確か・・・
小学生低学年のころだったか。
バケツに水をはり、水面に綺麗な葉を浮かべた。
冬の寒い朝。
朝起きると、その薄い氷には葉がおさめられ、それは額縁にいれられた絵画のようだった。
いつまでもキラキラと輝いていた。
小さな子どもの小さな感動。
思えば、昔は冬という季節は徹底して寒かったのだ。
寒い寒いと言いながら・・・あっという間に春の光。
もう春が訪れている。
薄氷にひとすじ描く陽の光
確か・・・
小学生低学年のころだったか。
バケツに水をはり、水面に綺麗な葉を浮かべた。
冬の寒い朝。
朝起きると、その薄い氷には葉がおさめられ、それは額縁にいれられた絵画のようだった。
いつまでもキラキラと輝いていた。
小さな子どもの小さな感動。
思えば、昔は冬という季節は徹底して寒かったのだ。
寒い寒いと言いながら・・・あっという間に春の光。
もう春が訪れている。
薄氷にひとすじ描く陽の光