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嬉しいコメント

小林カツ代さんの「キッチンスタジオたより」のメンバーとしてちょっとしたコラムを書いている。これは、スマホで見られるサイトなのだが・・・。ペンネームというほどでもないが私は“こいち”という名前で出している。“こいち”は本名をもじったもので、誰でもすぐに「ははーん」と分かる、至ってシンプルな発想からつけた。これで、俳句も出句しているのだから、実に自分は単純な人間だなぁ~と思っている。

先般、そのコラムに「蟠桃」の事を書いた。このブログにも写真入りで書いた。桃が店頭などに並んでいるが、その「蟠桃」の濃厚な美味しさといったら・・・。小学生の時に初めて聞いた「これがスイミツトウだ」という父の声と重なった衝撃の美味しさであった。まあ、きままに書いた。

そして「トウモロコシ」について、小さい時に弟が、トウモロコシの事を「「トンボコロシ」と言っていた話や、明治生まれの祖母が「トウキビ」と言っていた話。また、この祖母がカボチャを「トウナス」と言っていた話などいろいろ。すると、コメントが寄せられて、その読者のおじい様はキャベツの事を「カンラン」と言っていた話しなど・・・諸々のコメントが寄せられたのだ。キッチンスタジオのあっこちゃんこと本田さんから「いち子さん~コメントきてますよ~」と連絡を受け、嬉しかった!「あっこさん、うれしいっ~」と返信すると「あたしもうれしい~」と返信。不思議な嬉しさだった。こうした、「食」にまつわる話は本当に面白い!

人はいろいろな事は思うけど、コメントってなかなか書かないものであるなと。実に書けないものである・・・からだ。フェイスブック?でよく「いいね!をおしておいてください」などという連絡をもらうが、へそ曲がりの私はたいがい、おさないでいる。別段、おしてもいいのだが、心底「いいね!」と本当に思わないものに対して何の意味があるのだろう?と思ってしまう。

私もある映画監督のコラムにコメントを一度書いたことがある。この時はそれこそ、感動の坩堝であった。感動が噴出した。ペンをにぎるとは、ある意味、そうとうな覚悟が必要である。たいていの人々は日々、活字を「読んで」「流れていく」。そんなものである。

 

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