いきなりの寒さ・・・そして台風に大雨。10月10日というと秋晴れ!のイメージが強すぎるため、どうも別の星にでもいる感覚である。ああ!ぬくぬくとぼーっとしていたい!
晴天を予定していれば、「旅にでも行きたいっすね」と言う気分だが、朝からなんやかんやと予定が入っている。しかし朝一からの取材が相手が「体調不良で・・・」ということで突然の延期。「リスケお願いします」とはいうものの、ちょっとちょっと、締め切りが迫っている。心かワサワサする。形容しがたいワサワサ感。
そうだよね、この寒さでは体調は崩すだろうとは思うが、どうもいろいろな感情が交錯する。
昔話ばかり言っていてもと言われそうだが、昔は多少の熱でも体調不調でもこなさなければならないシーンばかりであった。いわば鬼!地獄の時間だ。なんだったのか?とあの昭和時代って何だったの?と今更ながら思う。当時、社長は冗談が占めていると思うが「血反吐はくほどやれ」と言っていたな。今だったら、訴えられるよ。
しかし令和はね、平和に安全に行こう。コロナウイルスの脅威は収まっていないし、やはり人はベストコンディションでなければよいものが生み出せないしね?
昼から夕方まで理事会が続く。決めないといけないことが山盛りだ。私にとって秋晴れの気持ちいいイメージの10月10日、心わさわさわさわさ終わってしまった!
ある方がご主人の持病で病院に行ったところ、夫婦でPCR検査をして、結果、コロナの陽性反応が出たという。即刻、ご主人は入院で奥様は某ホテルへ行くこととなった。奥様のほうは至って元気。ただただ驚愕。いわゆる無症状での二週間のホテル生活が始まったという。他人への感染防止はもっともであるが、元気そのもののいきなりの二週間生活はやはりきつい。陰性の結果が出て、漸く退院した。人生観が変わったかな?・・・ようだと。順調だった仕事もある部分は整理し、人に任せたという。「いいところ、あと10年は楽しまなくっちゃ駄目よ」という言葉が響いた。




