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日本の手漉和紙技術 無形文化遺産登録へ

2014年10月28日、文化庁は無形文化遺産に提案していた「和紙 日本の手漉和紙技術」について、事前審査を行うユネスコ補助機関が「登録」を勧告したと発表。11月24日からパリのユネスコ本部で行われる政府間委員会で正式決定される見通しとなった。申請は島根県浜田市の「石州半紙」、岐阜県美濃市の「本美濃紙」、埼玉県小川町、東秩父村の「細川紙」の3件。まさにクールジャパンか!嬉しいニュースである。和紙が無形文化遺産に決まれば、昨年の「和食」に続いて2年連続だ。8世紀から続く原料に楮を用いるなど古来の製法を守る手漉和紙の歴史。その技術を昔、間近でみたことがあったが、人間の知恵の深さをしみじみと感じたものだ。今、私たちが「当たり前」と思っていることにどれだけの時間が経過し、その中で人々の知恵が生かされてきたのかと思うと!感動は深い。

 

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