先般、新札の話になって、ある人から北里柴三郎って?と聞かれた。意外と知らない人が多いのかなと思ったが・・・
苗字は「キタサト」それとも「キタザト」でしょうか?もともとは「キタザト」と読んでいたという。諸説あるらしいが、柴三郎がドイツへ行ったときにZだと「キタツァト」となってしまうので「S表記」にしたとのことだ。「KITAZATO」と表記するとドイツではZAの部分が「ツァ」に近い発音になる。そのため留学先のドイツで「キタザト」と読んでもらうため「KITASATO」とSA表記した。、英語圏では「キタサト」と読むようになり、今に至るという。なかなか‼つかいわけも大変なことだね。
以前、リヒャルト・ハイぜを調べているときに、かなり北里柴三郎と親しい関係にいたことを知り、おとろいたことがある。ちょぃとハイぜの「ありゃりゃ」の性格が分かり、北里さん、大変だったろうなと思ったことがある。
人と人とのご縁とはなかなかいいものでもあり、何かに記録される場合は出来れば誇らしいことを遺したいと思った(笑)