サイトトップ

ch12.その他 | ichikoTV - Part 36 ichikoTV

‘ch12.その他’ カテゴリーのアーカイブ

草履

2014 年 11 月 28 日 金曜日

毎月、ほぼ?定例となっている「め組」の会に出席。青山でアイムの長井和子さんが経営する店へ。長井さんから「「陸前高田復興支援フェスタ」おかげさまで無事終了致しました。震災前の街並や、駅前通りの賑やかな写真を見て、それが目の前に果てしなく広がるこの荒野の3年半前の姿なのだということ、街全体が一瞬にして消失したのだという事実の重さを改めて肌で感じました。参加者が「テレビではわからない。来て本当にに良かった」と口々に言ってくれましたが、本当にその通り……行かなければわからないことばかりでした。」というメールをいただき、そんな話をたくさんした。陸前高田の方々が古いTシャツなどから作ったという手作りの草履。しっかりと織り込まれている素晴らしいものだった。古いTシャツの再利用とは思えぬ。色あいもなかなか美しい。

キラキラ

2014 年 11 月 27 日 木曜日

今!街の至るところに煌めくクリスマスの飾りが見られます。コーラスレッスンをしている初台のオペラシティでも!

水について考えてみる

2014 年 11 月 25 日 火曜日

本日はサントリーホールで終日、「サントリー水科学フォーラム2014」であった。天然水を科学する・・・というもので、水の年齢のことはかなり興味深いものであった。日々の暮らしにとって当たり前の水。当たり前でない世界もあるということを認識する必要がある。

外は雨。この雨も地下へ浸み込んでいくのかと思うとなかなか!

宇宙!

2014 年 11 月 13 日 木曜日

もうビックリニュースである!

なんと11月12日。欧州宇宙機関は、無人探査機「ロゼッタ」が放出した着陸機フィラエが、7時間かけ彗星の表面に着陸したと発表。

ロゼッタは地球からなんと!5億950万キロの火星軌道と木星軌道の間にある。

2004年3月の打ち上げから総距離60億キロの旅を経て、今年8月にチュリモフ・ゲラシメンコ彗星に到着したのだ。

至って個人的な話しだが・・・2004年3月は自分は会社を辞めて独立した時である。そう考えると宇宙のあまりにも広大というか、なんというか、ちっぽけな自分の人生は本当に宇宙の中の一つだなと思える。

写真:フィラエの降下中に撮影された彗星。ESA提供 2014年ロイター

有難うございます

2014 年 11 月 6 日 木曜日

日常生活には時々、想像もしないアクシデントがある。今宵、生れてはじめてのアクシデント。山手線に乗って、ホームに到着。降車する、その時であった。首にかけていたスカーフがホームと電車の間にスルーリと落ちた。「あっ!」と声が漏れた。賑やかなチャイムとともにドアがしまる。駅員さんがいないか?キョロキョロ探す。少々?アルコール入りの自分はアタマの中も少々クルクル回っている。しかし、先頭に乗っていた為、さすがホームの端には駅員さんはいないことに気付く。あああぁぁぁぁぁぁ。咄嗟に記憶がうすれていかないうちに改札口へ走る。あれこれ説明をすると、数分後、「ホームへ一緒に来てください」といわれ、「このドアのところです」と伝える。さすが?山手線。次から次へとホームに入ってくる。いつになったら?と思っていると次の電車のずんずん迫っている。そして・・・その車両が出発した時だった!いとあざやかな技というか、あっという間に線路に落ちたスカーフが拾い上げられた!「これです!これです!」と喜んだものの、その駅員さんの数秒の鮮やかさに感謝感謝であった。有難うございました!

柿が好き!

2014 年 11 月 5 日 水曜日

岩手県某所から。

柿食へば・・・

臈長けていますよね・・・と言われたい

2014 年 11 月 4 日 火曜日

サラリーマン生活に終止符をうった時から暫くは、今から考えると不可思議な人間関係を築いていた時期があった。あれは一度は通る道なのだろうか?というのが率直な感想である。例えば「名刺100枚は持ってご参加下さい」という異業種交流会。「懇親会にもどうぞ」と啓蒙的なる勉強会。今思い返すとただただ不可思議である。妙なあがきをしていた感がある。最近はそれほど、名刺も減りはしない・・・というより必要最低限度の名刺を持ち、至ってシンプルな発想をし、モノ・コトでいいのではないか?と思うようになっている。無理や無茶はしないようにしている。

先日、カラダの中でドヨメク!言葉を久しぶりに聞いた。染色家が「臈長けていますよね」と・・・。そうそう!これだ!ドヨメイタわけである。『ろうたけたる』とは、最近ではあまり日常生活では使う人も少ないが、経験を積んで立派であるという意味と何よりも洗練された美しさと気品などのことを言う。まさにねぇ!そうそう!臈長けた貴婦人のようになりたいと心の底から思う。そのためにへんなあがきは全くいらないのである。

旬野菜の旨さ

2014 年 10 月 27 日 月曜日

 スーパーでも八百屋さんでも、旬の野菜を見つけると心が騒ぐ。子ども時代には大嫌いだったシュンギク。瑞々しさに「ああ!」と。とくに泥ネギなど、何故大人たちが美味しいというのか全く分からなかった。全く意味不明だった。ただ、「アタマがよくなるから食べなさい」と言われた長ネギ。何の論理もなく「アタマがよくなる」らしかった食べ物だ。口にいれても「うわぁ~」と美味しいとは思わなかった長ネギ。しかし、としをかさねると不思議。何故か長ネギの姿を見るとドキドキワクワクだ。別段「アタマ」の為ではなく、只管、、食いしん坊の胃袋の為か?アタマがよくなるとか、そんなことし忘れている。鍋の中でだんだんととろけそうになっていく長ネギの旨さといったら!日本酒とこれほどあうものがあるか?と思うほど旨い。日本人に生まれてよかったと思う瞬間だ。あれほど子ども時代には嫌いだったというか大嫌いに近く避けていた「シイタケ」「シュンギク」「ナガネギ」が鍋の中で踊る~♪至福の時である。

 

コスモス

2014 年 10 月 26 日 日曜日

自然の美しさにかなうものがあるのだろうか?

コスモスが風に揺れて・・・

遠野のコスモスたち

実話に絶句

2014 年 10 月 24 日 金曜日

本日は半日「としまの記憶」をつなぐ会の今期動画撮影のチェック。大正大学表現学部の学生たちからのラフ編集動画が送られ、それをひとつひとつ丁寧にチェックしていく。

学生さんと語り部の方々との取材日時調整、場所等、撮影までの細かなチェックも結構気をつかうものだが、いざ動画に編集されているものは原稿で言えば一文字一文字のチェツクというべき、決して聞き逃さないように、これまた神経を使う。学生たちには放送禁止用語など基本的な事も指導しているが、まだ大学1年生にとって「放送禁止用語って~」程度のことである。語り部の方々との話しの中では自然と飛び出すこともある。これはしようもないことだが。

数時間の映像のチェツクで、ふと、画面から目を離すと、ちょっとカラダのあちこちに疲れを感じる。「お茶でも・・・」という気持ちが大切なのだろうが・・・。しかし、それぞれの作品の中で、時代が映し出される。怒涛の時代を生か死かをいつも意識して生きてきた先輩諸氏の話に、ただただ絶句である。戦争というものの現実。戦後生まれの私は全く知らない事実だ。知らないものはどんなに本を読んでも話を聞いても結局は生の経験は出来ない。分からないままこの世を去るのだろう。日々の生活の中で、それも元気な人間が「生と死を」意識することは殆どないものだ。

疲れを感じている場合ではない。こうして10代の若者と80代、90代の語り部の方々の間で調整しつつ、いろいろ動くのは私の使命であるかも知れない。神経を使うとか疲れるとか言っている場合じゃない!!

思うほど人生とは長くなく、しかし、短くもない。