突然!変なタイトルをつけてしまったが・・・
最近、サラリーマンを退職した男の人たちが家にいられず、「椅子」を求めている姿が多いことに気づいた。
何人かでシェアオフィスをつくって、何とかそこで仕事を始めている人々もいるが、やはりあるトシで起業する人間とはとことん違うことが多い。
知人の会社に「椅子」を一か月数万で契約してみたり。
不思議でしようもない。
とにかく、家庭を出たらどこかに「椅子」が必要らしい。まあデスクもでしょうがね。
そして名刺。
元何とか~という私の大嫌いな名刺を持つ人も多い。だいたい元のあとには必ず大企業の会社名である。
会社ってやめたらもう関係ないだろうって思うけど?
それに、先般は年賀状が一気に減ったとモーレツに愕然としている人もいた。
組織と組織で付き合っているときとその組織をはずれたら関係ないだろうにね?と思う。
しかし、たいがいの人はそれが分からないで、これまでと同様の付き合いを求め、また現実にぶつかってモーレツに愕然としている。
滑稽といっては失礼なのだが・・・
先般は、体調崩して、脳ドックにはいったり、食欲なくして胃カメラのんだり。でも「すべて異常なし」の元気な身体。
日本の長寿社会をもっともっとシビア斬った方が良いかも。
それも人工知能で。これはせっせと学習するらしいから。
サラリーマンってやはりよほど覚悟していないと大変だ。
「椅子」がなくなるということは「居場所」喪失と一緒のようだ。