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逮捕から23年 麻原彰晃 死刑執行 | ichikoTV ichikoTV

逮捕から23年 麻原彰晃 死刑執行

2018年7月6日、オウム真理教による一連の事件で死刑が確定した教団元代表の松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚の刑が執行された。死刑確定からなんと11年10カ月の時間が経過。しかし、首謀者からは何も語られることがなかった。

1955年に熊本県で生まれた松本智津夫は1984年らオウム真理教の前身である「オウム神仙の会」を設立した。当時はヨガの修業など、所謂、「超能力」をうたったものが多く、その神秘体験がある種のブームでもあった時代だった。一度だけ、体験会か?チラシを見たことがある。オウム?と不思議な響きを感じた。「導電現象のオームの法則?」と思ったので、妙に記憶に残ったのだ。高学歴の今思えば信者たちか、数々の心酔したコメントが印象的だった。今となっては「タラレバ」の話ではあるが・・・もし関心があり時間があったとしたら好奇心の強い自分はその体験会をふらりと覗いていたかも知れない。

しかし、あの1995年の地下鉄サリン事件。坂本堤弁護士一家殺害事件をはじめ不条理な13もの事件。犯罪史上類を見ない一連の事件をそきおこしたのだ。

教団が起こした事件の死刑囚は計13人。そして早川紀代秀=福岡拘置所、井上嘉浩=大阪拘置所、新実智光=同、土谷正実=東京拘置所、遠藤誠一=同、中川智正=広島拘置所の死刑が執行された。

何も語らず死刑となった「首謀者」。しかし、「首謀者」以外の口からは何かもっと引き出せたのではないか?と考えてしまう。真実がまだ語られるのであれば・・・と。死人は語らずである。

 

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