このところ不気味なほど(笑)ミラクル続きである。
たまたま、某会議の後、二次会となった。昔話をしていた方の小学校の同級生という人が、どうもビジネスの会議の席で一度お目にかかったことがあったようだった。彼は、ミュージシャンの友人が自慢げに話していたのだ。
文字ヅラから見ると、それほど大したミラクルでもないが、どうも、そのミュージシャンの方にお目にかかったのは約10年ほど前の話。まっ!まさか?と思って携帯の連絡先を調べると「あった!」ではないか!。小学校の同級生へ電話をしたところ何と、私のことを覚えていてくれたのだ。
その方とはあるビジネスの集まりでお目にかかったのだが、たまたま隣りの席に座っていた。「なんかつまらないですねぇ・・・」と私が呟いたのだが・・・「本当につまらないですね」と二人で会場を抜け出した。そして、なんと銀座へ向かい、いきつけのBARへ。ひとしきりスコッチを呑みながら音楽談議とあいなった。
「そんなことがあったんですよ。ハハハ」と言うと、もう二次会場は大盛り上がり。オジサンたちの頭の中はもう、オヒレハヒレを付け始めている。そんな光景を見ているだけで面白い。
それにしても人の記憶とは!すごい。驚きである。