戦後73年目の8月15日。
平成最後となる「終戦の日」に天皇陛下は皇后さまとともに日本武道館で開かれた全国戦没者追悼式に出席された。在位中最後の終戦の日のお言葉を述べられた。
私もこれまでに何名かの人々の「終戦記念日」のインタビューを行ってきた。今から5年前か・・・「吉田さん、戦争を語れる人はもう僕たちの時代で終わりだよ」とある語り部の男性がおっしゃった。「これからは語られたことを語っていく時代だね」とその方は付け加えられた。今思い起こしても実に深い言葉である。
時代は刻刻と変化しいてく。
戦争体験者の減少、そして、高齢化で記憶の継承はますます難しい課題である。
今は「玉音放送」を読めない若者も多い。
一体、日本で何があったのか?それさえ伝えられないという事実もある。
追悼の祈り
不戦の誓い
次世代へ繋ぐ、繋いでいくいわば強い使命のようなものを感じる。
終戦記念日・・・それは日本の歴史である。