太宰治の御伽草子の中に「浦島さん」というものがある。
民話で有名な「浦島太郎」の話である。
しかし、この中に出てくる亀のなんとも皮肉やのことよ。
どうしちゃったの?と思わず笑ってしまうほど
皮肉たっぷりの亀である。
しかし・・・・
何度か読み直してみた。
浦島太郎の碑のようなものを昔、丹後半島に行ったときに見た。
なぜ丹後の国に?とその時はただただ不思議だった。
太宰治の書く亀。
そして浦島さん。
読み終わったときにふっと頭の中をかすめていった。
浦島さんって・・・もしや臨死体験でもしていたんじゃないのかって。
何度読んでも不思議な話である。
この投稿は 2016 年 4 月 30 日 土曜日 9:21 AM に ch04.カルチャー カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 コメントを残すか、ご自分のサイトからトラックバックすることができます。
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