競泳男子平泳ぎで史上初の五輪2大会連続2冠に輝いたという輝かしい実績の北島康介。
しかし、東京辰巳国際水泳場で行われたリオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権男子200メートル平泳ぎ決勝で5位に終わり、100メートルに続いての落選。
「真剣勝負は自分の中では終わりです」と現役引退を表明した。
悔しいが、晴れ晴れしい、やり切った気持ちでいっぱい・・・と、涙も見せた。
ファンとしてギリギリと軋むような悔しさでいっぱいである。
しかし・・・
そんな一言が何ともプロの世界の厳しさを伝えてくれた。