サイトトップ

ch12.その他 | ichikoTV - Part 8 ichikoTV

‘ch12.その他’ カテゴリーのアーカイブ

2019年の台風19号

2019 年 10 月 13 日 日曜日

これまでにない強力な台風が接近!とニュースで伝えられる。命を優先に!と何度何度も言う。スマホに「直ちに避難してください!」とMESSAGEが連続して届く。「あれ?なにこれ?」と思う。気象庁の会見では静岡、東京、神奈川、埼玉、茨城、栃木、群馬、山梨、長野、新潟、宮城、福島、岩手と13都県で重大な災害が発生する恐れがあるとして「大雨特別警報」を発令するほど。

しかし12日から13日未明にかけて関東を縦断した台風19号は凄かった・・・長野市では千曲川、福島県では阿武隈川などが氾濫した。多摩川、荒川とライブ情報が映し出される度に自然の脅威に慄くばかりであった。

10月13日・・・台風一過とはこういうことか。何とも晴れて、ちょっと蒸し暑い。

 

台風15号の影響は深刻です

2019 年 9 月 10 日 火曜日

外気というか、なんか異常です・・・

地球にはもっと暑い地域がある!という人もいるけれど今日の東京は36度。体調が変です。

それにしても台風15号による千葉県と神奈川県の停電。これは暑いとか言っている場合ではありません。復旧の見通しがたっていないというけれど深刻な社会問題です。

昭和20年8月15日という日

2019 年 8 月 15 日 木曜日

朝から蝉が激しく鳴いていると・・・きっとあの年も鳴いていたのだと思う。

これまでに「としまの記憶」をつなぐ会では400本を超える動画を収録してきた。「記憶の遺産」という言葉が年々、心に深く刻まれるようになった。

語り部の方々の言葉は実に重い。あの玉音放送をどんな気持ちで聴いたのかと思うと・・・私は想像の域を遥かに超えた時空へ飛んでいく。

 

小学生の時か・・・

夏休みに過ごした祖母の家。夏の湿った空気。そして、けたたましいくらいの蝉が鳴いていた。居間の壁に貼ってあった食い合わせのチラシをぼーっと見ていた。何故?ウナギと梅干がいけないのか?カニとかき氷って?一緒に食べることってないでしょ?と思いながら見ていた夏休み。

 

祖母の横顔・・・今はなき祖母の横顔が印象に残る。

額の汗を拭きながら、ぽつりとを息をはくように言った?そんな気がしている。

 

敗戦日おわりはなしと祖母のこえ

黒い歴史

2019 年 8 月 5 日 月曜日

今から7年ほど前にNPO法人を立ち上げて「記憶の遺産」ということで戦前戦中戦後と語り部の方々からの話を動画に収録している。

昔々、父や母が戦争の話をしても全く興味も関心もなかった。もっと興味ある事を必死に求めていた。会社員になってからのあの狂乱ともいうべきバブル時代は、完全に正気を失っていたと言える。

夕方から、図書館の原稿を執筆しないとならないため、ヤミ市の体験者のインタビューに臨んだ。昨年、ヤミ市の文化ゼミナールを実施して、キャンセル待ちが出る程の大盛況だあったこともあり、人々の記憶を絶対に風化させてはなるまい・・・そんな気持ちが強くなっていた。

正気を失った、浮かれた傲慢に自分は今は見事に消失した。そんな自分にとって「8月」というものが毎年毎年不思議なほどの特別な月である。日本の敗戦を知らない世代というのに、語り部の方々の空襲、広島・長崎の原爆体験そしてじりじりと太陽がてりつける日に聞いた玉音放送。その語りがかたときも離れない。

昨夜、インタビューに応じてくださった藤原常喜さんはヤミ市で商売の手伝いをしていた人である。ヤミ市を何となく通り過ぎた、友達がいたということでなく、しっかりと復員してきた義兄の手伝いをしてきた人である。

実体験ほど強い記憶はない・・・そう感じる。元気な藤原さんでも「もう、ながくはないからさ」という。戦後の混乱、耳を覆いたくなるような事柄を聞く。知らない人は一生涯知ることもなくという事柄だろう。黒い真っ黒な時間が戦後の歴史のひとコマである。

「それでは」と別れる。暗い夜に溶け込むように藤原さんの背中が街に飲み込まれていった。

夜になってもカラダが溶けるような熱気だ・・・

令和元年。日本の未来について考えた。

地球の問題

2019 年 7 月 23 日 火曜日

雨降りの日が続いて、梅雨がいつあけるのかも分からない。昔は、もう少し分かりやすかった、そんな気がする。山行が楽しかった頃だからしっかりと覚えている。梅雨があけて、ぱーっと夏山に飛びだしていたから。

1年で最も暑い日、それが今年は7月23日。太陽が最も高く上がる夏至を超えた1~2カ月後で、これからさらに猛暑となる。

今、何に関心が?と聞かれたら、「地球温暖化」と答える、それほどに実は深刻な問題だからだ。勿論、海外の情勢、日本での社会問題など山積ではあるが、とにもかくにも「地球」。我々が棲む地球の問題が第一なのだ。

しかし、99.9999・・・・%の人類が危ないといろいろな専門家が言うが、専門家の論が分かる一般はなかなかいない。どうして、専門家だけの中でとどまってしまうのか?本当に不思議でしようがない。地球が今、どうなっているのか、ただ何となくとか、これは今は言わないほうがとか、そんな論理もなかろうかと思う。

 

ちょっと落ち着きたい時は生命誌研究家の中村桂子さんの書物を読む。人類が人類として生きてきた軌跡。

研究館に行きたいなぁ。

http://www.brh.co.jp/about/message/

 

「元~ 」ばかりは嫌だねぇ

2019 年 7 月 4 日 木曜日

多分・・・多分であるが「肩書」に拘るのは男性の方が多いのだろう。いろいろな原稿を書くときも「前~」「元~」と書いてくださいというのが実に多い。何なのだろうね?時々「元~」という名刺をもらう事があるという話をしたら「えーっ!」と驚かれた時があるが。そうした名刺を作る人はいたって真面目に考えて作っているものだ・・・あまりプロフィルの中に元~と書き続けるのは・・・私はちょいと辛いね。やはり常に〝イキがいい〟〝粋な〟人間になりたい気持ちが強い。

うつろいながら・・・

2019 年 6 月 8 日 土曜日

もう何年経つのだろうか?見た時の「水色」が余りにも美しくて忘れられず・・・

いつもベランダの奥に追いやられているものの、この時期になると「あ・・・」と言うような色調で毎年、現れてくれる紫陽花。

梅雨の季節にだけ気付いて、猛暑、そしてすこぶる寒い日々は忘れ去っている。本当にごめんね。

でも今年も綺麗だよ。

暴風雨

2019 年 5 月 21 日 火曜日

朝一で代々木でセミナー実施。暴風雨の中、一体どーなるかしらん?と思いつつ、久しぶりの大雨にずぶぬれになる。夕方になり妙な疲労感。

京マチ子さん 亡くなる

2019 年 5 月 14 日 火曜日

仕事でお世話になっている方が肺炎で入院されていたことを知り、「大丈夫ですか!?」と電話をした。「今はすっかり良くなった」と電話のむこうで笑っていたが、すかさず「もう、いろいろ考えましたよ~」なんて言う。そして「西行のように生きたい」とも言っていた。その方は70代であるが・・・「終活なんて人それぞれですよ」という言葉が胸に響いた。

 

映画『羅生門』(黒澤明監督)『雨月物語』(溝口健二監督)など数々の名作に出演した女優の京マチ子さんが心不全のため亡くなったとニュースで聞いた。齢95。映画『羅生門』は本当に好きな作品である。戦後の日本映画界を牽引。ベネチア、カンヌなど海外の名だたる映画祭で主演作が次々と受賞し「グランプリ女優」の異名もとった女優である。

なんか・・・

最近、あらためて思う事は、やはり「生老病死」だなあ~とつくづく。

水中鍾乳洞

2019 年 5 月 7 日 火曜日

沖縄県奄美群島に属する離島の一つである徳之島で、日本最大級の水中鍾乳洞が発見されたという。なんと徳之島の陸地にある入り口から伸びる鍾乳洞の長さは1km以上あると推測されて、現在700mまで探索が完了。且つ、鍾乳洞の中には、縄文時代より前の時代の生活に使われていた土器の一部も発見されている。太古のロマンを感じる・・・なんて月並みな言い方しかできないが(笑) 凄すぎて・・・暫し沈黙。