今年は大掃除というより小掃除を何度か繰り返している。気が付いた時にごしごし、さっさと・・・ふと、スマホケースの中を整理していたら小さな紙片が出てきた、それに謎の数字が並んでいる。三桁が3つ、二桁が2つ。
「なんだろう?」と暫く考えていたが・・・全く分からない。さあ!捨てようかと思いながら、何とか思い出せないものかとまた必死になった。まるで数式の何かを解くような気持ち・・・ん・・・なんも法則も見つからない。
何なんだ?
そして・・・
2021年の師走。
年末ミステリーとして着地!
今年は大掃除というより小掃除を何度か繰り返している。気が付いた時にごしごし、さっさと・・・ふと、スマホケースの中を整理していたら小さな紙片が出てきた、それに謎の数字が並んでいる。三桁が3つ、二桁が2つ。
「なんだろう?」と暫く考えていたが・・・全く分からない。さあ!捨てようかと思いながら、何とか思い出せないものかとまた必死になった。まるで数式の何かを解くような気持ち・・・ん・・・なんも法則も見つからない。
何なんだ?
そして・・・
2021年の師走。
年末ミステリーとして着地!
年末年始もやはりコロナウイルスの怖さもあってか、リベンジ消費とやらが活性化しているらしい。リベンジ消費?ちょっと笑ってしまうが・・・例えば、高級お節料理が売れていると聞いた。5万円くらい?と思ったらなんと20万~30万円のお節料理とか。そもそものお節料理の原点から年々乖離していくことを実感している。手作り派としては、たまには、その高級お節料理を注文するのもいいかな?と思ってしまうが。ただ・・・自分で料理出来る限りはしてみようか?というちょいと頑固な気質(笑)。また、高級ホテルでの宿泊プランも大売れらしい。旅行などに使うお金が「おうち生活文化」にいろいろ流れていくのだろう。まあ、そういった人々の生活の歴史として遺しておくことも実に興味深い。地球の誕生から比べてみれば<比較するか?(笑)>ちっぽけな年数しか生きていない自分だが、バブル時代も崩壊時代も知っている。「言ってもわからないっすよ」とポンと言う平成生まれの若者たち。いろいろ分析すれば・・・随分と面白い生活史が書けるほどだ。そろそろ纏めておこうかな?そんな時期かなと思う。
久しぶりの日光駅。師走に入り、やはりきーんと張りつめたような寒さだった。男体山を見るとすこし雪景色である。
2021年・・・あっと言う間に師走となってしまった。とにもかくにも大きな「変化」の年、そして不思議体験。そこから見出した新たなTHEME。
今まで、見過ごしていたことに対して正面勝負した年だったことは確かである。さあ、この冷たい空気の中、一歩ずつ、歩んでいこう。

語りの会に出席。深野弘子さんの「鬼子母火」(宮部みゆき)、薗田潤子さんの「にごりえ」(樋口一葉)、琵琶奏者の坂田美子さんの「直実と敦盛」の三作。コロナ禍にあって、こころにくぐっとくる時間が過ぎた。時間というより「風のような時」という感覚である。気が付くと涙が流れていた。
健康補助の為に少し気に入ったサプリメントを服用し、定期的に歯科の診断を受け、毎年誕生月には脳検査をしている。ふと・・・なんの為?と思った。
年末は本当にある意味いやだ・・・賀状欠礼の通知を受け取るからだ。その中に親友からの通知があった。妹さんが突然亡くなったとの報せ。入浴中のことだったらしい。年の離れた妹さんはまだ若い。私たちが成人式で騒いでいた時、まだ小学生だったと思う。どっと過去の記憶が蘇り、悲しみが押し寄せた。自分より若い女性の死・・・本当に悲しいだけ。
年の瀬にむかい、何とも言えない時間が過ぎる。これほどに過去の記憶とは甦るものかと不思議になった。「幼い頃の妹の写真ばかり・・・」という親友の声にまた悲しみが襲いかかる。
当たり前といえば当たり前のことだが、とくに元気な女性の高齢者といわれる方々の「もうすぐ90越えよ~あははは」という言葉には本当に力強さを感じる。「まだ分からないわよ~70代になるとガクッとするんだから」という声はよく聞かれるが、もう、それどころではない!80代の強さ。実に元気モリモリで活躍している方々のとーんでもない元気な輝きとは・・・もう、あっぱれである。
90過ぎなどは私は奇跡だと思っている。そして心身とも元気でバリバリで95など超えたら尊敬してしまう。今日もまた、そんな方々と朝一でお会いした。風邪っぽいなどとへこんでいられない!(笑)
昨夜の会合で昔の仕事仲間が「号外」を見せてくれた。一同、ワオッ~!でひとしきり。
予想通り!のエンジェルスの大谷翔平の2021年МVP受賞!日本人では2001年のイチロー以来の快挙し言われるが何とМLB史上19例目となる満票1位というのが本当に凄いと思う。あの人柄の良さというのか、やはり天才だと思う。
11月19日、立教大学の秋期講座3回目が終わった。「歴史・記憶」をテーマに大学生と対面するということは、自分にとってもまたとない新しい発見のきっかけとなった。人は敢えて「何か」が起らないと思い出すとか考えるという作業をしなくなるもの。記憶を辿り、再度、思い出し、見直すということの体験をしたと思っている。学生の皆さんに心から感謝!
夜は、本当に本当に久しぶりの再会!昔、新聞社勤務時代の仲間たちと神保町で会う。少し早めに駅に到着。久しぶりに古本屋街を歩く、不思議と昔、父親がこの古本屋街に連れて行ってくれたことを思い出した。そして、確か・・・ハクスイドウか、お茶とお菓子を食べた。懐かしさで一杯になりながら神田を歩く。気に入った本を見つけ、しばし店頭で読んでしまう。ああ!至福である。
コロナ禍でなかなか会う事が出来なかった仲間たち。もう2年近く会っていない。でも・・・メンバーが一人かけ、二人かけ・・・そんな「現実」もある。辛くても向き合わなくてはならないのか。思いっきり笑って笑っての中、ふっと亡くなった仲間の横顔が目に浮かぶのだ。これまた人生なんだと思いつつ。それでもこの共有感は人生の宝物だ。