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ichikoTV - Part 6 ichikoTV

韓国では

2024 年 12 月 14 日 by ichiko_tv

韓国という国・・・「非常戒厳」を一時宣布し戒厳軍を動員するなどをした韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領。韓国国会(定数300)は12月14日に弾劾訴追案を可決した。大統領の職務は直ちに停止、韓悳洙(ハン・ドクス)首相が代行することとなった。

無事に終わりました‼

2024 年 12 月 9 日 by ichiko_tv

2024年12月8日(日)、水天宮ロイヤルパークホテルで「神楽坂女声合唱団」のチャリテイーディナーショーが無事に終了した。何とも「時」を感じた。小林カツ代から声かけられてから数年。その間にカツ代さんが急に倒れ・・・その闘病中も回復を祈りなが必死に必死に継続していた日々を私は思い出す。いろいろあるけれど、いろいろ言う人もいるけれど、過ぎた「時」と亡くなった「人」は戻らない。失って初めて分かる、その「気持ち」。

多くの知人たちが応援に来てくれて、一夜を存分に楽しんでくれた。そしてその日はくたくたになるまで仲間たちと話した。指導してくれた指揮者・副指揮者・ピアニストの先生方への感謝で終わった。心からの感謝である。

2025年を迎える前に・・・なにを想うか?

チャリティディナーショー開催の心とは?出会いと感謝

2024 年 12 月 7 日 by ichiko_tv

12月8日(日)は神楽坂女声合唱団のチャリティーディナーショー。2000年の5月に結成された合唱団も24年目の年末のショーを開催するとこができる。やはり感謝しかない。今年も2名の団員の「死」の報せがあった。その度に哀しみを感じ、そして自分でもびっくりするほどのそれぞれのな素敵表情と印象的な言葉を浮かべることが出来る、

今年の曲のひとつに「昴」がある。1980年4月にシングルリリースされた谷村新司さんの曲である。60万枚の売り上げがあったという。今回、私たちが歌うものは編曲もあってか、かなり凝った作りになっている楽譜。曲は勿論だが、歌詞がとにかく素晴らしい。エピソードを読んだ。谷村新司さんがある時、引っ越しの為、荷造りの最中に「詩」は降り注いだらしい。思いのまま、段ボールに書き留め・・・その後20年ほど経って「これはプレアデス星団からの啓示」ということを谷村さんは言う。ブレアデス星団=和名が「すばる」である。これは、物質的な生き方に別れを告げ、目に見えないものを大切にする豊かな心を求めていくものたということ。突然、降り注いだ啓示とは?。

嗚呼‼ 2023年の10月8日に亡くなった谷村新司さん。やはり彼は天才だったのだと思う。

いろいろな意味を理解し、心を大切にして12月8日は歌いたいと思います。そして今回のチャリティは能登へ義援金としてお渡しする予定です。

「風を感じたい」

2024 年 11 月 29 日 by ichiko_tv

最近は夜が遅くなると、眠気に襲われる・・・(笑)

さて、ChatGPTをはじめとする生成AIの登場はまさに「新時代」への突入である。人間の知能にも匹敵する“究極の人工知能”の完成まで・・・あとわずかなとと聞くと「自分はどーなってしまううんだろう?」と不安にもなるのだ。

そんな中、テレビのサイエンス番組で「私の名前はAmecaですとインタビューを受ける番組を見た。イギリスのロンドンから車で6時間、イギリス南西部に位置するコーンウォール地方にいる最新のAIテクノロジーを駆使して開発されたのがヒューマノイドロボット「アメカ」である。

多くのAIを搭載したヒューマノイドロボットらしい。目の動きが・・・ヒトだ‼ 頭脳には、対話型AIのChatGPTをはじめ、さまざまなAIが搭載されているから、その言語能力もとても構わない世界だ。

また、言葉に合わせての「喜怒哀楽」がある。そして「好きな音楽は?」と日本語でのインタビューに対して「最近ハマっているのは、日本の歌手・米津玄師の曲です。特に『Lemon』が好きで、歌詞もメロディーもとてもかっこいいし、それを聞くたびに元気が出ます」などと言うではないか‼まさあなた、誰?という感覚だった。

アメカは2021年に開発され、それ以降もアップデートが繰り返されてきたらしい。今後の姿はどうなるのか?想像の枠の愉しみが増えた。ただ、「風を感じたい」というアメカの言葉。心に響き渡った。そしてアタマにこびりついた。あんなに眠気に襲われていたというのに・・・アメカが感じていない「風」について考え始めてしまった。冷たい北風、心地よい風・・・人はそれを知っている。そう、アメカには皮膚感覚がないからしようもないが。それに嗅覚はどう?懐かしいにおいとか、ヒトの持つ感覚は、これを会得するのには・・・まだ時間がかかるのではないか。

「私の宝物です」という言葉

2024 年 11 月 26 日 by ichiko_tv

「喪中につき年始のご挨拶を失礼させていだたきます」

欠礼の葉書が届く頃だ。

ちょうど賀状をどうしようか?・・・と思う頃と重なる。そんな中、一通の葉書が届いた。

「いい記事をお送りくださり有難うございます。私の宝物です」と。今年の3月に101歳で亡くなったNさんのお嬢さんからのものだった。心の中で、何かあたたかい涙が流れた、そんな感覚だった。

「戦争中は本当に食べるものがなかったのよ。雑草までも食べた。食べることが仕事だったの」と何度もNさんは語ってくれた。雑草・・・私の頭の中にはその言葉がいつまでも響いて、一体どんな雑草だったのか?他のいろいろな方々の取材での話も参考にしながら調べた記憶があった。

「100歳になったのよ」と微笑むNさんの表情は本当にキラキラしていた。見惚れるほどにつややかだった。そして、101歳で亡くなったと聞かされた。裁縫が好きで息をひきとるまえに、一生懸命に手を動かしていた・・・そんなお話も聞いた。ちょうど、音楽家の坂本龍一さんがやはり亡くなる時に手を動かしていた・・・まるでピアノを弾いているようだった・・・そんなん話が頭の中に残っていたのと重なった。Nさんも「私ね、お裁縫がもう‼大好きなのよ」と裁縫を楽しそうにしていた。そのキラキラした姿からはあの戦争の悲惨な体験は想像出来なかった。

人は・・・一生懸命に生きるというその「姿勢」が大切なんだとしみじみ。何歳だったな、ちょうど何歳になった時でしょ?、もうすぐ何歳になった筈なのに・・・これは、ある意味「記号」のようなものだなと、またしみじみ。

「私の宝物です」というNさんのお嬢さんのしっかりとした文字に、「ああ、良かった。本当にお世話になりました。有難うございます」

そんな気持ちで一杯になった。

あの事故から5年が経ちました 

2024 年 11 月 25 日 by ichiko_tv

私はその慰霊碑の前を通る時、必ず手をあわせる。

白い花の慰霊碑。

あの日の事を思い出す。

人は想像もしない出来事が起こった時、その悲しみはどんなに深いものだったかと思うと涙が止まらなくなる。

2019年の4月19日午後0時23分東京・池袋の乗用車暴走事故があった。

松永菜さんと長女莉子ちゃん。公園で遊んだあとの出来事だったらしい。

その他9人の方が重軽傷を負った事故だ。

以前、その現場の近くにいた人の話をお聞きしたこともあるが、あまりの事に身体が動かなかったというほどの酷い事故だった。

自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われて禁錮5年の実刑判決を受けた飯塚幸三受刑者。彼が死亡していたと関係者への取材で分かったらしい。老衰とみられるそうだ。93歳。

よく言われる高齢者の「アクセルとブレーキを踏み間違えた」ということ。クルマの仕組みについて詳しくはないのだが踏み間違いという理由のあまりにも多いこと。何とかならないものか?といつも思うのだ。

戻ってこない尊い命。ただただ手をあわせる。

ありがとう  和子さん

2024 年 11 月 23 日 by ichiko_tv

知人・・・友人・・・仕事仲間・・・どうもピンとこない。そんなある女性の訃報に接した。暫く声が出なかった。しはらくして・・・漸く「ああ」と息がでたものの・・・どうも納得できない時間が経った。

女性は結婚すると家庭にはいり所謂、専業主婦でいることに何の疑問も持たずの時代があった、一度家庭にはいった女性たちがもう一度社会で羽ばたこうとい時代の風が吹いた。そんな時に私は彼女に出会った。

いわば、恵まれた家庭環境の女性・・・そんな女性が当時、はやり始めたコビーライターの教室に通い始めた。学び、経験を積んで、暫くすると小さな事務所をひらいた。当時、新聞社に勤務していた私は、同僚と二人で、彼女の作った事務所のあるマンションの一室に取材に行った。先方も確か二人だったか。こちらも二人で、部屋はきゅうきゅうだった。スタート時点にたった彼女の姿は輝く前の原石のようだった記憶がある。

こちらも忙しく・・・

彼女も再就職の為の学校の開校に頑張っていた。次第に彼女の周囲に勢いのある女性たちが息を吹き返したように集まった。私は企画書を書き、スポンサードに走り回ったこともあった。シンポジウムの企画提案もした。いろいろな業界で粗削りな主婦たちが試行錯誤しながら動き始めたのだ。

そんな時代の変化の風はどんどん強く吹いた。

「女性たちの時代が来た‼」とも言われた。

しかし、男たちの冷ややかな視線はそのまま様子を窺うふうであった。いつも「やはり俺たちとは違うんだ‼」と腹の底では思っていても・・・彼らはそんな時代の風に「おお‼大歓迎‼」と応答して、瞬でもほほ笑む時代が到来していた。

一度歯車が回り始めると、彼女はこれまでにないというより、本来の「姿」か?世の中に登場して、マスコミも彼女を追いかけ、記事を書いたのだ。

そして・・・

そんな人々が集まり語り合う「サロン」を彼女はオープンした。そこにはお気に入りで自慢のジュークボックスを入れた。時にはバンドも入って生演奏もありそれは甘美な時間が過ぎたものだ。

ある時・・・まったく不明であるが・・・体調を崩していることはごく一部の人にしかわからない時があったことを知った。多くを語らず、多くの人に知らせることなく。彼女の身体は病に蝕まれていった。

時間は容赦なく流れ、過ぎていく。コロナの時もそうだった。こっそりとマスクをしながらジュークボックスの音楽に酔った。そう、音色が連鎖していくだけの夜を過ごした夜もあった。

「今ね、小学生くらいの体重しかないのよ」と電話の向こうで話す彼女の声を聴いていた。「小学生?」と聞き返したものの、「そう」としか回答はなかった。そして、ただ昔の自分を思い出すかのように、「そうよね・・・そんなこともあった・・・ふふふ」という独特の笑い声と相槌。私は、弱くなっていく彼女の声に心の奥の奥のところで「ああ・・・人生って‼ なぜ?なぜ?」と叫んだ。

ちょっと長い時間だったね・・・

心の整理にはまだ時間がかかりそう。

連続ドラマのように、「夢」で会いにきてくれないか?また、あのジュークボックスの前で「次はどれにする?」と曲選びをしたいよ。

どうぞ・・・

やすらかに・・・

やすらかに・・・

そして、ありがとう

谷川俊太郎さん 

2024 年 11 月 19 日 by ichiko_tv

現代を代表する詩人の谷川俊太郎さんが、11月13日に老衰のため亡くなったというニュースを見た。享年92。

何とも無念というか・・・人ってやっぱり死んでしまうのか・・・と思った。

高校時代に詩を作り始め、1952年、詩集「二十億光年の孤独」を発表しデビューたれた。広い宇宙に生きる孤独な人間の姿を見事に表現。天才といえる表現。

生きるという素晴らしさをつづった「生きる」や、世界中で朝を迎える様子を描いた「朝のリレー」。これからも読み続けたい。

取材の中で感じる人生

2024 年 11 月 16 日 by ichiko_tv

昨日は昼から雑誌の取材の為、キッチンスタジオに行った。小林カツ代さんの料理人生におけるある部分。「神楽坂女声合唱団」の誕生秘話である。結成された2000年から24年という年月。やはり凄みを感じる。

カツ代さんの料理の再現‼本田さんがまるで魔術師のように料理を展開していくる。その姿にかっちゃんを知っている人々は感動している。久しぶりに音楽家の吉岡しげ美さんも同席。何ともいえない感情がこみあげてくる。現在も団歌として歌われている「緑の星に」の作曲家である。かっちゃんの詩は全く今もなお生き生きと輝いている。

肉じゃが、ポテトサラダ・・・じゃがいもは当時、大人気だった料理番組でかっちゃんが見事優勝した食材である。「なんとなくわかった」というあの鋭い勘というか・・・話したらきりないほどのエピソードがある。

ひとつひとつ思い出してはかみしめるように(笑)なんとなく微笑んでしまうエピソードばかりである。

人生の中の「人との出会い」の素晴らしさはやはり人生の中で生きてこその体験。どんな事があるかなんで、誰も分からず、必死にもがいてもがいて、そして時間が経過する。

でも・・・素敵‼ 人生は‼

肉じゃが

トランプの返り咲きか

2024 年 11 月 6 日 by ichiko_tv

異常気象の事、日本の政治の行方・・・諸々考えていたが・・・11月6日、5日投開票の米大統領選で、返り咲きを目指す共和党のトランプ前大統領が民主党のハリス副大統領を破り、勝利を確実にしたと報じた。

まだ開票は続いているようだが・・・

トランプ氏は激戦州のうち南部のジョージアやノースカロライナを制した。FOXは勝敗の鍵を握る東部ペンシルベニア州もトランプ氏が制したとしている。

やはりか?