やはり「社会問題」なのだろう。
世間のニュースで一番心が痛むのは子どもへの虐待。
「しつけ」とはいうもののやはり常軌を逸しているといか思えない「しつけ」があることは確かだと思う。
5月28日、北海道七飯町東大沼の山林で行方不明になった小学校2年生の男児のことが気にかかる。
これもまた「しつけ」のために両親に置き去りにされていたという。
「世間体が気になって」という親の言葉を聞いて唖然とした。
いうことを聞かないといっても8歳くらいの男児を山に置き去りはまずい。
大人であってもなれない人間は本当に山では迷う。
方向感覚がまるて違ってくるからだ。
沢にでもおちたら・・・
北海道の山にはヒグマもいる。
自分も本州の某山中で、ツキノワグマに遭遇した時も、「人生、これで終わりか」と覚悟したこともある。
本当に低い山でも、方向というか、感覚がなくなりなかなか下山できなかったこともある。
山を甘くみてはいけない。
男児が2~3分でも歩き出していたなら、山中を迷うことになる。
早く!助け出してほしいと願うばかり。
多くの親御さんへ本当に「しつけ」について考える時である。