大正大学で「記憶の遺産」収録がいよいよスタートした。
朝一で大学へ。
今季の学生はドキュメンタリー制作希望ということもあり、なかなか!なのである。
大学1年生は「平成生まれ」の若者である。
敢えて口に出してみる。
平成生まれ・・・
ちょっと周りを見てみよう。
戦争知らない子どもたちがもう、高齢になっている。
時とは残酷である。
既に、語り部の方々さえ戦争体験者がなくなりつつある。
これが「時の経過」なのである。
昭和16年。
そして昭和20年の敗戦。
時は実に残酷である。
既に「昭和」という時代さえ遠くなっている。