7月28日はイベント2件を抱えていた。おかしな動きをする台風12号が関東直撃!というのは分かっていた。そんな中、気をもんだ。連続のイベントであるからだ。特に小学生対象の自由研究のためのワークショップ。親子で参加ということなので、これがまた「大人」とはどこか違う緊張があるのだ。親子の必死さというか、真面目さというか。キラキラと目の輝きが違うのだ。
激しく雨降る午前6時からずっと空模様と情報をかき集め、「決行」とした。それは酷い雨降り。とりあえず「風速」の目安も決めておいた。
緊張がずっと続いていた。
あんなこんなが終わり・・・
今日は久しぶりの日曜日。緊張の連続がほっと切れ、倦怠感が襲った。「やらなくちゃ!」というもの山積みであったのだが、いつになく倦怠感から動きも鈍く新聞を真剣に読んだりした。しかし不思議!人のカラダって。
猛暑ではないことがありがたかった。倦怠感の時はぼーっとしながらルーテインの仕事がよい。要はスポーツしたい体力、買い物したい体力、その他諸々の体力がないのだ。
そんなことを考えているうちに日本にはしっかりと根づいている「梅干」というものの存在の大きさに気付く。
あの青梅があの梅干になるまでの工程。日本に根付いた意味が分かるような気がする。
一粒口に・・・
おお!
実に複雑な味わいである。
この複雑さ。
どうしようもない倦怠感から抜け出させてくれる。