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分からないという強さ

昨年は「仮想通貨元年」と呼ばれた。投機対象としての仮想通貨が日本中の投資家のみならず、学生をはじめとして主婦にまで浸透した。何度聞いても分からない自分はアタマが悪いんだと思ったほど。しかし、以前から警鐘を鳴らし続けていた世界的プログラマーの中島聡さんは有名投資家・ウォーレン・バフェットの意見などを紹介しながら安易な仮想通貨取引の危険性を解説するとともに、この状況を放置する日本政府の至らなさに苦言を呈している。要は、「理解できない」と言える強さが必要だということらしい。

ある知人が昨年末に「売った」と言っていたので軽くご馳走しながら、少しだけでいいからと聞いた。大した金額ではなかったものの、約5分おきにチェックする自分が結局は仕事が手につかないことに気付いたという。

そりゃあないな・・・と思った。

要はビットコインに関して、それに適正価格が存在しないことと、価格形成が人々の欲によるバブルであることだけが確実であり、そのバブルがどこまで膨らむのか、そしていつ崩壊するのかなど誰にも分からない・・・そんな世界なのだ。「分からないものを分からない」「知らないものを知らない」と堂々と言える強さ。アタマがバカでもいいか・・・と(笑)

手を出して気づくと借金地獄の人もいるとか・・・素人は証拠金取引に手を出すな!ということらしいです。

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