昼過ぎから打ち合わせ。電車に乗って、降りて、歩いて・・・すごい暑さだ。暑さとともに蒸す。多分。この湿度がいけないんだなぁ~と。いつもなら歩いていてもいろんな好奇心があたまをもたげてくるというのに‼ 全く機能停止・・・
室内は冷えて、快適であった。すると停止していたアタマが少しずつ動き始めた。もう一瞬一瞬を大切にこなしていくしかないな。
昼過ぎから打ち合わせ。電車に乗って、降りて、歩いて・・・すごい暑さだ。暑さとともに蒸す。多分。この湿度がいけないんだなぁ~と。いつもなら歩いていてもいろんな好奇心があたまをもたげてくるというのに‼ 全く機能停止・・・
室内は冷えて、快適であった。すると停止していたアタマが少しずつ動き始めた。もう一瞬一瞬を大切にこなしていくしかないな。
書類整理で追われている。カレンダーを見ると、もうすぐ5月か・・・と。あれ2024年というとあのコロナで大騒ぎから4年が経った?と不思議な感覚でカレンダーに引き込まれている。検査だワクチン接種だと何とも落ち着かなかった日々はどこへ飛んでいったのだろう?
最近は強く思う、今までになかった感情で。朝起きて心臓が動いていて、朝の光に感動できる日が続いていることってどんなに幸せなことか‼と、決して当たり前ではないということ。そしていろんな話ができ、仕事となって少し辛くなっても「いけるぞ」と確信がともに思える仲間がいるということを。
都内某所でサクラを見上げる。花見客で朝から混雑しているが、これは幸せなニッポンの光景。ソメイヨシノはやはりいいね。
サクラ さくら 桜
所謂、書類?というか・・・保存はしているが中身の事を忘れているものがなんと多いことか‼とため息の日々が続いている。実は一部屋がそういった類のもので「あかずの間」というブラックホール状態となっている。そんな中、その部屋の改造をすることで、整理をしなくてはならなくなった。
「わたし‼整理が好きでしようがないの!」という人ってかなり少ないのではないか?と思う。実に煩雑で大変です。ただ捨てればよいということではなく、まずは「分類」することから。歴史分類に近い。
実は「分類」が好きな自分ではあるが流石に長年、「あかずの間」の書類の分類はこんなにも大変だとは思わなかった。古い新聞紙の束、雑誌類・・・まずどんな記事をとっていたのかも不明。付箋をたどる気持ちも失せている。
そして厖大過ぎる名刺。ええーっ‼こんなにもいろんな人々と出会ったのかと思っても、名前を見てももうわからない人が多い。「ごめんなさい」と只管謝る。なんなんだ?人生とはと思ってしまうほどに知らないというか忘却した名前ばかりだ。しかし、仕事していた間は必死に連絡を取っていたのだろうと・・・そんんな中でまた見つけてしまう、懐かしい名前たち。だから整理整頓が進まなくなってしまうのだ。
数字類の並ぶもの、期限切れのもの。あまりにも秘密めいたもの(笑)はシュレッダにかけなくてはならない。「何時代の請求書?」と思うほど(笑)。昭和、平成、令和か・・・昭和時代にあの方は「明治生まれだ」「大正生まれだ」といっていた感覚に近いものがある。
懐かしい方々の校正原稿・・・やはり捨てられないのだ。すでに出版物となっていたってこの原稿の処分は無理です。だってその方の「声」が聞こえるからです。そんなこんなで時間は瞬く間に‼
可成り昔の若い頃に聞いた話。ある高齢になった女性が入院して、命の時間を知ったときの事。一度自宅に帰りたい‼と帰してください‼必死に懇願したことがあったそうだ。医者は厳しいということで自宅には帰れなかったと聞いた。その女性はなぜ自宅に必死になって帰りたかったのか?恋人との手紙を処分したかったらしい?とのことだった。
確かにね・・・「恋文」といえばとてもロマンチックな響きであるものの、命尽きる前にはきっと処分したかったのだろうと年をとってくるとわかる世界ってあるのだなと思った。若い時代には決して理解できない世界がある。
文学者の島村抱月の須磨子にあてた恋文なんか読んでしまうと・・・あぁぁぁと赤面だものな・・・研究者にとっては大発見でも、平凡な人間としては何も残さずに天に召されたいね。現代はメール?電子遺産もしっかり処分の方法を考えていたほうがよいのだなと思う。
仕事でいろいろお世話になっている写真家の方にちょっと画像の相談があり電話をした。電話口の声に覇気がないのがすぐにわかって・・・「どうかしましたか」と聞くと、「手術して、退院したばかりだ」という。なんでも健康診断で肺がんが見つかり、その手術だという。そして来月も「今度は右の肺だ」と言う。ただただ驚いて・・・言葉がなく暫し無言になってしまった。
上映会の企画などでは本当に侃々諤々意見が飛び交い、最後は爆弾に近いものまで落ちる事もある。そんな事がたくさんあった。
人に大切な事は「健康」であるという事がよく判る。「傷口が痛いんだ」と言われればも、その痛みが少しでも軽減する事を祈り、来月の手術の成功と回復を祈るばかりである。
時は永遠でない事が昔の友人たちの俤をおうと、頭の中で整理が始まる。こんな不思議なことってある?と思うほどなのスピードで整理される。
大切な事。先ずは!健康診断をうけること。そして私たちの肉体は日々の「食物」で出来上がっていること、そして、タバコも酒の過ぎないようにすること、心が軽くなるようにリラックスできるように楽しいことを続けること。いろいろ考えて、そして実行する事。不平は口から出さぬこと・・・まあいろいろ出てくる出てくる(笑)
サクラも咲けば楽しい花見をしようと思う。誘いを待つばかりではなく自分で企画して、人に優しい人生をコツコツと過ごすことだなと。
空を見上げる。
毎日違う空模様。
春風が吹く・・・
ああ!春です‼
都内某所にて、河津桜を愛でる。
ひなまつり。
ぼうっと何も考えずに、青い空にはえる自然の色彩の美しさに感動。
春だな・・・と心も桜色に染まる。
2024年3月1日。
春です!
海外の諺に「3月はライオンのようにやってきて子羊のように去っていく」March comes in like a lion and goes out like a lambがあります。3月はライオンのように荒々しい天気で始まり、子羊のように穏やかな天気で終わるという意味らしいです。
東京は明日からまた真冬の天候らしい・・・
震災でダメージうけている能登は雪らしいです。本当に胸の奥が痛みます。