ある意味、自分をなくしていたような時間が過ぎていた。
結構長い時間。
大好きな本もなかなか読み進められず、ゆっくり眠ることもできず、お茶を飲んだり音楽を聴いたりということもなく、ただただ時間が暗雲に吸い込まれるようだった。
さて、心を亡くすと書いて「忙」。
他のものに心を奪われる
心がまともに存在しない状態
‘落ちついた心がない’
そういうことらしい。しかし、かっこ悪いよね?スッキリしていない。だいたいそういうのは嫌いだ。
亡の下に心と書く「忘」は自分の意思で心を亡くしてしまうことらしい。なんかその方がいいな。ぼーっとしてなくすものはなくしてしまおう!ただ、‘心の中にあったものがなくなる・・・というのは辛いな。
何れにしても「忙しい」「忙しい」といちも言っているのに「こんなに忙しい」とフェイスブックをアップしている人は特に大嫌いに分類される。本当に嫌いだ。自分で「忙しい」と言っていること自体が、やぼったいよ。
終わった!
睡眠とって、美味しいお酒でも飲んで、旅でもしよう。
多分「忙」も「忘」も亡くなる筈である。