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3月, 2019 | ichikoTV - Part 2 ichikoTV

2019 年 3 月 のアーカイブ

挨拶っていいね!

2019 年 3 月 12 日 火曜日

夕方から豊島区立千早高校へ取材にいく。ここは、都立の高校ではあるのだが、ここはビジネスコミュニケーションを学ぶ。遠くから通っているという生徒も多いと聞いた。

久しぶりに高校の校門をくぐると・・・「あっ!こんにちは」と男子学生たちが挨拶をしてきた。コミュニケーションの能力がしっかりついているということだね。

最近の若者といえば耳にはイヤホン、スマホに釘付けになっている姿ばかりのような気がしているが、実に気分爽快であった。元気な挨拶というものがこれほどに気持ちが良いものかと。挨拶って当たり前のようだが、実に難しい。意外と挨拶しない人々って多い昨今。

その男子生徒は「あっ!こちらからどうぞ」と言ってくれた。本当にここから「どうも有難う!」と、こちらも思わず笑顔になった。

大災害を教訓にして 何が出来るか?自分の頭で考えよう

2019 年 3 月 11 日 月曜日

本日は午後から関東地域づくり講演会 に出席。テーマは「大規模災害にどう備えるか!!平成の大災害を教訓にして」

この平成の30年間は阪神淡路大震災、東日本大震災などの大規模地震災害や、全国各地で豪雨 災害が多発した。多くの尊い人命が失われた。

その平成時代が終わる。災害を振り返り、近い将来の発生が危惧されている首都直下地震など、今後の切迫する大規模災害へどう備えていくべきかハ?防災意識の高揚を目的とした講演会。

講師は河川情報センター 業務執行理事 越智繁雄 氏

「災害に負けない国づくり・地域づくり・社会づくり」

東京大学大学院情報学環 特任教授 片田敏孝 氏

「大規模災害に向かい合う日本社会のこれまで、そしてこれから」

 

両氏とも貴重な体験に基づいた話で心が震えるものだった。

3月11日14時46分には黙祷を・・・

忘れてはいけない記憶である。

ある石碑に刻まれた あるMESSAGE

2019 年 3 月 11 日 月曜日

岩手県宮古市重茂姉吉知久に石碑があり、そこには「高き住居は児孫の和楽想へ惨禍の大津波此処より下へ家を建てるな」とあるる押し寄せた津波は丁度石碑の手前で止まり集落の人々は津波から免れたという。

土地の成り立ちについて考える時があれば考えてみたほうが良いとし思っている。どうすりゃいいのよ?と言われそうだが、例えば液状化にはそれなりの理由がある。

仕事柄、古地図を見ることも多いのだが・・・ああ、そうすと思う事が本当に多いのだ。

「これまでに何も起こらなかった」と言う人々も多い。しかし、やはり、建ててはいけない土地の開発もまずいなと思っている。

カルロス・ゴーンという人

2019 年 3 月 6 日 水曜日

カリスマ経営者と言われた日産自動車のカルロス・ゴーン前会長。3月6日に勾留されていた東京拘置所から保釈された。まさか、タキシード姿とは思っていなかったが、作業服で変装していたことには聊か驚かされた。

衝撃の逮捕以降彼は一貫して無罪を主張している。会社法違反容疑など2回の再逮捕を経て108日間に及ぶ長期の身体拘束の間、批判も多かった。しかし「無罪請負人」の呼び声高い弁護士の弘中惇一郎に交代して様相は変わった。体調回復後に記者会見も予定されているようだが、日産とは全面対決が待っている。

 

時刻

2019 年 3 月 5 日 火曜日

昨日、「4分間」を意識してしまった話を書いたが、時刻ではいろいろ学んだ。

新聞社でまだ駆け出しの頃、築地の取材で「じゃあ、明日、4時か5時に来てよ」と取材相手に言われた。勿論「午前」の話。しかし若い自分は「?」と面食らった。相手は笑いながら「午前だからね」と念押しした。

バブル期真っ最中の頃、広告代理店の男が「吉田さん、それじゃあPARTY開始は10時でいいですね?」と確認された。これは「午後」の話。あたたたた・・・ちょっと早めてもらったと記憶している。

ビジネスセミナーで「早朝」という文字を読まず「午前6時」開始のところ、「午後6時」に会場へのこのこと出かけた。これもアッチャー事件である。

いつからか、私は出来る限り24時間制で約束することにした。それでも勘違い、聞き間違いする人々はいる。

 

しかし、時刻もそうだが、場所の思い込みの世界も大変な事件を巻き起こす。過去に「じゃあ、博報堂玄関で、6時に」といわれ、到着した時、完全にノックアウト~であったことがある。相手の「当たり前」の場所と自分にとって身近だった「場所」の違い!

携帯電話もない時代・・・よく生き延びた。

 

 

砂時計で4分間

2019 年 3 月 4 日 月曜日

午後から某セミナーに参加するため、築地本願寺へ。

今日は冬に舞い戻り~

雨降りの上、気温も低い。

じーっとしていたい・・・ところだが、いざ!築地へ。

セミナーまで少し時間があったので、築地本願寺内のCAFEへ行き、珈琲を注文する。

「砂時計で4分お待ちください」と言われた。

砂時計とは!実に久しぶり。

私の横に座る女性は真剣に本を広げ読んでいる。

斜め前の女性二人は家族の癌の闘病生活についていろいろ話している。

雨脚が強くなってきている。

傘をさす外国人の姿がやたらと目立っている。

なんて静かな昼下がりだろうか・・・

4分という〝時〟。

いつもは感じていない時間。

いろんなものに気づかされた。

ひなまつり

2019 年 3 月 3 日 日曜日

ひなまつりは春のかおりがする。

凛とした梅。

桜は優美。

そう、桃の花は愛らしい。

 

ひなまつりはちらし寿司を作る。

自己流というか・・・自分の好きな具材をふんだんに使う。エビ、ホタテ、そしてゴボウ、ニンジン、レンコン、菜の花、しなしなにした薄切りのカブも。

そうそう、昨日、運よく天然鯛を見つけた。とても大きなカシラ。塩焼きと煮つけ。昆布じめにしたものはさらっとちらし寿司にのせる。

うしお汁を作って・・・

冷酒で乾杯!

何か、これだけで華やぐひなまつり。

 

清土鬼子母神堂

2019 年 3 月 2 日 土曜日

地域情報誌にレギュラーで「雑司が谷物語」というコラムを書いている。今日は、雑司ヶ谷鬼子母神の御本尊となったという仏像が発見されたという清土鬼子母神堂をたずねた。ここは雑司が谷七福神の中で、唯一、文京区(目白台2丁目)にある吉祥天を祀っている。不忍通り沿いから少し奥まったところにあるので、たいがい気づかず通り過ぎてしまう。境内の入り口には確かに「鬼子母尊神出現所」と刻まれた石標があるのだ。しみじみと見つめてしまう。

雑司の役にあった柳下若挟守の家臣の山村丹右衛門が永禄4年(1561)、なんでも、夜な夜な光るものを見る。池水に星が影を宿して光っているかと思われたが・・・不思議に思って池のあたりを掘ったところ出現したというわけである。このあたりが何ともオカルトっぽいところもある。そして、出現して仏像を浄めたとされるのが星の井(清土鬼子母神境内にある三角井戸)である。何故?三角なのか、これがまたまた不思議極まりない。三角形には何かがある!

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子どもたちの居場所

2019 年 3 月 1 日 金曜日

社会で何が起こっているのか?

私たちはテレビ、ラジオ、新聞などのメディアで知るしかない。

ネットニュースということも言われるが、私の場合は必ずウラ取りというかその情報を直ぐは信じない。例えば新聞によっても各社、取り扱い方が違う場合があるから。情報とは生き物である。

しかし、住民票はあるのに自治体が居住実態を把握できないという所在不明の子どもがいることは確かである。「えっ?」とその数字を見て思うが、俄かには信じられないでいる。数字も魔物であるからだ。正しいかどうか?本当に精査したのかと思う。

出生届けで出ているのに乳幼児健診を受けていない。学校に通っていない・・・まず、こうしたことに疑問を感じないのか?おかしいな?と思わないのか?ましてそのことに対して「仕事」をしている方々とい組織とか。例えば虐待をはじめ、事件性のあるものは警察と連携をしないとなるまい。

要は子どもたちが「生きているのか」「亡くなっているのか」。安否確認を続けなくてはならないだろう?

何故進まないのだろうか?

こうしたことがなくならないのだろうか?