いよいよ梅雨入りということです。しとしとというより、ざあざあ雨です。
梅雨には紫陽花が似合いますね。
先般、「ダンスパーティー」と可愛い名前の紫陽花を購入。
本当は庭植えがいいのですが、青磁色の鉢に植えかえました。
JR東日本が山手線と京浜東北線の品川―田町間に新駅をつくると正式に発表したが何でも駅名は公募を検討しているという。開業は2020年の東京五輪・パラリンピック前。この区間は約2・2キロある。例えば羽田空港へのアクセスの良さなど抜群。いよいよ国際拠点とする再開発構想の中でこの駅はその中核になるのだろう。駅名は慎重に!考えよう、後々の事もよく考えて決めたいものだ。
いつもかんどウィットの代表・尾花幸二さんから定期的にお葉書をいただく。日頃思われていることなどを書いて下さっている。今回の人々の口癖で気になる言葉についてであった。それはあいのてで、「変な話・・・」という言葉である。確かによく聞く。私も「おかしいなぁ」と常々思っていて、一度聞いてみようと思ったこともある。「例えば・・・」の要素も入っているのかも知れないと尾花さんは書いているが、いずれにしても、会話の中で「変な話」という言い回しが続くとあまりいい気持ち?ではない。本題がずれていくことがある。別におかしな事を考えてるね?と言われようと、変なあいのては無しがいいのかもね。
「中央公論」や「東京人」の編集長を務め、評論家としても活躍した粕谷一希さんが5月30日に心不全で亡くなった。享年84歳。昨年から、体調を崩されていて心配であったが、訃報にせっし何か寂しい。「お酒はとめられているんだよ」と静かにお鮨を召し上がっていた姿が浮かぶ。素晴らしい知識人でいらっしゃった。ご冥福を祈ります。
「としまの記憶」をつなぐ会の総会。第二期目!滞りなく終了。今期の作品のミニ上映会もあり、撮影秘話ということで語り部登場。参加者は大はしゃぎ?でもあった。とにもかくにも、こうした活動は気まぐれなものでなく継続することが大切。愚直にコツコツと継続すること!ですね。
一時は「じぇじぇじぇ」という言葉が流行ったことがあった。今は「ごきげんよう」と。なんでもNHKの連続テレビ小説「花子とアン」の週間平均視聴率が21%超えが続き好調ということだ。とくに少女時代に「赤毛のアン」に親しんできた女性層を中心に支持を集めているそうだ。美輪明宏さんのナレーションについてもいろいろいう方もいるようだが、やはりあの独特の声質の美輪さんのナレーションはパンチがある。しかし、テレビ業界も視聴率という尺度があって大変な繊維なのでしょうね。
仕事で慌ただしい時、間に合いそうもない・・・そんな時、タクシーに乗る。たまたま、その運転手さんが面白い話をして下さった。
「お客さん、このまえね、1000円札だされてね。運賃は990円。そして、領収書だけ下さい!って言われんだ。10円は?と思ったけど、領収書を渡したところ、おつりは?おつりは?!と、かなり強く怒ってくる。これ、どう思う?」と訊く。つまりお客さんが「領収書だけ」と言ったので、それだけを渡したら、何と怒られたという話である。「ん・・・・ふつう、釣りはいらねーとっとけと、私なら理解しますけどねぇ」と答えると、運転手さんはハハハと本当に嬉しそうに「そうでしょ」と笑った。
なんでも、最近、この「だけ」でお客さんとトラブルになる運転手さんが増えているそうだ。「そんなことがあるんですか?」と俄かには信じられなかったのだが、最近の言葉の解釈にはほとほと疲れることがままある。言い間違えというより・・・確かに、何かがおかしいことがある。
「君だけを愛するよ」、「信じているのは貴方だけなの」の「だけ」は、一体どーなるのだろうか?と降車した後も考え込んでしまった・・・・。
時々、若い人を見ながら、自分はやはり「生きた化石かな?」と思うことが多くなった。最近は「自分、パソコンは・・」・という若者が多い。スマホでなんでもかんでもこなしてしまうのだ。まだパソコンそのものがあるから、それほど深刻に考え込まないけれど、多分、あと数年したら、また「あれ?そうか、やっぱり私は化石か?」と思うようになるのかと思っている。
ところで!いやはや・・ビックリ。・ビデオを見るときの「巻戻し」という言葉。今の子ども達、そして若者には通じないのですってね!なーるほど!テレビのリモコンには「早戻し」となっている。ひゃー!アチャー!2000年前後から、各メーカー「早戻し」で統一しているそうで・・・。そうです。もう死語なんです。
先般、ホームセンターのレジまわりにインスタントカメラでしたっけ?あれを久しぶりに見て、「あっ・・・登山の時、いくつもザックに入れておいた。」と思い出しました。そして、先般、録音をするのに、カセットテープを出し入れしているある方の姿を見て、「こんな時代もあったねと・・・♪」とへんな替え歌が頭の中を巡っていました。
ああ!あの時代に巻き戻し・・・ではなくて早戻し。
池袋にオーガニックバー「たまにはtsukiでも眺めましょ」(通称たまつき)というところがあるそうです。なんでも、店長である高坂さんのところには、夜な夜な、働き過ぎて鬱になった人、欝になりかけてる人、お金にしばられる価値観に嫌気がさした人・・・そんな人々が集まってくるようです。高坂さんが提案した「ダウンシフト」という脱経済成長な生き方に共感したということが多いらしいです。さて、このダウンシフトとは何?経済的には貧困になる生き方でも、以前より気持ちが豊かになった・・・そんな人々の生き方のようです。高坂さん自身も「ダウンシフトしよう」、と提言しているわけではなくこんなお店があるというのもいいものですねぇ。
本日5月9日(金)、NHKの「特報首都圏」で『ダウンシフトで生き抜け』の番組で紹介される。19時30分から。お時間があればどうぞ!
生き方と言えば・・・
自分自身、あまり「居場所」という言葉は好きではないが、自分が安心できるところを「居場所」求めてというのも良いのかもしれませんね。最近、つくづく思うのは人とは、生まれ育った「環境」から自然と得たものが強く心に影響しているのかもしれません。自分自身の事を思い出すと、大家族で、一番上が明治生まれの厳格な祖父、そして父と母。そして使用人の人々というか、それはそれは多くの人がいた記憶があります。兎に角、人の出入りの多かった家で育った感があるので、子ども時代は、大人の様子を常に観察すると「目」。いまなお消えない観察。そんな環境から育った気がしてくる。そんな子どもがあまりにも多くの人々の行き交う中で自分の「居場所」を探していたのかもしれませんね。