先般、ある会話中で「吉田さんって泣くこととかあるんですか?」と不思議な質問をされた。すかさず「ありますよ」と言うと「えぇ?」とかえってきた。どんな時って?あるよ!「今年も夏の甲子園を見てぐっぐっと泣いた」と言うと、「えっ?どんなところに?」と再び質問を。コツコツと答えるしかないか・・・
寧ろ、こちらから聞きたい。夏の甲子園で泣かない人っているの?と聞きたい。球児たちの夏に感動しきりである。
具体的な事は省略するが、ある場面でもう周囲がカラダ震わせて号泣ということがあったが、こうした時は、次の対策を考えてしまう。心の張り裂ける噴出する哀しみは何故か、自分の中の不思議なポケットに入り、そして具体的に実際にどう自分が行動すべきかがまず頭を駆け巡る。すると・・・哀しいかな、いろいろなところから「鬼か!」と言われたりする。
決して冷たい人間であるとは思わないのだが、寧ろ熱すぎるところがあると思うのだが・・・
涙って・・・不思議。