新聞社時代の友人からメールが来た。身辺の「コロナ慣れ」した人々のことには少しくすっとしてしまった!本当に人間とししようもない生き物なんだとつくづく思う。
「先月末、あかね書房から『伝記を読もう 北里柴三郎』がでました。いまの日本に柴三郎のような人がいたら、きっとコロナを吹き飛ばしてくれていたんじゃないかと、改めて思いました。」
これまでにも何冊もの書籍を出版しているが今回も面白そうである。なんといっても北里柴三郎であるから、話題の人物でもある。
彼のベンネームは「たからしげる」。
ふっとね・・・世界が、日本が、そして当時在籍していたマスコミの世界。あの活気に溢れていた時代の事を思い出した。人生ってこんなに「懐かしい」と思うような心情になる時がくるんだね。