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ch12.その他 | ichikoTV - Part 7 ichikoTV

‘ch12.その他’ カテゴリーのアーカイブ

人生って不思議

2020 年 2 月 16 日 日曜日

20代の時に執筆した小説が近々電子書籍になる。先般もブログに書いたのだが・・・ある編集者の方が国立国会図書館で探してこられた。こうした行動もあるんですねぇ。

時間かかって私に辿り着いて連絡をいただいた時、まるで蝉の抜け殻を「はい、見つかりました」と目の前に出されたようだった。しばしその抜け殻を見つめ、呆然と話を聞いていた。「そんなことってあるの?」と。

そして、初めてさの編集者に出会った昨年末。国会図書館にある書籍は表紙がとれているものだということも知った。帯文も知らないまま、彼はもそのコピーを私に見せてくれたのだ。「はぁ・・・」としかコトバが出ずに珈琲を一口飲んだ。

日頃の原稿確認作業にまじって(笑) 改めての文学?の「校正」がほほ終わった。確か、最初の作品は19歳でしょ?汗がでる・・・当時の若い感性については全く手をいれることが出来ず。もう擦り切れた自分には不可能だ。勢いに任せて、ばんばんと批判のようなところは必死にカットした。しかし、国鉄だ、雑誌名にしても「そんなのあった?」と多分廃刊になっているものも多く、過ぎ去りし時代を感じた。

担当の編集者がたまたま鳥取県出身。当時の私はシャツにジーパンはいて、一眼レフのカメラを肩にかけて彷徨っていた。海岸線だ街だと歩き回った。多くの場所やコースもなかったり。そりゃそうだ。「ああ、そうですか・・・」と納得する。そう、「今はないのだ!」と。思えば当たり前だし、用字用語で使用禁止もあり、これはどうしたものか?と思ったが、そのまま表現してしまうことにした。

しかし!である。

人生の後半戦でこのような機会が訪れようとは、本当に夢にも思っていなかった。じーっと静かに埋もれて、風化して、喪失、忘却か・・・と思っていた。

人生は実に不思議なことが起こる。明後日は1980年代にお世話になった方のインタビューである。先方は「もう忘れてますよ」と電話口で笑った。だが、撮影、編集をする。デジタルはまたある意味素晴らしく!また半永久に残る。ある意味怖いよ!(笑)

いずれにしてもつくづく人生は不思議!!

よくフランス人が口にする C’est la vie ! か?

そうそうC’est la vie !です。

相性が良いということ

2020 年 2 月 13 日 木曜日

夜は昔の会社の先輩たちと懇親会。

組織をいったん離れると人って最後は相性なのかな?と思う。

組織にいればやはり組織の一つの歯車でしかない?それから離れればようやく一人の人間がどう生きていくか?ということになるのだろうと。

組織を離れて、「会社つくるぞっ」と大騒ぎしていた人ほど、見ているとやはり何もせずが多いような。

結局、しつこいようだが観察していると誰かが核となってスタート。それに、相性のよいものが集まってくるようだ。

それは、趣味の集団でもないが「楽しく仕事をしたい」という事らしい。

若い時代に見ていた先輩たちの姿というより、組織を外れると「その人の本来の姿」を見ることが出来る。それほどに組織の中の人と離れた人とは異なる。

改めて思う。

先生

2020 年 2 月 12 日 水曜日

本当に「慣れないこと」がある。最近「先生」と呼ばれることが多い。「吉田さん」でよいのに「吉田先生」と呼ばれるとつい、「誰だ?」とキョロキョロする。慣れないというか・・・好きでない。

大学時代に家庭教師先で「先生」と、教育実習で「先生」と呼ばれても何も感じなかった。むしろ、そう呼ばれて「私は頑張らないと!」と思ったほどである。

2000年に神楽坂女声合唱団を小林カツ代がつくり、「団員は社会の中で、“先生”と呼ばれることが多い人ばかりです。ですから!合唱団の中で、“先生”と呼ぶことは禁止します!もし、そうよんだら、罰金1万円をとります!」といって少し・・・ニヤリとしたことがあった。それからは団員間は「~さん」で過ぎていった。今になってもつくづく思う。カツ代さんはさすがに良いことを言ったと。

しかし、国会中継を見ると議員はすべて「~先生」で呼ばれている。慣れているし、その呼ばれ方が大好きな人々なんだなあ~と思ってみている。しかし答弁中の先生!先生!は実に「邪魔な表現」。妙に気になるばかりである。

せんせい~♪ せんせい~♪

森昌子さんのデビュー曲だけでいい(^^♪

 

書き続ける事

2020 年 2 月 4 日 火曜日

午後から役所の広報課で打ち合わせ。

先般のインタビューの原稿の第一次アップ。

会議室で、あーだーこーだーと意見を交わし・・・

気が付くともう夜。

令和2年の開始にふさわしい?

ああ~ガンバルンバ!

書き続けること!

口には出さぬが思うこと

2020 年 1 月 31 日 金曜日

最近、いわゆる、中高年に対して「キョウイクとキョウヨウ」と言われている。誰が言い出したかは知らないが、やたら!と聞く。最初は何だろうと思っていたが「今日行くところがある 今日用事ずある」が大切だという事らしい。はじめに聞いた時は「なーるほどね!」と一瞬、思ったがねこれを言う方々って・・・どうも騒がしい。例えば行くところリストなど出されてしまうと私みたいなへそ曲がりは辟易としてしまうのだ。受け身の人間はますますもって受け身になり、ますますこうした騒がしい方々はますます押し付けになる。「そんな気はさらさらありませんよ」とおっしゃり、もちろん、悪意などゼロパーセントであることはわかっている。気がおかしくなるほど麻雀に夢中になる人とゲームに明け暮れる人とそんなに変わりないと私は思うし、人任せ~人任せ~で街歩きや山歩きしている人に対してはたまには自分が主催で企画してみたらどうか?と思うし、映画を年間何百本見ていると豪語して、あーだこたーだと評論する人は仕事でもない限りは黙っていてほしいと思う。段落もなく書いてしまったが・・・放り投げていれば自分は見えてくる。いかに人任せで生きていることを分かる。一歩進もう、自分の頭と足で。教育と教養で十分だ。今更!でいい。教育でも教養でもガツンとぶつかっていけばいい。いかに学生時代に勉強しなかったことも判明してしまう、限られた命燃焼しつつ、頑張っていこうよ。

第14回 「社会貢献活動見本市」出展へ

2020 年 1 月 15 日 水曜日

今夕は豊島区を中心に社会貢献活動を行っている団体やCSR企業を一堂に会する「社会貢献活動見本市&交流会」(共催:NPO法人としまNPO推進協議会、豊島区区民活動センター運営協議会、豊島区)。それぞれの活動内容を、パネル展示で紹介するイベント。今年で第14回を迎え、豊島区の社会貢献活動の祭典として定着している。今回も「としまの記憶」をつなぐ会でもブース出展する予定。

【日時】2月29日(土)11:00~17:00

第1部:社会貢献活動見本市 11:00~17:00

第2部:交流会 17:30~19:00(参加費1,500円)

【会場】としまエコミューゼタウン1F センタースクエア

力強く立ち直り咲くコスモス

2019 年 11 月 4 日 月曜日

写真家の赤松さんから相模川の中州の大島と高田橋などを撮影した写真が送っていただいた。

 

先般、多くの被害を出した「台風19号の爪痕」ということで言葉も出ないほどの写真の数々を拝見し、ああ!自然の脅威には勝てないのかとつくづく思った。冷静に被害状況を見れば見る程どうにもならない自分の非力さを感じる。

 

そんな中で・・・何と優しい写真だろうか。ダムの緊急放流でなぎ倒されていた中州のコスモスが一生懸命に立ち直って咲き誇っている。その姿はあまりにも感動である。

 

 

〝街〟の新陳代謝

2019 年 11 月 1 日 金曜日

2019年11月1日、東京建物とサンケイビル等、JR池袋駅前に開業する複合施設「ハレザ池袋」の先行開業式典があった。オープンは2020年の7月。夏はオリンピックで日本中が大いに湧いている頃だろう。

 

先行開業したのは「東京建物BrilliaHALL」。旧豊島公会堂跡地に完成した複合施設である。豊島公会堂は本当にお世話になった施設だ。鮮明に残っている。だからこそそこに立つと本当に不思議な気持ちになる。昔の話だが、新聞社で「夏休み 親子映画会」というのも企画したことがある。そうか!あの時の子どもたちももういい大人になって「親」になっている人々もいるのだろうな。そう思うとますます不思議な気持ちになる。

 

よくあるドラマなどのSTORYだが・・・武将がもしタイムマシーンでこの地に出現したら・・・と思うと妙な胸騒ぎがする。

何層にもなっている「土地の記憶」というものであろう。最近は「街づくり!街づくり!」と躍起に、そして活気あるウエーブで攻めてくるが、まさに土地の新陳代謝なんだろうなって思う。

 

令和元年 即位礼正殿の儀

2019 年 10 月 22 日 火曜日

2019年10月22日、天皇陛下が、即位を公に宣言する儀式である「即位礼正殿の儀」が皇居・宮殿で実施された。

前の晩から降りしきる雨。

次第に腫れ、青空がのぞき何と虹もでたそうだ。

被害の爪痕

2019 年 10 月 15 日 火曜日

台風19号は多くの被害を出している。まだ被害の正確な状況は分かっていない。箱根町の観測史上最大となる1000ミリの雨を記録。ピンとこない方もいるだろうが、これは信じられない数字である。さして数箇所の土砂崩れ、芦ノ湖湖畔の冠水。訪れた時の記憶を辿りつつも、ただただビックリして、二ユース映像を見る。とくに箱根登山鉄道は宮ノ下-小涌谷駅間で起きた土砂崩れに線路が巻き込まれ、数メートルにわたり枕木ごと流出した。枕木ごとである。箱根湯本-強羅駅間で長期間の運休を余儀なくされている。