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予測の大切さ 高校2年生の〝発見〟 | ichikoTV ichikoTV

予測の大切さ 高校2年生の〝発見〟

岡山県立笠岡高2年生の植松蒼さんが、クマバチに寄生する南方系の昆虫ヒラズゲンセイを広島県内で初めて発見したという二ユースを見てねなんだかとっても嬉しくなった。なんでもこれまで分布の本州西端だった岡山県内の確認情報から生息域の広がりを予測して、3年かけて福山市で見事に探し当てたしという。

植松さんは昆虫を採集、研究する倉敷市立自然史博物館の「むしむし探検隊」に小学5年から所属していたという。ヒラズゲンセイの県内での確認情報を調べて分布が西に拡大しているとみて県境越えを予想して15年から福山市で探し始めたということだ。

この「予測をたてる」という行動はどんなことにも必要だと思う。最近は情報が手軽に入りすぎて、受けた時に既にスルーしてしまっている感がある。だから「予測」をたてることは難しい。

予測が正しく、見つけたという感動で捕るときに指が震えたそうだ。こんな体験、なかなかないものだ。未発見の昆虫がまた発見されるかも知れない。

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