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ch01.政治 | ichikoTV - Part 16 ichikoTV

‘ch01.政治’ カテゴリーのアーカイブ

選挙で動くお金って?

2020 年 6 月 27 日 土曜日

まるで、今、こんな三流ドラマを見ているような事があるのか?と思っている。前法務大臣の河井克行衆議院議員の妻である案里参議院議員の陣営が、2019年7月の参議院選挙で法定上限を上回る報酬をウグイス嬢に渡した疑惑。めぐりめぐって違法が炙り出された。こんなことって本当にあるんだと。その後、でるわでるわ・・・選挙関係で動いたお金。自分が関係者であって、「活動に」とスーツのポケットに白い封筒をねじ込まれたら・・・どうしていたんだろう?と馬鹿な想像もしてしまう。

政府は服についた泥を必死に落とそうとしたい気持ちでいっぱいなんだろうなと思う。誰とは書かないが、記者に囲まれてほそぼそと言葉を発する政治家たちの何たる体たらくというか・・・

 

未来

2020 年 6 月 25 日 木曜日

多分、後天的に備わってしまったものだと思うが、私は最初から人を信じていない。信じたい、信頼したいと思う気持ちは十分にあるのだが、信用しない。それを聞いて「それは悲しいことだわ」という人が寧ろ、羨ましく思える。

人は人を本当に裏切ることがある。人間だからしようがないと言ってしまえばおしまいであるが、最後は保身。一番最後の最後は自分を守るものなのだ。それを十分に認識していかないとならないね。

 

さて、新型のウイルスの出現こうした「は想像できないほどのダメージを与え続けている。何事もない時は実に平和に物事は進んでいく。しかし、こうした非常、緊急と言った通常では考えられない時に人は自分を発信つし続ける。「前例がない」?当たり前の話である。自分を守るためにあれこれエクスキューズが出てくるシーンがある。こんな時「きたか!」と思えるのだ。

 

6月24日、新型コロナウイルスの専門家会議のメンバーが組織の見直しを求めた。「権限や責任が曖昧なまま、対策や市民の行動変容など積極的な発信をしてきた」と。そして、政府は新たな会議体の立ち上げを発表した。専門家の一人が「まえのめりになりすぎた」と言っていた姿が心に残った。はて?政治と科学の関係。世界が模索中ではないか?日本だけの事ではないだろう?

感染症・・・このキーワードがなければAIも機能しない。机の前、実験室では考えられない純粋科学とは違う感染症対策。学者も医者もいろいろな専門家がいる。科学者も政治家(政治屋さんではなく)もいろいろな拘りを捨てて、何が未来を考えた行動をしないとならない時だ。

 

次の時代へ

2020 年 6 月 10 日 水曜日

このコロナショックは冷静になればなるほどのダメージだ。

例えば、アメリカニューヨーク市は世界の政治、経済、文化の中心であるが、この新型コロナウイルスの感染拡大で著名な富裕層の大半は他の都市や州に避難したといわれている。
今、注目されている政治リスク分析を専門とする米コンサルティング会社、ユーラシア・グループの社長で政治学者のイアン・ブレマー氏。彼は同市にとどまり続けて、情報発信を続けている。

米国同時多発テロの時、ニューヨークにいたという。その後のアメリカを見てきたが、今回のダメージはその時とはくらべものにならない。価値観はぐるりと180度回転するだろうと。そして次の産業革命到来か?ともいう。

「メディアは死んでいた」

2020 年 6 月 9 日 火曜日

横田早紀江さんの記者会見があった。今では「拉致」という言葉を知る人が多いが、当時は単なる「行方不明」という扱いだったと思う。

以前も紹介したが、「メディアは死んでいた 検証北朝鮮拉致報道」の執筆者・阿部雅美さんの本をぜひ読んでほしい。産経新聞に連載していたものの、はっきり言って当時はみな「拉致問題」について知らなかった。新聞記者だった阿部さんいなければこの国内での失踪事件は今も闇の中に葬られていたと思う。

まずいよ、それは!

2020 年 5 月 21 日 木曜日

ん・・・と唸ってしまうな。

東京高検検事長の黒川弘務さん、小池百合子都知事が「ステイホーム週間」と位置付け不要不急の外出自粛を要請、また安倍晋三首相も「人との接触8割減」を強く求めていた緊急事態宣言中に新聞記者たちと賭けマージャンをしていたという。

彼は昔から、複数のメディアの記者と賭けマージャンに興じていたとか。そして、ここが嫌なんだが各社がハイヤーを用意するのが通例だったという点。

不要不急という表現は迷ってしまうが・・・分かるよねぇ。 マージャンは密閉空間で4人が密集し、密接な距離で卓を囲む「3密」の典型で、東京都も雀荘に休業要請している。且つ!少額でも賭博罪に該当する賭けマージャンですよ。

一巻の終わりということばがあるがまさに。人生の最後、汚したな・・・と。

動く!

2020 年 5 月 16 日 土曜日

昨日の血液型に続きまして・・・

先般「繊細さん」という本を読んだ。あまりにも繊細さんの「症状」が自分とあっているので「へえ~」という状態でいた。気が付きすぎて疲れるらしい。・・・というか、当たり前のようにいろいろ気が付いてふーっと疲労していることが多い。それを気にしないでいたが、本を読んで納得した。時々よく言われる「気にしすぎだよ~」とは全く違う。それを言う人はたいがい、この違いに気づいていない人だ。私は、出来るだけ相手には気づかれないように気を使っている、そんな気質である。

昨夜、仕事をしているデザイナーにふっと「ちょっと私って繊細さんのところあってね」と笑い話のように言ったのだが、彼女は「いえいえ、吉田さんは繊細さんですよ。私、分かっていましたよ。ズバズバ物言うから、なんか意外にうつりますけど」というようなことを言った。仕事での付き合いが長いとよくわかるものだなあと思った。

これって多分、後天的というよりもそもそも持って生まれた気質なのかもしれない。だから動くのだ。とにかく動く。こうした行動は、学生時代であれば、それは「積極的」と評価されるのだが、社会人となると時としてじーっとしているほうが「徳」と思われるシーンがある。この点ではずいぶん悩みもしたことがある。不思議だが、やらない美徳、動かない美徳というものがある。最後には「余計なことはしないで!」と金切り声をあげた女性もいた。は?余計って何?と思っても、しようもないシーンが数々あった。決して求められていないことも多かった。

 

しかしね・・・

政治家たちも本当に心底、想像力を働かせて動いてほしいと思う。動いてくださいよ。この夏以降の日本の情勢が身震いするほど、そんな気持ちになる。決して私はネガティブでも厭世思想派でもないです。

 

岡本行夫さん どうぞ安らかに・・・

2020 年 5 月 8 日 金曜日

外交評論家の岡本行夫さんがコロナウイルスの感染症によって急死されたとのニュースで心底驚いた。そしてこのコロナウイルスというものの怖さで寒気を感じたほどだ。

以前、シンポジウムなどでお世話になったこともある。冷静でそして熱かった。今は、ただただ驚きしかなく・・・

ご冥福とともに、とにかく油断しない生活をしないとならないと思った。

 

ウイルス封じ込めは科学的に

2020 年 5 月 4 日 月曜日

科学者は科学の力で。

政治家は政治の力で。

コロナウィルスの封じ込めは何と言ってもまずは科学的でなければならない。

東京では毎日公表される「感染者数」。

これについては少し冷静に。

経済損失は政治責任として埋め合わせするしかないのですから。科学者にそれを求めても無理なんです。

 

下記は山中伸弥さんのホームページ。

情報発信は、非常に科学的でわかりやすく外出自粛の取り組みの必要性をを説明している。

要は「算数でわかる外出自粛の効果」と言うテーマで、実効再生産数(Rt)を1未満で維持することが目安ということ。

専門家が陥りやすい「その専門ではない人々への説明不足」。

それをうまく説明できる人の存在が求められるとつくづく思う。

https://www.covid19-yamanaka.com/index.html

 

 

他人事

2020 年 5 月 1 日 金曜日

最近は「躊躇なく・・・」と言う安倍総理の言葉は頭の中をぐるぐる回っている。

さて、既に提出されている「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」。2020年度の補正予算案を閣議決定し補正予算による追加歳出は16兆8057億円で、事業規模は約108.2兆円規模となる。このうち、なんと収束後?に、国内の人の流れや街のにぎわいを創出、地域活性化を図る官民一体のキャンペーン「Go Toキャンペーン」とやらを実施するという。予算として経済産業省に1兆6794億円を計上し、内閣官房、経産省、国土交通省、農林水産省が連携して取り組むらしい。蓮舫さんではないが・・・「Go Toキャンペーンは何?」という感覚。キャンペーン全体で統一的な事務局を設置のうえ、参加事業者を募集すると、まあ非常事態の中で考えることではないたろう!?

 

私は、情報誌を編集しているが、その中で紹介する流通さんの展示会中止の数々。訪れるだけの人間には決して分からない感覚というものがある。展示会等の仕込みの大変さ。それは内容を分かれば分かるほどその中止の大変さと辛さも分かる。担当者から「想像を超えた感染の影響で、中止となり、本当に申し訳ありません」とメールが届く。「お願いです。そんなこと言わないでください」と私は叫びたいほど。どこもかしこも「中止」なんですよ。そう、「延期」といえるその確信が出来ないまま、だいたいの人々が実に宙ぶらりん状態なのですから。

 

小さなことかも知れないが・・・

街にはいろいろな人々が生きている。

 

ニュースである商店街で人気のとんかつ屋の御主人が焼身自殺したと流れた。商店街の中でもアイデアマンの彼は、楽しい商店街イラストマップを作って、人々を集客・動員し、販売促進に努めていたようだ。「明るい人でした」「いつも美味しいとんかつでした」と商店街の人々、そして常連客が言う。東京オリンピックの聖火ランナーにも選ばれ、喜んでいたという。

また、学校が休校になって、給食用に野菜を作っている農家も悲鳴を上げている。すべて破棄されるという。「じゃあ、少し待っていればなんとかなるんじゃないの?」など馬鹿な事を言う人もいるが、次の収穫の為にはどうする?そう「種」をまかなければならないのだ。

給食用のパン屋さんは生徒たちがSNSで呼びかけて、店舗に行き、パンを買っている。卒業生もどんどんやってくる。パン屋のおばさんの目には涙が光っていた。牛乳も・・・花たちも・・・「嘘でしょ・・・」と思うほど、破棄される映像が流れる。

 

リモートがいやにブーム。ある意味・・・テレワーク出来る環境の人々とそうでない人々がいることに「気づいてほしい」。誰とは言わないが「この機会に是非テレワークに」なんて口からでるものかしら?日本の経済を支えている99パーセントは中小企業。来月、そして3カ月後と資金繰りに悩む人々。この5月、6月の様子を考えるだけ手怖い。

多分ね、政治家たちは「現場」は決して見ない。見ようともしない。官僚も然り。すべて然り。多分毎日が「他人事」なのだろうから。

いろいろな参加の仕方があると思うが、「若者たちの応援」に関心があれば是非。

https://readyfor.jp/projects/wakamonokikin

規則正しい食生活に欠けたもの

2020 年 4 月 27 日 月曜日

一日三食。

実に規則正しい食生活が続いている。

ちょっとのつもりで・・・あらら!「泥酔しちまった」なんてことは全くない。

必死に歩き回り

必死に考えて

必死に着地まで

必死必死に生きないと、キンキンに冷えたビールもそれほど美味しく感じないものだ。

どうしてか・・・と少し悩みつつ、琥珀色のウイスキイの海に沈みたいとも思わない。

人の生活とは「必死」を抜いてはないね。