サイトトップ

5月, 2014 | ichikoTV - Part 2 ichikoTV

2014 年 5 月 のアーカイブ

ブルージャスミン

2014 年 5 月 21 日 水曜日

 よく、「吉田さん、私、映画が好きなんですけど・・・何がいいですか?」と大変難しい質問を受けることがある。「はあ?」とはいうものの映画とは食事より難しい選択かも知れない。例えば、自分にとって最高に面白くて、何度も観た作品があったとしても、その方にとっては退屈きわまりなく、「ところで、何がどう面白いのかわからない。時間の無駄ですわ」という場合もある。

ただ、「この作品は女性は楽しめるかも知れないけど、男性は嫌いだろうなぁ~」というものは分る。

ウディ・アレン監督の「ブルージャスミン」。ヒロインはケイト・ブランシェット。女優賞そうなめの作品ではあるのだが・・・。舞台はサンフランシスコ。ニューヨークでセレブ生活を送っていたヒロインが夫も財産も失い、転落していく。その上、精神まで病む。しかしケイト・ブランシェットの大胆で繊細な演技。圧巻そのものである。女性のふかいところにある「虚栄」がどう展開していくかが面白い。大半の女性ならファッションも楽しいかも知れない。しかし、男性はどうなのか?理解できないところが多々あるのでは?と想像するに、やはりこの世には男と女がいるのだって、しみじみ。

 公式ホームページ

http://blue-jasmine.jp/

~だけ!

2014 年 5 月 20 日 火曜日

仕事で慌ただしい時、間に合いそうもない・・・そんな時、タクシーに乗る。たまたま、その運転手さんが面白い話をして下さった。

「お客さん、このまえね、1000円札だされてね。運賃は990円。そして、領収書だけ下さい!って言われんだ。10円は?と思ったけど、領収書を渡したところ、おつりは?おつりは?!と、かなり強く怒ってくる。これ、どう思う?」と訊く。つまりお客さんが「領収書だけ」と言ったので、それだけを渡したら、何と怒られたという話である。「ん・・・・ふつう、釣りはいらねーとっとけと、私なら理解しますけどねぇ」と答えると、運転手さんはハハハと本当に嬉しそうに「そうでしょ」と笑った。

なんでも、最近、この「だけ」でお客さんとトラブルになる運転手さんが増えているそうだ。「そんなことがあるんですか?」と俄かには信じられなかったのだが、最近の言葉の解釈にはほとほと疲れることがままある。言い間違えというより・・・確かに、何かがおかしいことがある。

「君だけを愛するよ」、「信じているのは貴方だけなの」の「だけ」は、一体どーなるのだろうか?と降車した後も考え込んでしまった・・・・。

懐かしい童謡 永遠に!

2014 年 5 月 19 日 月曜日

子ども時代はくちすさんでいた童謡。今の子ども達はどんな歌を歌っているのだろう? 時々思うことがある。

先般、 童謡グランプリ賞など数々の受賞歴を持つ「タンポポ児童合唱団」の元代表である大瀧秀子さんにお目にかかった。千葉市花見川区を拠点に、全国各地の施設・会場で歌声をとどけてこられた。「子どもの時に・子どもの歌を」という合唱団のモットーで活動をしている。

思えば、童謡には、日本の貴重な文化、四季の変化など、所謂、情操を養う要素がある。まさに、日本人の生活そのものが詰まっているのだ。

お話しになる声も透き通るように美しい大瀧秀子さん。童謡のCD制作やホールでのコンサートに加えて、老人ホームや障害者施設などへの慰問公演も精力的に行っている。

いただいたCDには「ぞうさん」「しゃぼん玉」「肩たたき」「とんぼのめがね」「七つの子」など懐かしさいっぱいの名曲ばかり。

 

◆ファミリー童謡サークル タンポポ

代表 大瀧秀子さん

電話・ファックス 03-6317-8501  携帯 090-8870-1401

 

今年も三社祭!2014

2014 年 5 月 18 日 日曜日


毎年、この季節は気の置けない仲間たちと三社祭を愉しむ。

地の底から響き渡るようなエネルギイが浅草に漲るのだ。

興奮の日々。

この日は最終日。活気はいつまでも続く・・・

ASKA逮捕

2014 年 5 月 17 日 土曜日

以前、週刊誌で関連記事は読んでいた。「間違いであってほしいな」と思っていたが・・・。

「CHAGE and ASKA」のASKAが17日、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕されたニュースが飛び込んできて、「あああ~なんてことを!」と思った。芸能人の覚醒剤使用・逮捕された事件は過去にも多々あるのだが、またもや!である。冷静に考えれば、使えばどうなる?くらいの事は分る筈であるのに・・・とても残念である。創作活動でとか、人間関係でとか、つへこべと理由などは「ない」のだ。とにもかくにもいけない事をしてしまったのだ。。「CHAGE and ASKA」という名前を汚してしまったのだ。

 

「美味しんぼ」

2014 年 5 月 16 日 金曜日

マンガの世界に「食」というものを強く表現したのは『美味しんぼ』だと思っている。レシピも興味深いし、確か映画にもなったのではないか?ある意味、センセーショナルな記憶がある。

その作品が今、物議を醸している。まだ現物は観ていないが、この漫画を連載する小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」最新号(19日発売)に、東京電力福島第1原発を訪問した主人公たちが原因不明の鼻血や倦怠感を訴える描写があるようだ。テレビの情報で見たその漫画の表現には「えっ?」と目を疑った。また、作者のコメントで「鼻血ごときで云々・・・そんな人々は次号は発狂する内容云々・・・」と聞いた時は心底、「本気ですか?」と疑い、呆れてしまった。次号から暫く休載予定とか聞いたが、いまなお、日本の福島県の人々の将来への希望、そして生きる力をそぎ落とすようなことだと自覚してほしいものである。「ご批判、お怒りは真摯に受け止め・・・」という編集部の見解さえ、全くどういう人間の意見か?と信じられない。決して、「重箱の隅をつつくような」そんな話ではなかろうが!

トキワ荘塾 ご案内

2014 年 5 月 15 日 木曜日

トキワ荘塾 第3回(主催:NPO法人 日本マンガ・アニメトキワ荘フォーラム)のお知らせです。関心のある方はどうぞ。

 【日時】2014年6月7日(土)2:00pm~(開場1:30pm)

 【会場】トキワ荘跡地 日本加除出版?本館4階ホール

   東京都豊島区南長崎3-16-6

【アクセス】西武池袋線椎名町駅より徒歩11分・大江戸線落合南長崎駅より徒歩8分

 【参加費】無料

 【内容】

  随談:トキワ荘のおじゃま虫 ―恥っか記一代

   金原亭馬好師匠(トキワ荘を語れる随一の落語家)

 第一部 マンガ少年から噺家に

 第二部 トキワ荘の周辺のマンガ家を訪ねて

 終了後に、近隣のトキワ荘通りお休み処などへ案内。

 【申し込み】

(1)氏名(必須)(2)ご所属を明記してメールで。

jimukyoku@tokiwasou.jp

【問い合わせ】事務局 豊島区南長崎3-16-6(トキワ荘跡地)日本加除出版株式会社内

FAX 03-3953-5772

 

【日本マンガ・アニメトキワ荘フォーラムについてメッセージ】

NPO法人日本マンガ・アニメトキワ荘フォーラムは、マンガ文化の原点であるトキワ荘のマンガ家たちとその作品や、トキワ荘で育まれた連帯の精神を、顕彰・伝承し、マンガ・アニメを通じて、新たな日本文化及び産業の振興と発信、地域の活性化など幅広い社会貢献を目指すために、有志が集まり、広く社会に開かれた法人として設立したNPO法人です。

 今後は、マンガ・アニメによる地域活性化を目指している地方自治体・関連団体と交流・連携し、なるべく多くの人々の参画とご支援をいただきながら、世界に誇るべき日本のマンガ・アニメ文化を、日本全国そして世界に向けて発信していきたいと考えています。

おーい!巻き戻し

2014 年 5 月 15 日 木曜日

時々、若い人を見ながら、自分はやはり「生きた化石かな?」と思うことが多くなった。最近は「自分、パソコンは・・」・という若者が多い。スマホでなんでもかんでもこなしてしまうのだ。まだパソコンそのものがあるから、それほど深刻に考え込まないけれど、多分、あと数年したら、また「あれ?そうか、やっぱり私は化石か?」と思うようになるのかと思っている。

ところで!いやはや・・ビックリ。・ビデオを見るときの「巻戻し」という言葉。今の子ども達、そして若者には通じないのですってね!なーるほど!テレビのリモコンには「早戻し」となっている。ひゃー!アチャー!2000年前後から、各メーカー「早戻し」で統一しているそうで・・・。そうです。もう死語なんです。

先般、ホームセンターのレジまわりにインスタントカメラでしたっけ?あれを久しぶりに見て、「あっ・・・登山の時、いくつもザックに入れておいた。」と思い出しました。そして、先般、録音をするのに、カセットテープを出し入れしているある方の姿を見て、「こんな時代もあったねと・・・♪」とへんな替え歌が頭の中を巡っていました。

 ああ!あの時代に巻き戻し・・・ではなくて早戻し。

 

やはり・・・今、日本橋は熱い!

2014 年 5 月 14 日 水曜日

「~が熱い!」という表現は私はあまり好きではない。が、これまでも原宿、表参道、代官山、谷根千など人気が出る「街」があった。今は「日本橋」か?。そういえば株の兜町も妙に活気が出てきているし、コレド日本橋、室町と、特に女性の姿が多い。要は活気づいているのだ。味の分野でも、女性の多い飲食店は「美味しい店」と分るように、女性の感度は本当にすさまじい勢いで嗅ぎつけていく。

日本橋人形町に「辻村ジュサブロー」のギャラリーhttp://www.jusaburo.net/がある。たまたま訪れた時、アトリエにジュサブロー先生がいらっしゃって、将門の人形の前でいろいろ解説してくださった。実にラッキイ!ある。

辻村先生の御出身地である広島県・三次。ここの辻村寿三郎人形館http://www.jusaburo.net/top.htmlでは≪大日如来と空海企画展≫を2014年4月19日(土)~9月15日(月・祝)開催しているという。機会があれば行きたいものだ。

 

過ぎたるは猶及ばざるが如し

2014 年 5 月 13 日 火曜日

ネットニュースにヒヤッ!そのあとにそうだろうなあ~と。

高脂肪の食事がもたらす落とし穴を赤ワインで回避できるとする「フレンチ・パラドックス」には問題があるとする研究が、12日の米国医師会内科学雑誌に掲載されたという。つまり、赤ワインに豊富に含まれている抗酸化物質の「レスベラトロール」に人を長生きさせる効果は見受けられなかったということだ。

やはりねぇ・・・「過ぎたるは猶及ばざるが如し」ということなんですね。朝起きたら、何リットルものミネラルウオーターを飲むとか、健康に関することは次から次へと出てくるものだけれど、要は飲みすぎ食べ過ぎ。まずいでしょ。