、ウキウキした気分になっていくものだ。「とにかく歩く」ことは良いことづくめではないか!

ご縁

2014 年 3 月 4 日 火曜日

先般、発行した友人の遺稿作品「幻の稲荷山王朝 ワカタケル大王と埼玉古墳群の謎」。3月3日に“ひなまつりの日に”ということで、故人の弟さんからメールが届いた。親戚一同全てに配り終えたとのこと。我々メンバーの話も昔、聞いたことがあった・・・そんな件も書かれてあった。弟さんの言葉のひとつひとつに何とも言えぬ亡きお兄さんへの想いが伝わる。人と人とのご縁とは本当に一期一会というのだろうか?社会生活のひとこまで出会って、今、こうして友の遺稿作品をまとめたということ。これは、自分の人生のひとこまでもあろうなと。今は亡き友に対して、いろいろ有難う!と心から言いたい。

2014年アカデミー作品賞受賞作

2014 年 3 月 3 日 月曜日

第86回アカデミー作品賞受賞作が「それでも夜は明ける」に決まった。実話にまさるものはないのかも知れないな。アカデミー賞では作品、監督ほか計9部門にノミネート。作品賞、助演女優賞、脚色賞の3部門を受賞した。人としての尊厳。苛酷な中で失うことの無かったもの。映画は私たちに教えてくれるサムシングがある。

大丈夫でない

2014 年 3 月 2 日 日曜日

例えば相手と顔をあわせての会話なら、このようなストレスは感じないのだろうが・・・。最近、メールではいたたまれないほどのストレスを感じる「言葉」がある。当たり前のように皆が口にする「大丈夫」。これはいろいろなシーンで使える便利な言葉であるが、メールのやり取りで、例えば、「~のリストはありましたか?」「先般、貴方が作成したたリストでよいのではないですか?もし、紛失されたなら当方の手元にあるので再送しますよ。どうしますか?」に対して「大丈夫です」という一言回答メール。結構、小さなことが気にかかる小心者の自分は、かなり困惑する。卑近な事例でももういろいろあってもそのたびに「大丈夫禁止令」を出したくなる。別段「風邪の具合はいかがですか?」「いや、もう大丈夫です」というのはいいのだが・・・要はビジネスシーンで「大丈夫」は少しフランク過ぎる。また、「何か、ご質問は?」に対して「大丈夫です」。「皆さんは申し込みされましたか?」「はい!大丈夫です」。顔をあわせてもこれはマズイよねぇ。大丈夫でない時はなんというのか?など、考えてみる。しかし、これまた、たまたまなのかも知れないが・・・イタリア、中国、アメリカの方々からの美しいしっかりしたメールを読むと感動すらおぼえる。コミュニケーションはあくまでも相手のことも考えよう。