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ch12.その他 | ichikoTV - Part 44 ichikoTV

‘ch12.その他’ カテゴリーのアーカイブ

黒白をつけるということ

2014 年 3 月 7 日 金曜日

編集の世界のことくらいしか知らないが、「ゴーストライター」というものは存在する。汗かいて、どんなに取材に駆けずり回っても、著者は著者名として書店に並べられる。決して、そのライターの名前は出ることはない。何と言っても「ゴースト」であるからだ。

しかし、まさに騒動の渦中にある佐村河内守さんの謝罪記者会見の様子を見て、泥沼化とはこういうことか?と思った。先月、ゴーストライターを務めていたことを公表した新垣隆さんに対しで、佐村河内さんは一部証言を真っ向から否定。それはニュアンスがどうのこうのというものではなく、黒か白かというほどの食い違いを見せた。且つ、「新垣氏らを名誉毀損で訴えます」と語った・・・。いやはや・・・。『こんなことはやめよう』と言ってきたことが、18年間の中でただの1度は言ったの言わないの、且つそれはつい最近のことであると強く主張する。しかし、どこまで続くのだろうか?といわば他人事であっても胃痛がしてきそうな話である。

蜜月・・・これもあったのだろう。お互いがお互いを必要として甘い時間もきっとあったと思う。そうでなければ18年間というのは長い。会見での言葉の数々にも辟易したのだが、人とはヘアスタイルだとか、サングラスなどの小物の使いようでこれほどにも変身してしまうのかとも思った。会見での佐村河内さんは何か、全く別の男の顔であった。人の顔とは実に生きざまを現す縮図であるとも思った。いや、男だけではない。女の顔もそうである。どんなに可愛く生まれたとしても、その後の育ち方、生き方など様々な要素がその人間を直撃またはボディブローのように静かに、さざ波の如く影響していくのだ。年齢でもない人の「顔」が誕生していくのだ。脳の考え癖やら、日々の習慣となっているものは必ず人の顔のどこかに痕跡を残していくものなのだ。

他人事とはいったが・・・もう訴えるだのどうのこうのはやめた方がいいと思う。人生とは長いようで短い。この感覚は20代や30代の時には皆無であったものだ。しかし、不思議と人間は皮膚感覚で感じ取っていく。そのエネルギイは別のベクトルへ向けてはどうだろうか?内容は全く異なるが、裁判を経験した自分としてはエネルギイもさること、かなりの根性が必要である。根性というより「ど根性」と鬼のような?冷静さ。だから、佐村河内さんや新垣さんにいろいろな感じ取る知恵や知識があるのなら、残された人生の時間をそれらを生かして燃焼した方がどんなに良いかと思う。

大丈夫でない

2014 年 3 月 2 日 日曜日

例えば相手と顔をあわせての会話なら、このようなストレスは感じないのだろうが・・・。最近、メールではいたたまれないほどのストレスを感じる「言葉」がある。当たり前のように皆が口にする「大丈夫」。これはいろいろなシーンで使える便利な言葉であるが、メールのやり取りで、例えば、「~のリストはありましたか?」「先般、貴方が作成したたリストでよいのではないですか?もし、紛失されたなら当方の手元にあるので再送しますよ。どうしますか?」に対して「大丈夫です」という一言回答メール。結構、小さなことが気にかかる小心者の自分は、かなり困惑する。卑近な事例でももういろいろあってもそのたびに「大丈夫禁止令」を出したくなる。別段「風邪の具合はいかがですか?」「いや、もう大丈夫です」というのはいいのだが・・・要はビジネスシーンで「大丈夫」は少しフランク過ぎる。また、「何か、ご質問は?」に対して「大丈夫です」。「皆さんは申し込みされましたか?」「はい!大丈夫です」。顔をあわせてもこれはマズイよねぇ。大丈夫でない時はなんというのか?など、考えてみる。しかし、これまた、たまたまなのかも知れないが・・・イタリア、中国、アメリカの方々からの美しいしっかりしたメールを読むと感動すらおぼえる。コミュニケーションはあくまでも相手のことも考えよう。

引き裂かれたページ その意味は?

2014 年 2 月 26 日 水曜日

 自分所有の本であればアンダーラインをひいても何しても構わないと思うが、例えば、人に貸した本のページに煎餅の粉など入っていたり、ページがおられたり・・・実に気分は悪いものだ。二度と貸さないぞ!と思うほどである。特に、図書館から借りた本に対しては私はかなり気をつかうものである。

 東京都内の図書館で「アンネの日記」などユダヤ人迫害の関連書籍が相次いで引き裂かれた事件があった。ページの半分以上を扇状に破り取っているケースが多いという。ニュースでその映像を見ると、それは無残なものである。なんでも、犯人が図書館内にある蔵書検索システムを使い、アンネの日記などが陳列されている場所を調べていた疑いがあるらしい。何の意味があるのか?暫く考えてみたが分らない。本当に何故?と聞きたい。ほっとできる大好きな図書館でこうした卑劣ともいえる犯行は決してしてはならない。

第8回 社会貢献見本市に出展

2014 年 2 月 22 日 土曜日

本日は「社会貢献見本市」。第8回目を迎えた。「としまの記憶」をつなぐ会も出展。朝からブースの準備をする。映像のチェック。会報や資料、そしてマップも展示する。11時のオープニングとともにどっと人々が入場する。としまの記憶をつなぐ会の活動もだんだん好調。点と点、そして線と線。そして面。立体になればまた新たな発見になるのだろう。コツコツと愚直な努力を続けることである。

遺伝子の講演会 ご案内

2014 年 2 月 10 日 月曜日

遺伝子という言葉が最近は結構身近にあるようです。

 新三木会 : 第43回講演会のご案内です。

  日時: 2014年2月20日(木) 13:00-14:30

  演題:『遺伝子解読と医療革命』

  講師: 井上 健 氏 国立精神・神経医療研究センター室長

  申込先:shinsanmokukai@gmail.com    受講料2000円  学生500円

 

  今後の医療は遺伝子抜きでは始まらない。 2003年にヒトゲノム計画により、我々が太古の昔より引き継いで来たヒトのDNA情  報が解読され、その医療への応用に胸を躍らせたのはもうひと昔になりつつある。  その後に急速に進歩したゲノム解析技術,とくに新しい解析機器とin cilico解析  と呼ばれるコンピューター解析の実用化により、このゲノム情報とそれを用いた研  究の成果は、急速に我々の身近な医療現場に応用されつつある。

  一方で、個人、あるいは子孫の将来までも「予言」してしまうなど、我々はこれま  で人類が足を踏み入れたことのない世界に突入しつつある。DNA,ゲノムといった基礎知識から、ゲノム科学の現状、そして来るべきゲ  ノム応用医療にどう向き合っていくべきか、実例を示しながら概説する。

  ◎ 新三木会 ホームページ http://jfn.josuikai.net/circle/shinsanmokukai/

        今後の講演予定及び今までの講演 (PDF版 講演記録を掲載)

           http://jfn.josuikai.net/circle/shinsanmokukai/kiroku.html

 

えっ!雪?

2014 年 2 月 7 日 金曜日

明日2月8日(土)は「としまの記憶」つなぐ会の上映会。しかし何と!7日夜から関東など広い範囲で大雪になる恐れがあると天気予報が伝えている。「出はしないように」とも。なんでもJR東日本は特急「あずさ」などの8日の運休を決めたそうです。その他、中央線快速の東京駅と高尾駅の一部運休もあり、はて?どうなることか。夕刻からの打ち合わせもこの調子だと無理かな?何とも頭がいたいなぁ~。しかし、今夜も冷え込みが厳しい!

浮世

2014 年 2 月 4 日 火曜日

このところ毎日・・・人身事故による交通の遅れ。その表示をみるたびに、何がどうしたのか?と妙な気持ちになってしまう。そんなこともかまわず、電車はホームに入り、そして人々は乗りこむ。立春というのにまだまだ寒いですね。東京は雪がぱらつきました。

東京工業大学大学院イノベーションマネジメント研究科 開講のお知らせ

2014 年 2 月 1 日 土曜日

東京工業大学大学院イノベーションマネジメント研究科でキャリアアップMOT「エッセンシャルMOTコース(平成26年度)」を開講される。これはキャリアアップMOTは、社会人を対象としたMOT(技術経営)に関するサーティフィケート・プログラムのことです。エッセンシャルMOTコースは、「イノベーション論」「企業戦略とイノベーション」など、働きながらMOTのエッセンスを1年間で学びます(11科目、全36回)。講義は平日夜(水曜19~21時)に田町キャンパスで実施。 

これからマネジメントを担っていく若手から、経営者として活躍されている方など技術経営のエッセンスを体系的に学びたい社会人の方が参加しています。MOTの学びを通じて、仕事上の課題解決や自らのスキルアップを図るなど、高い学習意欲を持つ方々が参加しており、受講生同士の交流はお互いの刺激にもなっている。

カリキュラムの詳細、募集要項、説明会申込はwebサイトをご参照ください。

◆コース紹介Webサイト

http://www.mot.titech.ac.jp/cumot/es_announcement.html

 ◆コース紹介PDFパンフレット

http://www.mot.titech.ac.jp/cumot/data/es/cumot_ES_2014.pdf

 

【コース概要】

受講期間  : 平成26年4月~27年2月、水曜夜19~21時

受講場所  : 田町キャンパス

受講対象者 : 次世代の企業経営を担う社会人の方、「教わる」ではなく

       自ら「学ぶ」という意識をお持ちの方

受講料   : 240,000円+税

 

【田町キャンパスへのアクセス】

http://www.mot.titech.ac.jp/cumot/access.html

 

【お問合せ先】

東京工業大学大学院

イノベーションマネジメント研究科

CUMOT事務局(田町CIC705)

e-mail  : cumot-info@mot.titech.ac.jp

webサイト: http://www.mot.titech.ac.jp/cumot/

 

「東京2020計画地図」

2014 年 1 月 31 日 金曜日
「東京2020計画地図」(東京年計画研究会 編)のご紹介。オリンピックまでに何がどう変わるのか?具に紹介する一冊。定価:1,470円(税込)、発行日は2014年2月3日。
内容の一部をご紹介
◇銀座に川がよみがえる!?
◇川・運河を観光船が走りまわる!
◇新しい鉄道・LRT・BRTが続々誕生!
◇お台場に豪華客船のターミナル新設!
◇豊洲人口が拡大して銀座とつながる!
◇新橋~虎ノ門が第2の表参道になる!
◇品川・田町が丸の内に並ぶ規模に!
◇渋谷が羽田空港・新横浜と直結!

格付け

2014 年 1 月 27 日 月曜日

目の前の、建設中の高層マンションを見上げながら、「32、33・・・」と数えていた。人はどこまでのぼっていくのだろう?と思っていたのだが、そうそう!女性の中では「格付け」なるものがあるらしい。何でも高層マンションであれば、より高層に棲む方が格が上とか?例えば、同じエレベーターに乗って、たまたま乗ってきた住民が「あの、8階です」と言われた時それより上の階であると「勝った!」と思うとか。全く、自分にとってはどーでもいいことなのだが、女性のアタマの中とは何とも複雑怪奇ですな。そういえば、ある妙齢のご婦人がふと「わたくし・・・姉より孫が一人すくなくて、負けですの」という言葉を聞いた時、一瞬、何を仰っているのか分らなかったのだが、つまり、孫が一人姉上の方が多いといことなのだと知って、また暫く、自分のアタマの中は?印でうまった。格付け・・・という言葉自体があまり好きではない。・・・とはいうものの、やはりこの世の中ではしようもない感覚なのだろう。