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2018年11月30日 | ichikoTV ichikoTV

2018 年 11 月 30 日 のアーカイブ

「来訪神 仮面・仮装の神々」が無形文化遺産登録に

2018 年 11 月 30 日 金曜日

ユネスコ(国連教育科学文化機関)は11月29日に日本政府提案「来訪神 仮面・仮装の神々」が無形文化遺産登録に決まった!

「男鹿のナマハゲ」(秋田県男鹿市)や「能登のアマメハギ」(石川県輪島市・能登町)、「宮古島のパーントゥ」(沖縄県宮古島市)など東北から沖縄まで8の10の行事である。2009年に登録された「甑島のトシドン」(鹿児島県薩摩川内市)とあわせて拡大させる形での登録である。

異形の姿をした者が正月などの節目に、「来訪神」として家や集落を訪れ、怠け者を戒めたり幸福をもたらしたりする年中行事である。

あまりにも古い話なのだが(笑)・・・

高校の修学旅行の時、男鹿半島でナマハゲを見て、同級生の数人がワアワア泣いたことを覚えている。当時は「なに?」「あれ?」と思ったが、今、テレビの画面でよくよく見るとやはり怖いかもしれないなぁ。

そうそう、5歳の時。正月に自宅に獅子舞がやってきて、それはそれは恐怖だったことも思い出した。死にそうなくらい怖かった。やはり恐怖って年齢によっても違うものだなとも思う。

しかし、ユネスコの委員会での評価は「地域のとりわけ子どもたちが、アイデンティティーを形成し、地域社会への帰属意識を深め、互いの絆を強めている」というところである。やはり日本には、忘れちゃいけないものがまだまだある。

しかし良かったな!