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ch10.生活 | ichikoTV - Part 20 ichikoTV

‘ch10.生活’ カテゴリーのアーカイブ

ばぁば・・・安らかに

2021 年 1 月 8 日 金曜日

NHKの番組「きょうの料理」に長年出演され、とくに和食の魅力を伝えた料理研究家・鈴木登紀子さんが2020年12月28日に肝細胞がんのため東京都内の自宅で亡くなったとのニュースを見た。享年96。

近所の方々に向けに開いた料理教室が評判となり、活動を始めたのが46歳の時だったという。明るいお人柄で「ばぁば」という愛称で本当に親しまれていた。

もう本当に大昔の話・・・ある編集者が鈴木登紀子さんの料理本を作ったということで持ってきてくれたことがあった。本当に家庭料理のいろはがたくさんあった。ほっとする一冊で、煮もの、焼き物と参考にしているうたに本は日々、ボロボロになっていった・・・。

テレビに出演されていた時、確か、「包装紙が捨てられないのよ」と言って、封筒だったか?いろいろ手作りされている風景がとても素敵だった。「マニキュアもかわいいでしょ」と赤く染めた両手を広げていらした。

料理だけでなく礼儀作法も。普段の生活に根付いた和食文化。きちっと遺していってほしい。継承していきたい。

MERRY CHRISTMAS

2020 年 12 月 25 日 金曜日

夜の会合や食事会などを完全に自粛していると夜の街に出る事が本当になくなっている。

昨夜は落語会に招待されていたので久しぶりに夜の街をささーっと歩いた。「チキンは如何ですか~」と元気な声。そしてクリスマスケーキを持ち帰る人の姿の多いことと言ったら・・・コロナ禍にあっては当たり前の姿なのだろうが、人々が本当にどっと繰り出したという感じで少し怖くなってしまった。

クリスマスの特に夜はその時代を現わしている。バブル期のクリスマスなどまるで映画のワンシーンをみているかのようだと。

とにもかくにも感染しない!感染させない!自分ひとりで終結する話ではない。

赤チン

2020 年 12 月 24 日 木曜日

昭和を代表する?消毒薬の「赤チン」が今日で製造が終わるとか。何か、ふっと寂しい気持ちもする。1919年にアメリカのホプキンス大学が開発したのが始まり。あの赤チンの原料はマーキュロクロム。

なんか懐かしいのは、小学生の頃、弟が怪我をしてくると、「こらっ」と言って赤チンをつけていた記憶がある。

昭和を思い出し、そして昭和がひとつまた消える。

時代・・・脱皮?

2020 年 12 月 17 日 木曜日

東京の感染者がついに爆発した。もう1000人を超えてしまう勢いだ。それと怖いのが亡くなる方が、重症者ばかりでなく軽症の方も亡くなるということだ。これから迎えるクリスマスだ正月だと、今までは当たり前に過ごしていた「時」はないと思う。

「ワクチンが開発されたらみんなで会いましょう」なんてメールが来ると?気分だ。

今、2020年は何か時代が大きく脱皮している感じがする。すごい変化が起こる前兆のような気がする。

はやぶさ2  快挙

2020 年 12 月 7 日 月曜日

探査機「はやぶさ2」のニュースを見て、夢心地になった。12月6日に小惑星リュウグウの試料が入ったとみられるカプセルは無事に地球に帰還。故障続きだった初代はやぶさの苦い教訓は日本の宇宙開発に十二分に生かされた。技術の継承もさること、そのはやぶさにかかわった多くの人々の気持ちは熱い。そして、地域の小さな工場で作られた小さな小さなネジの働きを知った時に涙さえ出る。快挙!。

花たちの力

2020 年 12 月 3 日 木曜日

花屋さんに立ち寄ると、クリスマスシーズンにはポインセチアがまるで「わたしを見て!」と言わんばかりに真っ赤な演技をしている。そして様々な花たちに何かほっとする。「このところ、小さな花束が売れている」と店主が言った。一束300円~500円ほどのいわば手頃なブーケ。小さなパラも愛らしい。一輪挿しでもと思った。このところ、こんな感覚を忘れていたな。

暗闇に噎せ返るようなカサブランカの香りが好き・・なんて時代もあったなと思い出した。噴き出してしまうが、歌詞ではないけど「そんな時代もあった」のだ。抱えるほどのカサブランカの花束。そして、胡蝶蘭。

一輪挿しを窓辺に・・・硝子を通して入る淡い光の束の中で花の声が聞こえるようだ。今はね・・・と。

ラテマネー

2020 年 11 月 28 日 土曜日

ラテマネーというものがあるらしい。これを使う人はどうも「お金が貯まらない」という。例えば、街のカフェに入って淹れたてのコーヒーを飲んでしまう、100円ショップで予定外の商品を「まっいいか!」と購入していまう・・・そんな行動をしていると・・・そりゃお金は出で行くなとつくづく思った。

街で淹れたのコーヒーは、本当に自粛生活の中ではなくなったことを実感する。例えば1杯300円のコーヒーを一か月飲んだら、9000円が香りとともに消えていくわけだ。そして100円ショップでもどうも財布の紐はゆるゆるしている。本当に必要ないものも「おっ!便利そう」と言って購入してしまう。気が付けば自宅のあちこちから同じようなものがゾロゾロ現れる。

このコロナ禍、ネットショッピングの回数が増えた。これは実感している。人込み避けていて買い物が出来る。そして、あっという間に届けてくれる便利さ、確かに享受していると思った。その分・・・ややや!クレジットカードの明細をみて迷宮に入ってしまう。覚えていない買い物があるよ(笑)。

やはり、とことん困ったら買うという姿勢も大切なのかも知れないなと。買いだめはしない派ではあるものの、防災の為の水だ、簡易トイレだ、と防災品を購入して保存(保管ではないな)している。テントまで買ってしまった・・・・兎に角、冷静に良く考えて行動すること。これしかない。

フィッシングなんちゃら?

2020 年 11 月 24 日 火曜日

全く、仕事以外の時間に割かなければならないことが多くなった。「不正アクセス」問題。個人情報がダダ洩れとか・・・

こうした世界にあまり明るくない自分としては明るい人に必死に聞くのだが、そんな人さえも困惑している事態である。

しかし、大手企業、金融会社等のロゴから文言。ただただ「すごい」と思う。本当に、ぼーっとしてたいら確実に騙される。

ああ、本当に便利さ引き換えでこんな煩わしさを受け取ることになる世の中とは。

キャッシュレス世界がただただ怖い。

ビジネス運アップ?仕事部屋の絵とは

2020 年 11 月 19 日 木曜日

友人から絵画をいただいた。なんでも、その女流画家が亡くなって、絵画の興味がないご兄弟が全て処分するということを聞いてもう、「捨てないで!」と慌てて行動したという。その方はご夫婦だけだったので、所謂、相続に関してはまあ、世間で言われる事が諸々あったのだと・・・勝手な類推。「残ったものだけど」と友人が言い、私は驚き、「いいの?」と残りの油絵と水彩画を全8点を送ってもらった。

最近、知人がオフィスを変えたりいろいろあって「どうかなぁ?」と聞いてみたが、「大きすぎるな」と断られ、ある集会施設でも「地震があったら怖いしー」など。なかなか難しいね、絵のある暮らしって。

私は「無題」という椅子とテーブルだけのデッサン画がとても気に入り、それは廊下に飾った。そしてヨットが停泊している海の風景画は仕事部屋に飾った。「いいじやない~」と思いながら、何気なくビジネス本を読んでいたら、「仕事部屋には海や船の絵がビジネスアップにつながる」なんて書いてあり、しばし「むむむ?」とフリーズ(笑)見事に海とヨット、そして背景の街の様子がなかなかいいではないか!

気分上昇の一日が始まった。

香水の想い出

2020 年 11 月 17 日 火曜日

瑛人さんの「香水」という曲がヒットしている。

ゆったりとしたビートとアコースティックギターの響き。ふっと振り返りたくなる衝動があった。

そして「別に君を求めてないけど 横にいられると思い出す 君のドルチェ&ガッバーナの その香水のせいだよ」というフレーズなのだろうと思った。所謂、サビ?「ド~ルチェ・ア~ンド・ガッバーナー」というカタカナ。よくぞ!と言うほど上手くはまっている。この香水を知らない人にとっても「なに?」と惹き付ける。うまいよねぇ~♬

あっ!思い出した。

それは、もう昔の昔のその昔くらいの話。

「その香水の香り・・・好きです」と言われたことがあったな。

仕事上、普段はあまりつけない香水。その時は、たまたまイタリアのある香水(ド~ルチェ・・・でなく)を少しだけ。当時はその香りが大好きで、確か、個人輸入したものだった。

今では本当に香水をつけない生活だが・・・

あれって?灼熱の恋でもなく?

ふっとあまずっぱい思い出に微笑んでしまう。