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川の話が好きで・・・

 

昨日、4月5日(土)は水辺の面影を辿る「豊島区 川の歴史・文化の思い出を記憶する」(豊島区・豊島新聞社・東京商工会議所豊島支部後援)の第一回目の講座が淑徳大学池袋サテライトキャンパスで行われた。大学と地域のコーディネートということで実現した企画ではあるが、「川」をテーマとした内容なので集客はどんなものかと?企画が出来た時に、いろいろ知人に案内をしたところ、ある人が「日本全国の川の話であれば興味もあるけれど」という声もあり、まあ、今回は豊島区という一地域からスタートするのも一歩かなと感じた次第である。

いろいろ不安もあったものの、当日は川好きの方々の参加者も多く、中には「川が好きで好きでたまらないのよ」という女性もいらっしゃって何か急に嬉しくなった。また、私のプログで奇跡の再会?という展開か。大学時代の友人も参加して下さった。ネット社会だからなせる技!と思った。何とも不思議な再会で、嬉しかった。人生ってこのようなことがおこるのですねぇ。

第一回のテーマは美術家・ 彫刻家・ アトリエ村資料室代表の本田晴彦さん。「池袋モンパルナス 川沿いに生まれた文化とは?」について話して下さった。貴重な資料も拝見。次回は本田さんを先頭に?フィールドワークをしてみたいと思った。

さて、来週はいよいよ第二回目である。「必ず行き来ます~」と知人の方から留守電が入っていた。彼女はかなり遠方からいらっしゃってくださる。ありがたいことである。頑張って進めたいと思っている。以下は簡単な紹介です。もし、ご興味があればお申込み下さい。

 

◆ 第2回 「豊島区を流れていた川の歴史を学ぶ」

【日時】4月12日(土) 13時15分~14時45分

【講師】山田智稔(相模女子大学名誉教授)

豊島区にも谷端川(小石川)、弦巻川、水窪川(日の出川)、谷戸川(谷田川・藍染川)の4つの川と、千川上水が流れ、人々の生活に強くかかわってきた。何故、流れは暗渠化されたのか?地図とスライドを見ながら川の歴史を学ぶ。

 

◆第3回 「紙芝居を楽しみながら みんなで語ろう!川の記憶」

【日時】5月10日(土)   13時15分~14時45分

【語り部】 海保 洋一さん 別所弘一さん 岡本まゆみさん

これは、古くから豊島に伝わる民話をもとに作られた紙芝居「小さい桶・むじなの恩返し」、そして「千川上水物語」。日頃より地域の子どもたちをはじめ高齢者の方々に、昔、豊島区には美しい川が流れていた話、水や土の大切さを伝える活動をしている「千早語り部部会」による上演である。この回では参加者が持ち寄った写真や絵などを見ながら、記憶を語るなど参加型の講座を実施する予定。 

 

【申し込み】

「淑徳大学エクステンションセンター」公開講座

 豊島区南池袋1-26-9 7階 

TEL03-5979-7061   FAX 03-3988-7470

メール ext@ccb.shukutoku.ac.jp

 

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