ふっと2020年の正月のころを思い出してみた。
東京オリンピックの開催!でわいていた。
手帳を見るといろいろな予定はぎっしりである。「新年会どうする?」が飛んで跳ねている(笑)。2月から連続の対談企画も図書館の文化ゼミナールもとんとんと進んでいた・・・
しかし、「おや?」から始まった。2月になりその「おや?」は徐々に正体が見えるような見えないような。しかしまだ恐怖にはなっていなかった。
しかし、2月も中旬になるころは勘の良い人は潔くジャジはじめた。私も完全に「おかしい」と気配を感じた。コロナウイルスといっても「新型」ということで誰もかれもが「初めて」の魔物との出会いをした。
このところ別段、アタマがおかしくなったり鬱でもないが、時折「運」みたいな漠然としたものを感じる。ふっと思いついてとんでもなく久しぶりに電話をかけると「えっ!どうしたの!今・・・手紙書いていたところ」とか「電話しなくちゃと思っていた」とが多い。何か不思議なネットワーク?
ああ、そうか・・・
これから人間はかなり試される、そんな時代に突入したのかなって。
「心の時代」の到来かと思った。